業種 |
機械
プラント・エンジニアリング/重電・産業用電気機器/ガラス・セラミックス/その他製造 |
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本社 |
愛知、佐賀
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直近の説明会・面接 |
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マキノは「粉砕」「ろ過」「乾燥」の3つのコア技術を活かし、産業用機械を開発製造することで、様々な分野のものづくりを支えています。機械の開発製造は全てオーダーメイド。だからこそ、当社が活躍する業界は幅広く、AI化が進む自動車業界、IoTや5Gの進化が著しい半導体、その他にもセラミックス、食品、医薬品、土木関連など多岐に渡ります。今後も高い技術力と長年の信頼で日本のものづくりを力強く支えていきます。
マキノは「粉と水」の技術を磨き上げる機械メーカーです。創業時から“切磋琢磨”を大切にしており、社員は「この分野では誰にも負けない」という意識を持ち、機動力、チームワークを発揮しています。当社の技術は皆さんの身近に沢山あります。例えば、スマートフォンやタブレットの各種部品にはマキノの技術が活かされています。また、排水や泥水は当社のろ過技術により、自然に戻すことができます。他にも半導体・機能性ガラスなどの「新素材」、DPF・碍子・衛生陶器などの「セラミックス」、調味料・医薬原料などの「食品・医薬」、化粧品・プラスチックなどの「化学品」など、あらゆる分野でマキノの『粉と水』の技術が活かされています。
「マキノの製品はお客様に合わせて一品一様。長くものづくりに携わるとしたら楽しそうだと思った」入社理由を語るのは、電気計装課の荒木さん。大学では電気工学を専攻し、電気に関する基礎知識はありましたが、入社当初は電気図面が書けませんでした。その為、先輩から日々業務を教わりながら、資格取得にも挑戦しました。電気図面の作成に行き詰ったときは、製造途中の機械を見て、「自分の図面でこの機械が動く。頑張らなきゃ!」と活力をもらっています。製造現場を見学できるのは、設計から販売まで一貫したサービス提供をしているからこそ。今後は特殊仕様の機械など、より幅広い知識が必要となる電気設計に携わりたいと思っています。
マキノが持つ技術は、ものづくりの技術進歩とともに進化が求められます。当社は世代交代の過渡期を迎え、創業以来守り続けている高い技術力を、若い世代へと伝えていくことに注力しています。さらに、新しい製品や技術を開発するために、お客様と一緒に新しい挑戦をすることも日常的に行っています。チャレンジングな提案や今までにないサービスの提供は、個の力だけではできません。営業や設計、開発、製造など各部署が垣根を超えてコミュニケーションを取り、チームとして仕事を進めることで、可能となります。入社20年のベテランでも毎日が試行錯誤の連続。良い意見は積極的に取り入れる自慢の社風。これが技術革新を生むマキノの原動力です。
事業内容 | 環境、リサイクル、セラミックス、半導体、電池、化学品、食品などの幅広い市場に向けた、粉砕・ろ過・乾燥の機械装置・プラントの設計製造
<関わる業界は幅広く、具体的には・・・> ■スマートフォン、タブレット、コンピュータなどに不可欠な半導体、コ ンデンサーなど電子部品 ■電気自動車や自動運転などの電動化に向けた様々なセンサーや電子部品をはじめリチウムイオン電池 ■ゼロエミッションを目指した車載型、定置型燃料電池用吸蔵合金 ■世界的な環境保護の一つである排気ガス排出規制に向けた、自動車用排ガス浄化用セラミックフィルターやセンサー ■老朽化が進むインフラストラクチャー改修整備の土木工事、ダム・トンネル掘 削工事、河川や護岸の浚渫工事 ■トイレ・洗面などの水廻りから、タイル、外壁材、瓦などの建築材料 などなど。時代の移り変わりに合わせてマキノが支える業界は広がり続けています。 <モノづくりの枠を超え、社会になくてはならない企業へ> マキノが長年培ってきた「粉と水」の技術が活躍する場は、モノづくりだけではありません。例えば主力製品であるろ過機「フィルタープレス」は、土木工事の現場で発生する泥水をクリーンな水に変え、環境保全に役立っています。土木関連の仕事は2027年開業予定のリニア中央新幹線の影響で今後さらに増えるでしょう。さらには工場や上下水道の汚水、プラスチック製品や廃ガラス、レアメタルのリサイクル設備など、地球環境の保護にもマキノの技術が使われています。このように、現在のマキノは「モノづくり」の枠を超え、人々の暮らしやインフラまでを支える、社会に無くてはならない企業へと進化し続けています。 |
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設立 | 1947年7月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 161名(2022年1月現在 グループ全体) |
売上高 | 32億円(2021年3月) |
代表者 | 代表取締役社長 牧野 良信 |
事業所 | 【本社】
〒479-0021 愛知県常滑市大曽町3丁目1番地 【東京営業所】 〒101-0031 東京都千代田区東神田2丁目4-12 (KVTビル2)8F 【九州事業所】 〒849-1321 佐賀県鹿島市古枝字天神甲431番地2 |
沿革 | ●1932年
牧野鉄次郎 常滑に牧野鉄工所を創業 ●1947年 (株)牧野鉄工所を設立 ●1952年 パグミル製造開始、4尺フレット製造開始、メンブランポンプ製造開始、フィルタ-プレス製造開始 ●1961年 常滑市三ツ池に機械工場・鋳造工場・組立工場新設 ●1969年 佐賀県鹿島市に九州工場を新設 ●1970年 常滑市三ツ池24番地(現:大曽町)に本社を移転 ●1982年 東京営業所開設、CAD・CAM導入による設計・技術業務の合理化 ●1990年 CIにより商号を(株)マキノに変更 ●1991年 新本社ビル完成 ドイツHANDLE社 日本国内販売総代理店として提携 ●1992年 九州新工場の建設 ●2011年 中国 山東景津環保設備有限公司 日本国内販売総代理店として提携 ●2014年 土木工事用新型全自動圧搾フィルタープレスの開発 ●2016年 機械加工設備の更新、及び新規導入 (5面体加工機、対向2主軸CNC旋盤等) ●2017年 機械加工設備の更新、及び新規導入 (横型マニシングセンター、ターニングセンター等) ●2018年 社員食堂フルリニューアル「カフェ&レスト CASA TABLE」 ●2019年 本社ビル リノベーション ●2020年 テクニカルセンター リノベーション 教育道場 開校 持続可能な開発目標(SDGs)宣言 |
主な取引先 | LIXIL、日本ガイシ、イビデン、クボタ、栗田工業、オルガノ、メタウォーター |
海外協力企業 | ヘンドレ社(ドイツ)、セラムドライ社(ドイツ)、ECT-KEMA社(ドイツ)、ヘルマン・リンデン社(ドイツ)、ハギンガー社(オーストリア)、アクア・エアロビック・システムズ社(アメリカ)、ユニマック社(トルコ)、JINGJIN社(中国)、深セン市浩能科技社(中国) |
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