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業種 |
団体・連合会
福祉・介護/メンテナンス・清掃事業/公社・官庁/電力・電気 |
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本社 |
東京
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直近の説明会・面接 |
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私たちが暮らす社会で、私たちに必要な仕事を、私たち自身がつくる。社会は、人と人の関係でつくられています。
ワーカーズコープが実践しているのは、「働きがい」「生きがい」を育てる新しい働き方です。協同(心と力を合わせて、働くこと)の力で、人と人、人と地域、人と自然が結び合うことができる、より豊かで持続的な社会を目指して、様々な事業を行っています。
ワーカーズコープは、働く人びとや市民がみんなで出資し、経営にみんなで参加し民主的に事業を運営し、責任を分かち合って、人と地域に役立つ仕事を自分たちでつくる協同組合です。働く人たち、利用者や家族、地域に住む人たちと「協同」しながら、みんなで事業を運営します。そして、意見を出し合い、話し合いをしながら、新しい仕事や地域活動に挑戦します。みんなで協同し、「ともに生き、ともに働く」社会をつくる『協同労働』を地域のみなさんに伝え、誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指しています。
「働く」ことについて、皆さんはどのようなことを考えますか?たくさんの「不安」と「希望」があるのではないのでしょうか?「生きる」ために必要な「働く」ということ。けど、その「生きる」ことと、「働く」こととはどういうことなのでしょうか?ワーカーズコープは、協同労働という働き方で「ともに生き、ともに働く」社会をつくりたいと考えています。そして、「ともに」生き、働くためには「自分らしさ・人間らしさ」に価値があると考えています。私たちは「自分らしく」「人間らしく」生きるために、「自分らしく」「人間らしく」働くことの価値観を広げていくことを大切にしています。
労働者協同組合(ワーカーズコープ)の法律「労働者協同組合法」が2020年12月4日に参議院本会議で全会一致で可決、2022年10月1日に施行されることが決定しました。「組合員が出資し、それぞれの意見を反映して組合の事業が行われ、組合員自らが事業に従事する」ワーカーズコープは、「多様な就労機会の創出」と「地域における多様な需要に応じた事業の実施」を通じて、「持続可能で活力ある地域の実現」を協同労働という私たちの働きかたで、今後も目指していきます。
事業概要 | ◇子ども子育ち事業(保育園、学童クラブ、児童館など)
◇就労自立支援事業(相談支援、地域若者サポートステーション、学習支援、就労準備支援など) ◇高齢者・介護保険関連事業(訪問介護、通所介護、小規模多機能居宅介護など) ◇障がい者・障がい児支援事業(放課後等デイサービス、就労継続支援A型・B型など) ◇コミュニティ施設関連事業(コミュニティ施設、高齢者子育て市民複合施設、市民活動センターなど) ◇建物総合管理事業(清掃、施設メンテナンスなど) ◇食・農・林・再生可能エネルギー事業 ◇緑化・環境事業 ◇物流関連事業 ◇まちづくり関連事業(空き店舗活用事業、高齢者見守り事業、廃校活用事業など) |
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事業内容 | ■子ども子育ち事業
◇保育事業/38か所(内都内保育園9か所、小規模、院内保育など) ◇児童館・学童クラブ・放課後ひろば・親子ひろば/全国353か所(児童館64か所、学童クラブ202か所、放課後ひろば34か所、親子ひろば27か所) …子どもの豊かな成長・発達をどう育てていくのか。見守られ、助け合いながら子どもが育つ地域を創り出していくことが大切だと考えています。私たちはこのような子ども子育ちの拠点を「子ども・保護者の必要と地域の必要に応える仕事おこしと、人が育ち、つながる拠点」であり、子どもは自ら育つ存在であると考え、親と一緒に運営する事業をめざしています。 ■就労自立支援事業 ◇地域若者サポートステーション/全国23ヶ所 ◇生活困窮者自立支援/全国99ヶ所(相談支援39ヶ所、学習支援32ヶ所、就労準備支援17ヶ所など) …格差と貧困・社会的孤立の広がりは、暮らしにも影響を与えています。不登校や引きこもり、学校中退などの経験が若者の社会的自立をより困難にしています。 