労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団
ワーカーズコープ・センタージギョウダン

プレエントリーとは、「御社に興味があります」という意思表示です。エントリーシートの提出締切や説明会・面接開催情報を企業から受け取ることができます。

  • OpenES
  • 正社員
業種
団体・連合会
福祉・介護/メンテナンス・清掃事業/公社・官庁/その他サービス
本社
東京

私たちはこんな事業をしています

私たちが暮らす社会で、私たちに必要な仕事を、私たち自身がつくる。

社会は、人と人の関係でつくられています。ワーカーズコープが実践しているのは働きがいや生きがいを育む「協同労働」という新しい働き方です。協同(心と力を合わせて、働くこと)の力で、人と人、人と地域、人と自然が結び合うことができる、より豊かで持続的な社会を目指して、地域に根ざした様々な事業を行っています。

当社の魅力はここ!!

企業理念

「よい仕事」を大切にする「協同労働」という働き方

社会は、人々の「仕事」によって支えられています。衣食住に必要なもの・サービス、福祉や教育…そうした誰かの営みがあるからこそ支え合い生きていくことができます。しかしその裏では、軍事産業などの命を蔑ろにする仕事や、「ブルシットジョブ」と呼ばれるようなやりがいを感じられない仕事も広がり、社会は格差・貧困、様々な生きづらさに包まれています。では、「よい仕事」とはどのような仕事でしょうか?また、皆さん自身は何を大切にし、どのように働きたい・生きたいと考えていますか?私たちワーカーズコープは、関わる人々が輝く「よい仕事」を追求し、「協同労働」という働き方を社会に広げていきたいと考えています。

社風・風土

「ともに育ち合う」職場づくり・地域づくり

私たちは、「人は財産である」という思いのもと、多様な人とともに生き、ともに働いています。私たちは話し合いを基本とし、想いやその人の背景を受け止め、支え合って働くという理念を掲げてきました。事業においては、「サービスをする側・される側」「教える側・教わる側」という垣根を超えて、利用者や地域とともに事業を運営することを大切にしています。また、職場の仲間だけではなく、全国組織の強みを生かした仲間同士の学び合いに力を入れています。そうした学びの場や、自分を表現するアウトプットの場を「人財の成長と定着」の要とし、全国で豊かな関係性を育んでいます。

戦略・ビジョン

労働者協同組合法が施行されました

労働者協同組合(ワーカーズコープ)の法律「労働者協同組合法」が2020年12月4日に参議院本会議で全会一致で可決、2022年10月1日に施行されました。「組合員が出資し、それぞれの意見を反映して組合の事業が行われ、組合員自らが事業に従事する」ワーカーズコープは、「多様な就労機会の創出」と「地域における多様な需要に応じた事業の実施」を通じて、「持続可能で活力ある地域の実現」を協同労働という私たちの働きかたで、今後も目指していきます。私たち「ワーカーズコープ・センター事業団」は、2023年4月1日に労働者協同組合法人格を取得しています。

みなさんにはこんな仕事をしていただきます

「人と地域が必要とする仕事」を、人や地域とともにつくり、まちづくりを積極的に進めていただきます。また、事業所や現場の仲間との話し合いを基調とした組織づくりを担っていただきます。
入職後は研修を通じて、「ワーカーズコープで働く」ことを、「自分がこうありたい(働きたい・生きたい)」価値観とつなげていきます。研修後、配属先で経験を積まれた後、リーダーの役割を担っていただきたいと考えています。

会社データ

ワーカーズコープとは ワーカーズコープは、働く人びとや市民がみんなで出資し、経営にみんなで参加し民主的に事業を運営し、責任を分かち合って、人と地域に役立つ仕事を自分たちでつくる協同組合です。
働く人たち、利用者やその家族、地域に住む人たちと「協同」しながら、みんなで事業を運営します。

私たちは、様々な事業活動を通して、地域のみんなで意見を出し合い、話し合いをして、みんなの「協同の力」によって、誰もが自分らしく、安心して暮らせる社会を創ることを目指しています。


以下では、私たちが描く「未来の地域社会」の理想像を紹介します。
私たちがめざすもの~誰ひとり取り残されない社会・持続可能な地域~ 私たちは困難にある人とも、ともに生き・ともに働く、「協同労働」による持続可能な地域づくりを目指します。

