これが私の仕事 |
製鉄所構内の物流企画、設備保全業務 現在、私は製鉄所内における製品を保管する倉庫や、運搬するためのクレーン・車輌等、製品に関わる設備の修繕や企画の仕事をしています。
設備の名称や役割、構造等、入社して知るものがほとんどで、勉強の日々です。実際に現場に行き、現物を見て、時には取扱説明書を読み、分からないことは先輩や現場の人に聞いて勉強しています。入社して一年が経ちますが、現在、現場の作業者が被災しないための安全対策が任せられている主な仕事です。「安全」を第一優先に操業が行われている製鐵所において安全対策は重要な業務の一つで、対策案の検討やテスト、設置までに相当の時間や労力が費やされています。自分が企画した安全設備が、作業者を災害から守る手段であると考えると大きな責任を感じますが、やりがいのある仕事です。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
小さな改善の積み重ねが安全性や作業性につながる 私の所属する部署では、現場の作業者から設備の改善を依頼されることもあります。
作業者が上り下りする台の一部が構造上開口部となり、作業者が足を踏み外す恐れがあり、開口部をなくすような改造をしてほしいという依頼でした。
実際にその台を使う作業者と工事担当者と打合せを重ね、開口部をなくす工事を実施しました。
比較的小さな開口部ということで、規模感としては小さな設備改善ではありましたが、開口部がなくなったことにより作業者にとって安全に作業がし易くなったと聞き、安全性と作業性を確保することができました。
業務内容には大小ありますが、それにこだわらず、業務の目的や課題意識を常に持ち、現場の声を確実に反映できるよう、業務に励んでいます。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
物や人をつなぐ仕事 私は、日常生活で使う商品や製品に使われている「原料」に携わる仕事に就きたいと考えていました。原料を扱う会社を調べる中で、大学時代の先輩から「物流」会社を紹介されたのが、現在の会社に入るきっかけとなりました。
会社について詳しく調べていくと、鉄という自動車や家電の材料の原料となるものを運ぶ仕事だと知り、原料に携われるということにまず興味が湧きました。また、製鐵所内の物流だけではなく、一般需要家への輸送、船舶を利用した国内外の輸送など、業務範囲が多岐に渡ることも、規模の大きい仕事がしたいと感じていた私にとって大きな魅力でした。
現在、製鐵所内における設備の修繕・企画の仕事をしていますが、スケールの大きさだけでなく、職場の人の明るさや新人にも仕事をやってみろ!という社風が気に入っています。 |
|
これまでのキャリア |
日鉄物流広畑(株) 技術部 物流・設備企画課(現職3年目) |