東北森紙業株式会社

東北森紙業株式会社は、青森県八戸市に工場を置く段ボールメーカーです。森紙業株式会社の北東北エリアでの拠点として設立されました。森紙業株式会社は「分社経営」と「現地主義」を2大戦略として掲げており、分社化することで、幅広い権限を各拠点に委譲。大半の業務を現地で柔軟かつ迅速に決断しています。当社も独立した会社でありながら、万一の災害時など、トラブルが発生した場合でも、グループのネットワークとスケールメリットを発揮できます。今後も青森を中心とした、北東北エリアで着実に事業を展開していきます。

当社が主に手掛けているのは、段ボールと段ボール箱の製造・加工・販売です。段ボールは「リサイクルの優等生」とも呼ばれており、製品や商品の輸送・保管に欠かせない存在となっています。特に近年は、インターネットショッピングなどの普及で物流が活発化しており、今後も段ボールへの需要は安定していると考えられます。こうした流れを追い風とし、これまでに培ってきたノウハウと最新鋭設備を生かし、耐久性や耐水性、軽量性など、お客さまの多様なニーズにマッチした品質と製品を実現していけるように、今後も力を尽くしていきます。

営業職の仕事は、既存のお客さまを訪問し、ニーズにマッチする製品を提案するルート営業が主です。段ボールは、食肉や鶏卵、野菜などの食品をはじめ、さまざまなものを運んだり保管したりするために欠かせません。そのため、お客さまの業種は幅広く、営業活動を通じてさまざまな業界の方と話す機会が持てます。基本的にはオーダーメイド品となるため、段ボール箱の形状や材質などのさまざまな知識を身につける必要があります。事務職の仕事は、成果が見えにくい面がありますが、企業が健全に運営され成長していくために重要な役割を担っています。社会の変化に対応するためにも、新しい情報を吸収していく向上心が求められます。