コロナ禍において、ますます“貧困” “孤立” “社会的排除”などの言葉を日常で耳にするようになりました。
このような社会の課題を解決するために、私たちは活動しています。
そして、失業・病気・家族のこと・障がい・高齢などさまざまな理由で困難にある人たちと、地域で出会い、「ともに働くこと」を通して、安心した暮らしができる地域づくりを、全国に広げたいと思っています。

【北海道恵庭市・札幌市篠路】
「地域のたまり場」をつくり、そこに集う住民たちが主体的に地域の課題を解決する取組みが始まっています。出会いの場から、地域の活性化のためのアイディアが生まれています。

【栃木県那須町】
廃校となった小学校を再生利用した複合施設の中で、売店、カフェ、ゲストハウス、福祉事業を運営しています。子どもから高齢者まで、多世代の様々な地域ニーズを把握し、共同会社や他団体・個人とともに新しいコミュニティを創生しています。

【東京都江戸川区】
夜間電話相談事業を発端に「虐待のない地域づくり・地域で支え合う場づくり」を目指す中で、「困難を抱えている人たちの居場所をつくりたい」という仲間の想いから、困難家庭や子育て世帯の息抜きの場、地域の人たちの居場所、食支援などの活動の場として、「江戸川ベースnappa」が誕生しました。

また、こども食堂や地域食堂、フードバンクの活動も全国に広がっています。私たちだけで運営するのではなく、地域の人たちや自治体、町内会の人たちと一緒に活動しています。

私たちは、「一人じゃない」「そこに行けば何とかなる」「困ったときに相談できる」と感じられるような居場所として、「みんなのおうち(協同総合福祉拠点)」を地域の力を合わせて多様に創り出すことが必要だと考えています。

こうした「みんなのおうち」に始まる居場所づくりの取組は全国50か所以上にわたり、仲間、利用者、自治体や地域などとの連帯を通して、「中学校区に1つの居場所づくり」を全国に広げていきたいと考えています。
私たちがめざすもの~困難にある人と協同労働で「ともに働く」~ ワーカーズコープでは、社会的困難にある人びとや就労が困難な若者たちがさまざまな事業所・現場でともに働いています。

【「ともに働く」ワーカーズコープの取組】
対等・平等な仲間としての連帯性や信頼関係を深め、生きづらさを抱える多様な仲間を受け止め合いながら、個人が持つ力や能力、可能性を最大限発揮することができる場所を創っています。
そして、仲間と経験を共有し、そこに関わる人たちが人間的にも成長することができる就労現場へと変化しています。

さまざまな場面で排除され、主体性を奪われた人びとが、「協同労働」を通して職場で人間関係を築き、社会に参加し、主体性と人間の誇りを取り戻していく。そのような協同の実践が全国に生まれています。

【食・農の取組】
社会的困難のある人びとの自立・就労の支援と居場所づくりとして農業の取組みが始まりました。その一つが、休耕農地を活用した農業実習や就労体験です。自然の中で「働くこと」を経験し、作物を育て、出荷しています。そして、採った農作物がこども食堂や地域食堂の食材にもなっています。
私たちがめざすもの~人と自然が共生する豊かな地域連帯経済~ 現在のグローバル経済のしくみの下では、人が生きていくためにあるはずの労働、人びとが暮らしていくための経済、いのちの根幹である自然環境がすべて商品化され、本来の機能を失っていると私たちは考えています。

【FEC自給圏の取組】
私たちは地域の人たちと協同して、わたしたちの命の基盤への自治を取り戻し、食(F)・エネルギー(E)・ケア(C)を自給し、それを循環させることで、誰もが地域における役割を実感できるような、地域の必要を身近に支えあう本来の経済を取り戻すことを目指しています。

【埼玉県ふじみ野市】
建物に併設した畑から採れる作物を、デイサービス利用者の昼食に活用しています。また、太陽光発電や井戸水など、生活に必要なインフラが揃っています。少しずつですが、こうした「農福連携」やエネルギー自給の取り組みが全国で広がっています。