私たちは、若者自立塾(千葉県芝山町、2005年~10年、厚労省)の運営をきっかけに、国・自治体の制度を活用し、コミュニティづくりにつながる自立・就労支援事業を実施しています。2015年の生活困窮者自立支援制度施行に伴い、生活困窮問題をすべての運動事業の焦点と考え、ともに働く協同労働による「中間的就労」を全ての事業所・現場に広げること(就労訓練事業就労事業の認定)を目指しています。また、一人親家庭、生活保護受給者や刑余者、障害のある人、アルコール・薬物依存症など社会的困難にある多くの人たちとともに働き、地域の課題解決を担う、主体者として活躍する職場・地域づくりを進めています。 ■障がい者・障がい児支援事業/全国107ヶ所 …障がいがあってもなくても、働きたいと願う人が誰でも働くことができるまちづくりを目指し、障がいのある人を対象とした介護資格の取得講座や清掃講座などの就労訓練、障害者総合支援法に基づく就労継続支援A型、B型(全国23ヶ所)、就労移行支援事業を各地で行っています。 障がい児の学校卒業後の居場所「放課後等デイサービス」(全国70ヶ所)は、障がい児の保護者などと一緒に立ち上げ、さらに、学校卒業後の就労の場づくりやグループホームの立ち上げなども進めています。 ■高齢者福祉・介護保険関連事業/全国170ヶ所 …2000年の介護保険制度開始以来、「介護の社会化」を目指し、全国で介護職員初任者研修などを開講しました。市民自らが地域福祉の担い手となる地域福祉事業所の設立に取り組んできました。現在全国で、介護保険事業を柱に、元気高齢者の居場所づくりから障がい者の生活支援、配食など複合的に事業を広げていることが特徴となっています。 ■コミュニティ施設関連事業/全国47ヶ所 …コミュニティセンター、老人福祉センターなど公共施設の民間委託の流れが全国で進んでいます。こうした施設を市民自治、住民主体のまちづくりの拠点と位置付け、全国でのコミュニティ施設の運営に取り組んでいます。地域と一緒に運営を考えながら、自主事業や新たな活動を広げています。 ■建物総合管理事業/全国211ヶ所 …院内感染予防に貢献する清掃方式「ワーカーズコープブランド清掃方式」により、病院やコミュニティ施設、商業ビルなどの清掃をはじめ、施設メンテナンス全般に携わる総合的な業務を行っています。 また、困難を抱える若者や障がい者、生活困窮者などの就労困難者の就労体験や職業体験も積極的に行っています。 ■食・農・林業・再生可能エネルギー事業 ◇食堂・喫茶・施設給食・配食・売店・直売所・製造・加工・販売/全国62ヶ所 ◇農業・林業・BDF(バイオディーゼル燃料)精製など再生可能エネルギー/9ヶ所 …安心安全な食づくりを目指し、豆腐・味噌などの食品加工に取り組んでいます。豆腐づくりは、1995年に埼玉県深谷市で「とうふ工房」を立ち上げ、その後、宮城県登米市・石巻市、埼玉県所沢市に広がりました。また、高齢者宅への配食や、困難を抱える若者、障がい者の就労の場として、ゼリーやクッキーづくりなどにも挑戦しています。 さらに、増え続ける地域の休耕地を活用した農作業や自伐型林業、エネルギーの地産地消をテーマとした再生可能エネルギーを柱とした仕事おこしを進めています。地域で出る廃食油を回収してBDFに精製するプラントを全国4か所で稼働させ、ホテルの送迎バスや農家の農機具などに活用されています。 私たちの仕事は、地域の必要に応じて様々。その他にも様々な事業を展開しながら、「みんなのおうち」と呼ばれるような、働く仲間や地域の人たちの居場所づくりに取り組んでいます。 なお、私たちはICA(国際協同組合同盟)に加盟しています。 |
設立 | 1987年12月13日 |
出資金 | 20億8,032万円 |
職員(組合員)数/総就労者数 | 7,265名/10,679名(2019年3月現在) |
事業高 | 224億円(2020年3月)
214億円(2019年3月) 205億円(2018年3月) 195億円(2017年3月) 190億円(2016年3月) 179億円(2015年3月) 172億円(2014年3月) 159億円(2013年3月) 159億円(2012年3月) 146億円(2011年3月) 127億円(2010年3月) |
代表者 | 理事長 田嶋羊子 |
事業本部事業所・現場数 | ■事業本部・開発本部・開発室…計21ヶ所
◇北海道事業本部 ◇北東北事業本部 ◇南東北事業本部 ◇東関東事業本部 ◇北関東事業本部 ◇埼玉事業本部 ◇東京北部事業本部 ◇東京東部事業本部 ◇東京中央事業本部 ◇東京南部事業本部 ◇東京三多摩山梨事業本部 ◇神奈川事業本部 ◇北陸信越事業本部 ◇東海事業本部 ◇関西事業本部 ◇山陽事業本部 ◇山陰開発本部 ◇四国開発事業本部 ◇九州事業本部 ◇沖縄開発室 ◇西日本本部 ■事業所数…全国370ヶ所/現場数…全国1280ヶ所(2020年3月現在) |
