これが私の仕事 |
患者さんの相談窓口・アドバイスやサポート、入退院支援など 地域連携室では、患者さんやご家族からの医療保険や介護保険などに関する相談に対するアドバイスや患者さんの入院・退院の支援を行っています。時には、患者さんと一緒に諸制度の申請手続きに同行することもあります。また、行政や他の医療機関や施設との連携を図り、患者さんの診療情報を共有し、社会保障制度の活用を行っています。私は現在、急性期病棟の担当をしており、患者さんやご家族へ入院前の生活などの聞き取りをし、治療が終了した患者さんや病状が安定した患者さんが希望される退院後の生活を送れるよう、他の施設や行政と連携を取りながら調整を行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
患者さんが望む生活を送れるよう支援できること 当院入院前に、ある施設に入所していた患者さんがおられました。当院への入院をきっかけに、退院後は他の施設への入所を検討する必要が出てきました。ご本人やご家族の意向を確認し、希望に沿える施設を検討し、入所できるよう手続きを行い、退院後に無事入所することができました。退院してから数か月後に、入所した先の施設のスタッフから「○○さんは、これまで以上に明るく、施設での生活を楽しんで過ごされていますよ」と聞いた時は、嬉しく思いました。また、保険証を持っていない方や身寄りのない方が救急搬送されたり、入院されたりすることがあります。その際に、必要とする社会保障制度を活用することにより治療を行い、治療後にその方が望む生活を送れるよう支援することにやりがいを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
無差別平等の医療の実践に関わりたい 鹿児島医療生協は、差額ベッド料をいただかない制度や、無料低額診療事業など無差別平等の医療を実践しています。貧困などの経済的な問題を抱える方が安心して医療を受けられる制度を、独自に実施している当組合のソーシャルワーカーになりたいと思いました。また、組合員をはじめとした地域住民との関わりも深く、協力し合いながら、「医療・介護・予防・住まい・生活支援を一体的に提供する、地域包括ケアシステム」の構築を目指していることも興味をもったきっかけです。 |
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これまでのキャリア |
(2018年入職→外来事務→地域連携室)
アットホームな雰囲気で仕事ができます。困ったときは先輩職員がすぐ相談にのってくださり、安心して業務を行うことができます。 |