【山梨県西桂町】
福祉センターの仕事を通して出会った町のみなさんと、地域おこしの事業を進めています。その中で再発見した伝統文化や豊富な自然。その地域にあたりまえにある宝物を掘り出しています。

私たちは「今、ここに、ともに、生きる」みなさんとよりよい地域と暮らしを創っていきたいと考えています。
事業概要 ◇子ども子育ち(保育園、一時預かり、学童クラブ、児童館など)
◇就労自立支援(相談支援、地域若者サポートステーション、学習支援、就労支援、就労準備支援など)
◇高齢者・介護保険関連(訪問介護、通所介護、小規模多機能居宅介護など)
◇障がい者・障がい児支援(就労継続支援A型・B型、放課後等デイサービス、生活介護など)
◇コミュニティ施設関連(コミュニティ施設、高齢者子育て市民複合施設、市民活動センターなど)
◇建物総合管理(清掃、施設メンテナンスなど)
◇食・農・林・再生可能エネルギー
◇緑化・環境
◇物流関連
◇まちづくり関連(「みんなのおうち(協同総合福祉拠点)」づくり、空き店舗活用、高齢者見守り、廃校活用など)
事業内容 ■子ども子育ち
◇保育関連/40か所(保育園、一時預かり、小規模、院内保育など)
◇児童館・学童クラブ・放課後ひろば・親子ひろば/406か所(児童館68か所、学童クラブ214か所、放課後ひろば35か所、親子ひろば26か所)
…子どもの豊かな成長・発達をどう育んでいくのか。私たちは、見守られ、助け合いながら子どもが育つ地域を創り出していくことが大切だと考えています。子どもは自ら育つ存在であり、親と子が育ち合うことを大切にした「子育ち」という考えを基礎に、「子ども・保護者の必要と地域の必要に応える仕事おこしの場、人が育ちつながる場」を利用者・地域とともに運営します。

■就労自立支援
◇若者支援/32か所(地域若者サポートステーションなど)
◇生活困窮者自立支援/93か所(相談支援40か所、学習支援29か所、就労支援14か所、就労準備支援24か所など)
◇生活・就労・相談支援/15か所
…格差と貧困・人々の関係の希薄化は、新型コロナウイルスの影響でより深刻なものとなっています。また、不登校や引きこもり、学校中退などの経験が社会的自立をより困難にしています。
私たちは、若者自立塾(千葉県芝山町、2005年~10年、厚労省)の運営をきっかけに、国・自治体の制度を活用し、コミュニティづくりにつながる自立・就労支援事業を実施しています。また、一人親家庭、生活保護受給者や刑余者、障がいのある人、アルコール・薬物依存症など社会的困難にある多くの人たちとともに働き、地域の課題解決を担う、主体者として活躍する職場・地域づくりを進めています。

■高齢者福祉・介護保険関連/162か所
…2000年の介護保険制度開始以来、「介護の社会化」を図る介護職員初任者研修などを全国で開講し、市民自らが地域福祉の担い手となる地域福祉事業所の設立に取り組んできました。現在は、介護保険事業を柱に、元気高齢者の居場所づくりから障がい者の生活支援、配食など複合的に事業を広げていることが全国の特徴となっています。

■総合支援
◇障がい者・支援/116か所
…障がいの有無にかかわらず、「働きたい」「人に感謝されたい」と願う人が誰でも働くことができる職場づくり・まちづくりを目指し、障がいのある人を対象とした介護資格の取得講座や清掃講座などの就労訓練、障害者総合支援法に基づく就労継続支援A型・B型(38か所)や、生活介護(22か所)、就労移行支援などを各地で行っています。
◇障がい児通所施設/109か所
障がい児の放課後の居場所「放課後等デイサービス」(99か所)は、障がい児の保護者などと一緒に立ち上げ、さらに、学校卒業後の就労の場づくりや居場所づくり(生活介護など)、グループホームの立ち上げなども進めています。

■コミュニティ施設関連/45か所
…公共施設の民間委託の流れが全国で進んでいます。こうした施設を市民自治、住民主体のまちづくりの拠点と位置付け、全国でのコミュニティ施設の運営に取り組んでいます。地域と一緒に運営を考えながら、自主事業や新たな活動を広げています。

