これが私の仕事 |
南米全域を舞台に自社製品を販売しています。 経済発展が著しい南米で、主に鉱山開発に使われるドリル製品の営業を行っています。担当となった最初の2年間は、東京を拠点にコロンビアやペルー、ブラジル、チリなどを出張で飛び回り、2年前からパナマに駐在しています。販売代理店を選定し、代理店契約を締結した後、代理店の営業活動をサポートすることが最大のミッションです。南米といっても各国の文化や習慣は大きく違い、それぞれの国の顧客にあわせた販売方法や戦略を考えなければなりません。難しさもありますが、何よりその多様さが面白く、やりがいにつながっています。スペイン人の同僚とはスペイン語と英語を駆使してコミュニケーションをとっています。現地の仲間はもちろん、本社の営業部や工場担当者と密に連絡を取り、チームで仕事を進めています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
フレンドリーな現地の方々との触れ合いは素晴らしかったです。 私はもともと理系であり、技術職として入社しました。そのため、海外営業を志望していたわけではなく、当初は営業の仕事に戸惑いを感じたことは否めません。それでも、東南アジア市場の営業を経験し、さらに未開拓地であった南米市場の第一歩を記したことは、私にとっても大きな喜びにつながりました。今では広いフィールドを自分なりに開拓できるこの仕事が気に入っています。また、電話も通じないような奥地や、標高5000Mにある現場など、国内では考えられないような場所へ行く機会があることも、南米駐在の醍醐味です。各々の土地の人や文化に接する面白さもあります。各国それぞれ国民性は全く違うのですが、非常にフレンドリーな方が多く、片言のスペイン語、英語でもどんどん仲良くなっていけるのです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
小さな枠にこだわらない、積極的なチャレンジができます。 築き上げた歴史や伝統を重んじる一方で、新しいことに対して果敢にチャレンジできる土壌があります。若手の意見も尊重されるので、新しい提案も活発に行われ、承認が得られればそのまま採用されるということも多いですね。私は小さい頃からモノいじりが好きで、自動車など動く機械に強い関心を持っていました。工学部に在籍していた大学時代、古河機械金属のさく岩機をパンフレットで目にし、興味を抱いたことが入社の決め手となりました。さらには、自分が大学で勉強していた内容に一番フィットしている企業だった点も大きかったですね。入社17年目となる今も、小さな枠にこだわらず、様々なことに挑戦できる当社の魅力を実感しています。 |
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これまでのキャリア |
入社後、さく岩機設計課にて圧砕機およびブレーカブラケットの設計を担当(6年)、その後、海外営業部にて東南アジア(6年)、南米(2年)を担当、現在はパナマの現地法人に駐在中(取材時) |