これが私の仕事 |
専門分野に特化して10年。 私はイノベーションプログラムを中心に、コンサルタントとして、お客様先でサービスを提供しています。内容は主に、お客様先でのコンサルテーションや、トレーニングです。 他に、BConの商品として、テキストやカリキュラムを作ったり、イノベーションに関するコンサルテーションやトレーニングのノウハウを社内で開発したりもしています。
イノベーションを行う方法は色々あります。例えば、新商品の開発などでは、一般的にプロダクトイノベーションといって、その会社の新しい製品やサービスを生み出す「革新」が行われます。一方でプロセスイノベーションというものもあります。これはやり方や作り方の「革新」です。
私たちは、お客様組織がイノベーションを実現していくための側面的な支援、サービスを提供しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
最大のモチベーションはお客様が喜んでくれること。 イノベーションを残せるような組織文化が作れて、その成果が出た時は喜びと遣り甲斐を感じます。
自動車部品会社の「新商品開発」と「マーケティング戦略」の見直しプロジェクトに参加していた時に、3か月半程ご一緒させていただいたお客様がいらっしゃいました。
ちょうどその年はリーマンショックが起きた年だったので、多くの会社が少なからず、不況の煽りを受ける中でしたが、このイノベーションに携わった部署は、どちらも不況の波をものともしませんでした。結果的には業績を上げることにも成功し、今日に至るまで黒字を維持していくことができています。当時も、今もとてもうれしく思っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
“40にして迷わず。50にして天命を知る”、本当にその通りですよね。 営業を経験した後の1年半ほどの間、チームに所属せず、全社的な仕事をしている時がありました。日本中の特殊案件のプレゼンテーションを行ったり、プログラムを構築するなどといった内容です。この時に、イノベーションに関する研修やトレーニングプログラムに関わり、だんだん面白くなってきたんです。これが、今に至るひとつのキッカケです。
もうひとつは、お客さんに言われた一言。営業時代からお世話になっているお客様が、40歳になった年にこう仰っていたんです。『若い時は社長としてあれもしたい、これもしたいって色々考えたけど、僕は変わったよ。この道で勝負すると決めたんだ』と。それを聞いて改めて考えさせられたんです。その時頭に浮かんだのが、イノベーションプログラムでした。自分が一番貢献できるのはこれだと思ったんです。 |
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これまでのキャリア |
1985年・入社→京都営業所
1990年・神戸営業所長
1996~1997年・広島所長・新宿所長
1998年・コンサルタント部門移籍
2002年・イノベーションプログラム特化
2010年・取締役就任
2013年・フェロー役員就任 |