■建物総合管理/244か所
…院内感染予防に貢献する「ワーカーズコープ清掃方式」により、病院やコミュニティ施設、商業ビルなどの清掃をはじめ、施設メンテナンス全般に携わる総合的な業務を行っています。
また、困難を抱える若者や障がい者、生活困窮者などの就労困難者の就労体験や職業体験も積極的に行っています。

■食・農・林業・再生可能エネルギー
◇食堂・喫茶・施設給食・配食・売店・直売所・製造・加工・販売/66か所
◇農業・林業・バイオディーゼル燃料(BDF)精製など再生可能エネルギー/16か所
…安心安全な食づくりを目指し、豆腐・味噌などの食品加工に取り組んでいます。豆腐づくりは、1995年に埼玉県深谷市で「とうふ工房」を立ち上げ、その後、宮城県登米市・石巻市、埼玉県所沢市に広がりました。また、高齢者宅への配食や、困難を抱える若者、障がい者の就労の場として、ゼリーやクッキーづくりなどにも挑戦しています。
さらに、増え続ける地域の休耕地を活用した農作業や自伐型林業、エネルギーの地産地消をテーマとした再生可能エネルギーを柱とした仕事おこしを進めています。地域で出る廃食油を回収してBDFに精製するプラントを全国3か所で稼働させ、ホテルの送迎バスや農家の農機具などに活用されています。

私たちの仕事は、地域の必要に応じて様々。その他にも様々な事業を展開しながら、「みんなのおうち(協同総合福祉拠点)」と呼ばれるような、働く仲間や地域の人たちの居場所づくりに取り組んでいます。

なお、私たちはICA(国際協同組合同盟)に加盟し、国内外で協同組合間連携を率先して進めています。
設立 1987年12月13日
代表者 理事長 田嶋羊子
出資金 22億8582万円(2022年3月現在)
職員(組合員)数/総就労者数 7,299名/10,880名(2022年3月現在)
事業高 244億円(2022年3月)
236億円(2021年3月)
224億円(2020年3月)
214億円(2019年3月)
205億円(2018年3月)
195億円(2017年3月)
190億円(2016年3月)
179億円(2015年3月)
172億円(2014年3月)
159億円(2013年3月)
159億円(2012年3月)
事業本部事業所・現場数 ■事業本部・開発本部・開発室/(  )内は主な担当エリア…計22か所

◇北海道事業本部
◇北東北事業本部(青森県、秋田県、岩手県)
◇南東北事業本部(宮城県、山形県、福島県)
◇北関東事業本部(栃木県、群馬県)
◇埼玉事業本部
◇東関東事業本部(茨城県、千葉県)
◇東京北部事業本部(北区、板橋区、練馬区、杉並区)
◇東京東部事業本部(足立区、葛飾区、荒川区、台東区、墨田区、江東区、江戸川区)
◇東京中央事業本部(新宿区、中野区、世田谷区、渋谷区、中央区、豊島区、文京区、千代田区)
◇東京南部事業本部(大田区、目黒区、港区、品川区)
◇東京三多摩山梨事業本部(東京23区外、山梨県)
◇神奈川事業本部
◇北陸信越事業本部(新潟県、長野県、富山県、石川県、福井県)
◇東海事業本部(静岡県、愛知県、岐阜県、三重県)
◇京滋事業本部(京都府、滋賀県)
◇関西事業本部(大阪府、奈良県、兵庫県、和歌山県)
◇山陰開発本部(鳥取県、島根県)
◇山陽事業本部(岡山県、広島県、山口県)
◇四国開発事業本部(香川県、徳島県、愛媛県、高知県)
◇九州事業本部(福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県)
◇沖縄開発室

◇西日本本部

■事業所数…全国404か所/現場数…全国1319か所(2022年3月現在)
関連団体 ◇日本労働者協同組合連合会
(※ワーカーズコープ・センター事業団は、日本労働者協同組合連合会の加盟組織の1つです)
◇企業組合 労協センター事業団
◇一般社団法人日本社会連帯機構
◇協同総合研究所
◇日本高齢者生活協同組合連合会
◇日本フロンティア・ネットワーク
参考書籍 ワーカーズコープについて理解を深めたい方に参考となる本をご紹介します。
よろしければ、御一読ください。

