南日本くみあい飼料株式会社

JA全農・JA鹿児島県経済連・JA宮崎経済連からの出資により設立された当社は、JAグループの安定した経営基盤があります。1982年に鹿児島・宮崎の3つの飼料会社の合併によって誕生しました。鹿児島や宮崎は、都道府県別の肉用牛・豚・鶏（ブロイラー）の農業産出額がトップクラス。畜産業がとても盛んな地域です。鹿児島は配合飼料の生産量でも、全国でトップクラスです。当社の仕事は配合飼料の供給を通じて、鹿児島や宮崎の基幹産業である畜産業を支えるとともに、日本の「食」を下支えしているというやりがいを持って活躍できます。また、人々の生活に大きく関わる「食」に関連する事業のため、今後も安定した需要が見込まれています。

配合飼料の製造は畜産に関わる事業ではありますが、入社にあたって畜産や農業などに関する専門的な知識は不問で、特別な資格も必要ありません。業務に必要な知識は教育体制が充実しているため、OJTなどを通じて身につけていくことができます。一方で、当社では社員のスキルアップを支援する制度を用意。当社が業務に必要と認めた資格であれば、取得費用を全額会社が負担。規定の通信教育の修了者に費用の8割を助成する制度も設けています。また、年3回の目標面談制度により、所属長とキャリアなどに関する面談を実施し、社員一人ひとりのキャリア形成をサポートしています。

残業時間は月平均12時間（R5.1月現在）と少なめです。育児休暇を取得して復職する社員もいるなど、仕事と子育てを両立しやすい環境があります。平均年齢は34.6歳（R5.1月現在）で、20代・30代の社員も多く、職場は活気あふれる雰囲気です。また、全工場で社員食堂が完備されており、食事手当の支給を行っているなど、働きやすい環境づくりにも力を入れています。ゴルフサークルや園芸サークルなどのサークル活動や、野球大会やバーベキュー、社員旅行といったイベントを通じて、社員が部署の垣根を越えて交流を図る機会も設けています。