これが私の仕事 |
設計・メンテナンスから運転管理まで 私は元々技術グループで化学工場の改造の設計やメンテナンスをする仕事をしていたのですが、現在は製造課の課長を務めており、様々な化学製品生産の運転管理を任されています。化学会社では珍しい機械系の大卒だった為、重宝がられ様々なプロジェクトのメンバーに加えてもらうことができ、色々な経験をしてきました。今、私の所属する部署には自分が設計に携わった工場が2つあり、建設時に苦労したことを思い出しながら仕事に取り組んでいます。運転していると設計時に行き届かなかった点も見えてきます。その一つの工場は建設からもう10年以上経ちますが運転をしていると改善点がみつかり次はこんな風に改造してみようか、運転方法を変えてみようかと新しくチャレンジしていくことがまだまだ絶えません。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
社運を賭けたビッグプロジェクトメンバーに選出 会社に入って3年目の時に当時は世界で弊社しか生産していなかった製品の量産化プロジェクトのメンバーに抜擢されました。機械工学科卒というのが効いたのだと思います。一人だけいた機械工学科の先輩の下で学びながら仕事をしました。社長から直々にこのミッションは絶対に成功させなければならないと激励され、武者震いしたのを覚えています。大きなプロジェクトでやることは山ほどあり、図面のチェックや報告書の作成等に明け暮れました。疲労困憊でしたが嫌ではなく自分の実力が上がっていくのを感じることができ心地よい疲れでした。稼働して製品が実際に出てきた時は感無量でこれは苦しんで自分達で作り上げた人でないと感じられない格別なものだと思います。是非、皆さんもこんな感動を経験してほしいと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
ニーズとシーズのマッチング 就職活動当初は機械系メーカーだけを考えて就職先を探していました。就職担当の先生と話したのがきっかけになったのですが、自分のやりたいことをできる会社だけでなく自分を必要としてくれる会社も選択肢に入れるべきと感じました。それで機械業界だけに囚われず機械系を必要としている他の業界にも目を向けた結果、化学系の弊社の面接を受けることにしました。話を聞くと20年ぶりに機械系の大卒を募集したのだと聞き、大げさですが運命的なものを感じ就職するに至りました。
また弊社は日本で初めてアニリンの工業化をした会社でもあり社員の皆さんのパイオニア精神に溢れた話を聞いたのも就職を決めた一因です。今もその精神は継続しており、もし皆さんが弊社に就職したなら、やる気の分だけ活躍できると思います。 |
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これまでのキャリア |
工務課(15年)⇒ 技術グループリーダー(3年) ⇒製造第2課長(2年) |