◇『〈必要〉から始める仕事おこし-「協同労働」の可能性-』
 日本労働者協同組合連合会 編、岩波ブックレット、2022年02月4日

2022年10月1日の労働者協同組合法(以下、労協法)施行を迎え、雇われて、言われた仕事をさばくのではなく、働く一人ひとりが自ら出資をして主体者となり、お互いの意見を尊重し合いながら、地域社会が必要としている仕事をおこす、「協同労働」という働き方が身近なものになります。
元々は戦後の中高年失業者問題への取り組みから始まった私たちですが、それがどのように「協同労働」という新しい働き方を生み出すことに至ったのか、その経緯を具体的な実践を通して紐解きながら、労協法の意義と必然性を詳述しています。現在のコロナ禍による失業問題や、エッセンシャルワークの重要性が再認識される世の中に一石を投じ、改めて「自分らしく働くこと・生きること」の意味を問う一冊です。


◇『人新世の「資本論」』
  斎藤幸平 著、集英社、2020年9月17日

資本主義のグローバル化が行き着く先まで行き着いた時代、それが「人新世」。本書では、富をきちんと再配分し、豊かな持続可能な社会を目指す「脱成長コミュニズム」が取り上げられています。そして、水や電気や交通、介護や医療、自然などの「共有財(コモン)」を市民の手に取り戻す取り組みとして、私たちワーカーズコープが注目されています。


◇『協同労働の挑戦 新たな社会の創造』
  日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 編著、萌文社、2016年4月29日

故菅原文太氏、姜尚中氏ら、いま大事に思うこと大いに語る!
日本と世界は歴史的な岐路にさしかかっているなかで、経済成長や市場原理がすべてといった資本と国家の論理に対し、地域と生活、人間を基礎においた「ともに生き、ともに働く社会・経済」のあり方はどこから生まれてくるのか。新たな社会づくりの上で、協同労働という新しい働き方の持つ意味や可能性を探る一冊です。


◇『協同で仕事をおこす―社会を変える生き方・働き方』
  広井良典 編著、コモンズ、2011年11月20日

センター事業団をはじめとした協同労働の現場の実践ルポ。高齢者介護・子育て関連・若者や障がい者の就労支援などの活動事例が豊富に紹介されており、「雇用労働」にかかわる新しい働き方である「協同労働」の理論と実践、そしてそこで働く仲間の思いが分かりやすくまとめられています。これから協同労働を学びたい、参加したいと思われる方が、協同労働の実際を具体的にイメージできる内容になっています。
参考映画 ワーカーズコープについて理解を深めたい方に参考となる映画をご紹介します。
よろしければ、御覧ください。


◇『医師中村哲の仕事・働くということ』
  制作:日本電波ニュース社
  配給:日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 他
  ナレーター:室井滋・塚本晋也
  2022年/47分/カラー/ドキュメンタリー

アフガニスタンとパキスタンで、病や戦乱、そして干ばつに苦しむ人々のために35年にわたり活動を続けた医師・中村哲。生涯をかけて、現地の人々と共に、現地の人々のために働いた中村哲医師の軌跡を辿り、「働く」とは何かを考えます。
この映画は、「労働者協同組合法」が成立したことを記念した作品で、ワーカーズコープが中村医師の生き方、働き方に強く共鳴し21年の歳月をかけて中村医師を記録してきた日本電波ニュース社(東京)に依頼し、「働くこと」と「仕事観」に焦点を当てて作られました。
そして、2022年10月にその法律が施行され、本作品の映画上映運動も全国でより一層広がっています。


◇『ワーカーズ 被災地に起つ』
  製作・著作:日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会・センター事業団
  配給:日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 他
  督:森 康行 企画:田中羊子 横山哲平 ナレーター:山根基世
  2018年/89分/カラー/HD/16:9/日本/ドキュメンタリー

