皆さん、こんにちは!
人事部の池田です。
前回に引き続き商社の機能についてご紹介します!
【お茶】を例にあげ、前回の復習から・・・・
皆さんお茶をどこで買いますか?
お茶を製造しているのはどこですか?
お茶が消費者の手元に届くまでには、こんな流れがあります。
製造メーカー ⇒ 商社 ⇒ スーパー/コンビニ ⇒ 消費者
この流れの中で、もし商社がなかったら皆さんどうしますか??
まず、メーカーに買いに行かないとダメですよね。
そうなると、メーカーを選ばないといけません。
次に、どのお茶にするのか銘柄(種類)を選ばないといけません。
そして、メーカーに注文する。お茶1本を買う為に、メーカーまで引き取りに行けないですよね?すると、200円のお茶を買うのに、1000円近い送料が必要になります。
その前に、1本単位で売ってくれるのかもわかりません。
100本単位や1000本単位じゃないと売ってくれないかもしれませんよね。
自宅にお茶が大量に届いても、賞味期限内に飲みきれません。
また、支払も大きな問題です。
例えば1万人から100円ずつ集めるのと1社から100万円を集めるのは、どちらが企業にとってメリットがあるでしょうか。
商社があるからこそ、消費者は簡単にお茶を買うことが出来るのです。
そして、さらに営業という付加価値をつけて消費者に最適なサービスを提供するのが商社なのです。
したがって、商社は食品や機械など様々な業界に存在するわけです。
ほんの一例ですが、商社についてイメージしていただけましたか?
これを機会に様々な業界の商社をチェックして、就職活動の幅を広げてくださいね!!
※注意※
日伝はお茶を扱う商社ではありません。