ジェネリック医薬品を手掛ける製薬メーカーです。
創業から120年以上の歴史を持ち、ジェネリック医薬品の研究・開発及び製造販売、他社からの受託製造も行っています。
医薬品製造販売承認を持つ薬の数は200品目を超えます。
ジェネリック医薬品は、医療の質を落とすことなく、増大する医療費抑制を実現する処方箋の一つとして市場が拡大しています。現在、市場における同薬の割合は約72%ですが、国の方針では8割を目指して普及を進めているのです。そんな市場の追い風を受けて、創業から120年以上の歴史を持つ当社は、長年培ってきた製造ノウハウと品質へのこだわりを武器に成長を続けています。現在、200を超える医薬品承認を保有し、受託分も合計すると300種類以上の医薬品を製造中です。また、日本でも数少ないセフェム系抗生物質の専用工場を他社に先駆けて立ち上げた企業でもあります。この領域においては、市場シェアの約半分を占める地位を確立しています。
若手の研究者や技術者が多く活躍する当社。会社の成長に伴い、積極的な新卒採用を実施してきた結果、職場内では若手社員同士がコミュニケーションを密にし、仕事に取り組む風土が定着しました。自由に議論を交わし、仕事を離れれば仲良く冗談を言い合う。そんな雰囲気を大切にしています。教育は、OJTにて先輩が行います。一定期間は、配属された部署で経験を積み、基礎が出来たところで、次のステップに進んでいただくのが当社のやり方です。年に1度、自らのキャリアの希望を申告する制度もありますので、自分なりのキャリアを描いてください。温かく家族的な雰囲気の中、社会貢献度の高い仕事にじっくり取り組むことの出来る環境が魅力です。
事業内容 | 医療用医薬品の製造・販売 |
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創業 | 1894(明治27)年4月 |
設立 | 1947(昭和22)年12月 |
資本金 | 3億4020万円 |
従業員数 | 379名(2020年11月末時点) |
売上高 | 146億7700万円(2020年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 小城 和紀 |
事業所 | 【本社・本社工場】
〒779-3122 徳島県徳島市国府町府中92番地 【本社第二工場】 〒779-3121 徳島県徳島市国府町和田字七反田53番地 【川内工場】 〒771-0130 徳島県徳島市川内町加賀須野463番地 【技術統括部門】 〒779-3121 徳島県徳島市国府町和田字七反田53番地 |
主要取引先 | 大塚製薬株式会社、大鵬薬品工業株式会社、沢井製薬株式会社、武田テバファーマ株式会社、田辺三菱製薬株式会社、東和薬品株式会社、日医工株式会社、マイラン製薬株式会社 ほか(五十音順) |
所属団体 | 日本製薬団体連合会、大阪医薬品協会、日本ジェネリック製薬協会、徳島県製薬協会 |
沿革 | 1894(明治27)年4月
美馬友三郎が個人営業にて創業し、四国、九州地区を基盤として薬局、薬店の直販を主力に営業を開始する。 1914(大正3)年 長生堂薬房と改称する。 1943(昭和18)年 企業整備令により徳島県薬業者のすべてを統合し、徳島県製薬株式会社に合併される。 1946(昭和21)年11月 徳島県製薬株式会社の製薬企業を引き継ぎ、長生堂製薬株式会社として再発足する。(登記は昭和22年) 1966(昭和41)年 医療用医薬品市場へ進出する。 1981(昭和56)年3月 製造棟新築工事完成。 1983(昭和58)年1月 試験、包装棟新築工事完成。 1984(昭和59)年2月 抗生物質製剤製造棟新築工事完成。 1989(平成元)年11月 管理棟新築工事完成。 1996(平成8)年4月 新製造棟新築工事完成。 1997(平成9)年3月 旧社屋全面改造工事完成。 2001(平成13)年10月 徳島市川内町に川内工場(抗生物質製剤専用工場)竣工。 2004(平成16)年1月 配送センター竣工。 2006(平成18)年10月 研究開発センター竣工。 2014(平成26)年4月 本社第二工場竣工。 |