株式会社脇木工

株式会社脇木工は、岡山県の山間部にある柵原町（現・美咲町）である一家の家業として、家具づくりはスタートしました。「幸せの箱を届けたい」という想いでタンスづくりをを手がけ、1994年に自社ブランド「モモハウス」をスタート。小ぶりなキッチンカウンターが若いカップルや一人暮らしの女性に支持され、日本中のインテリア愛好家に認知されるようになりました。その後、インテリア雑誌に数多く取り上げられるようになり、直営店「MOMO NATURAL」をオープン。現在は全国に9店舗を展開するまでに成長しました。暮らす人が主役の家具づくりをモットーに、どんな部屋、どんな使い手にもすっと馴染むような、プレーンな家具をつくっています。

当社が販売する家具のほとんどは、岡山県の自社ファクトリーで製造しています。長い年月をかけて育った木の風合いを最大限に生かし、大きさや手ざわり、使いやすさ、取手など、細部のディテールを大切にした家具作り。そこには、過度なデザインも装飾もありませんが、時代の流行に左右されるよりも、何年も愛されつづける商品を製造し、販売しつづけたいという願いにあります。ニーズにこたえた商品の提案やアレンジ、アフターサービスへの素早い対応など、お客様の声がダイレクトに届くからこそできるサービスと共に、常に作り手の顔が見える製品をお届けします。

当社の家具づくりは、素材の良さを最大限に生かすのがモットー。それは人材育成においても同じです。社員一人ひとりが持つ個性や良さを生かし、伸ばしていくことが人材の成長につながると考えています。入社後は店舗業務からスタート。業務の基本や社会人として必要なマナーなどは丁寧に教えますが、まずは自分で考えてやってみることを大切にしています。例え失敗したとしても、何度でも挑戦するチャンスを与えます。試行錯誤を繰り返す中で、何が良かったのか、あるいは悪かったのかが理解でき、次のステップでも生かせるのです。ぜひ私たちと一緒に成長していきましょう。