高度経済成長の終焉から半世紀。
急激な人口減少社会、ますます広がる貧困や格差は、
否応なく私たちに様々な価値観の転換を求めています。
そんななか起きた2011年3月の東日本大震災―――
それは、被災地のみならず、いまを生きる私たちに、
あらめて“これから、どう生きていくのか”という問いを投げかけました。
本作は、これまで長きにわたり、競争、効率、自己責任…ではなく、
持続可能な社会への仕組みづくりを地域の人とともに模索・実践し続けてきた
ワーカーズコープ(協同労働の協同組合)による東北被災地での取り組みを22ヶ月間にわたって記録したものです。詳細は以下のホームページをご覧ください。

https://workers2-movie.roukyou.gr.jp/

◇『ワーカーズ』
  制作・著作:日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団
  配給:日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 他
  原案・企画:永戸祐三  監督:森 康行
  2012年/94分/カラー/16:9/HDCAM/日本/ドキュメンタリー

東京の下町、墨田でのセンター事業団(ワーカーズコープ)の実践を追ったドキュメンタリー映画。地域に密着し、地域で必要とされている仕事を地域の人たちとともに起こすことでまちづくりに取り組む協同労働の実践が、そこに関わる人びとの姿を通じていきいきと映し出されています。人間らしい働き方、人間らしい暮らしとは何かを改めて考えさせられる映画です。
新しい働きかた図鑑 自分たちの働きかたを、みんなで話しあって協同で決める、一人ひとりのやりたい、もったいない、をみんなで仕事にする。困ったことは、みんなで話し合って仕事で解決。

私たちの協同労働という働きかたを、「一人ひとりの願いをみんなでの手で叶えることのできる働きかた」、「すべての人の居場所となる働きかた」などと表現し、地域に発信してきました。

社会、経済、ライフスタイルや価値観が新たな局面に移る中で、協同労働を通じて生まれている、人や自然との関係を丁寧に編んでいく実践や、地域の魅力など、これまで伝えきれなかった一人ひとりの想いや願いなども、多様なコンテンツで発信することが大切だと感じ、「新しい働きかた図鑑」をはじめました。

働きたいと願う誰もが働ける社会をつくること、そんな社会をつくることに関心のある人たちとつながるために、人も自然もすべての命が生かされる地域づくりの実践を発信していきます。

https://workstyle.roukyou.gr.jp/
知りたい!労働者協同組合法 2020年12月に「労働者協同組合法」が全会一致で成立し、2022年10月1日に施行されました。

労働者協同組合の設立や他の法人形態からの組織変更に関心がある方などへの周知を目的として、2022年6月より厚生労働省の特設サイト「知りたい!労働者協同組合法」が開設されています。

【主な掲載情報】
◇労働者協同組合法の概要説明
◇設立の流れについて
◇労働者協同組合に関する好事例の紹介 
◇フォーラムの開催情報
◇よくある質問  など

以下のURLより、是非ご一読ください。

https://www.roukyouhou.mhlw.go.jp/

連絡先

労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団

【TEL】03-6907-8030 
【FAX】03-6907-8031
【メールアドレス】jinzai@roukyou.gr.jp
【学生・若者向け問い合わせフォーム】https://forms.gle/NNmBfj5FPPwLhCVf9
【ホームページアドレス】https://jwcu.coop/
【本部所在地】〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-44-3 池袋ISPタマビル7F
【最寄駅】池袋駅東口より、徒歩7分
掲載開始:2023/01/30

労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団に注目した人は、他にこんな企業を注目しています

労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団に注目した人は、他にこんな条件から企業を探しています

プレエントリー候補数が多い企業ランキング

あなたの学校のランキング

さらにログインすると…

あなたの学校の学生が注目している
企業ランキングが見られます!

※リクナビ2024における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。

リクナビTOPへ

プレエントリー候補に追加しました
現在アクセスが集中しております。時間を置いてから再度お試しください
プレエントリー候補の追加に失敗しました

ログイン・会員登録

ご利用にはログイン、または会員登録が必要になります。
会員の方はこちら
まだ会員でない方は
会員登録(無料)
プレエントリーとは「御社に興味があります」という意思表示のことです。プレエントリーをすると説明会・面接予約などの選考情報を企業から受け取ることができます。
プレエントリー候補に追加プレエントリー候補に追加済
プレエントリー候補に追加しました
現在アクセスが集中しております。時間を置いてから再度お試しください
プレエントリー候補の追加に失敗しました
ログイン・会員登録
ご利用にはログイン、または会員登録が必要になります。
会員の方はこちら
ログイン
まだ会員でない方は
会員登録(無料)