関連団体 | ◇企業組合 労協センター事業団
◇特定非営利活動法人 ワーカーズコープ ◇日本労働者協同組合連合会 ◇協同総合研究所 ◇日本高齢者生活協同組合連合会 ◇一般社団法人社会連帯機構 ◇日本フロンティア・ネットワーク |
私たちが目指すもの | ◇ワーカーズコープとは
ワーカーズコープは、働く人びとや市民がみんなで出資し、経営にみんなで参加し民主的に事業を運営し、責任を分かち合って、人と地域に役立つ仕事を自分たちでつくる協同組合です。 働く人たち、利用者や家族、地域に住む人たちと「協同」しながら、みんなで事業を運営します。 私たちは、様々な事業活動を通して、地域のみんなで意見を出し合い、話し合いをして、みんなの「協同の力」によって、誰もが自分らしく、幸せに暮らせる社会を創ることを目指しています。 私たちが描く「未来の地域社会」を紹介します。 ◇誰ひとり取り残されない社会・持続可能な地域 私たちは困難にある人ととも共に働く、協同労働による持続可能な地域づくりを目指します。 最近は、“貧困” “孤立” “社会的排除”などの言葉を日常で耳にするようになりました。 私たちの活動が、こんな社会の課題を解決できる力になれるかどうかは分かりません。 それでも、失業・病気・家族のこと・障がい・高齢などさまざまな理由で困難にある人たちと、地域で出会い、「働くこと」を通して、安心した暮らしができる地域になるような取組みを、全国に広げたいと思っています。 北海道恵庭市や篠路地域では、「地域のたまり場」をつくり、そこに集う住民たちが主体的に地域の課題を解決する取組みが始まっています。出会いの場から、地域の活性化のためのアイディアが生まれています。 千葉県佐倉市では団地の自治会の高齢化が課題でした。地域の高齢化とともに地域活動が難しくなっていました。私たちは、そんな自治会のみなさんと出会い、交流の場をつくり、自治会再生の活動を始めました。この取組みは、住民立のワーカーズコープ立ち上げへと向かっています。 山梨県西桂町では、福祉センターの仕事を通して出会った町のみなさんと、地域おこしの準備が進んでいます。伝統文化や豊富な自然。その地域にあたりまえにある宝物を掘り出しています。 こども食堂や地域食堂、フードバンクの取組みも全国に広がっています。私たちだけで運営するのではなく、地域の人たちや自治体、町内会の人たちと一緒に活動しています。 私たちは、「一人じゃない」「そこに行けば何とかなる」「困ったときに相談できる」と感じられるような居場所を地域の力を合わせて多様に創り出すことが必要だと考えています。 「あらゆる形態の貧困に終止符を打つ」「誰一人取り残されない社会を創る」ことを目指す、「持続可能な開発目標(SDGs)」が2015年に国連で採択され、ワーカーズコープとしても取り組みを進めています。 私たちも「今、ここに、ともに、生きる」みなさんとよりよい地域と暮らしを創ります。 ◇困難にある人と協同労働で「ともに働く」 ワーカーズコープでは、社会的困難にある人びとや就労が困難な若者たちがさまざまな事業所・現場でともに働いています。 「ともに働く」ワーカーズコープの取組みは、みんな対等・平等な仲間としての連帯性や信頼関係を深め、個人が持つ力や能力、可能性を最大限発揮することができる場所を創ることです。 いろんな仲間と経験を共有し、それに関わる人たちが人間的にも成長することができる就労現場へと変化しています。 さまざまな場面で排除され、主体性を奪われた人びとが、協同労働を通して職場で人間関係を築き、社会に参加し、主体性と人間の誇りを取り戻していく。そんな協同の実践が全国に生まれています。 社会的困難のある人びとの自立・就労の支援と居場所づくりとして農業の取組みが始まりました。 休耕農地を活用した農業実習や就労体験です。自然の中で「働くこと」を経験し、作物を育て、出荷します。こども食堂や地域食堂の食材にもなります。 神奈川県足柄郡で活動する「報徳ワーカーズ」では、近隣の小学校に栽培した小松菜を提供しています。また、養護学校の学生たちとの米作りや農業体験教室もおこなっています。 少しずつですが、「農福連携」の取組みが広がっています。 ◇人と自然が共生する豊かな地域連帯経済 今のグローバル経済のしくみの下では、人が生きていくためにあるはずの労働・人びとが暮らしていくための経済・いのちの根幹である自然環境が、すべて商品化され、本来の機能を失っていると考えます。 私たちは地域の人たちと協同して、わたしたちの命の基盤への自治を取り戻し、食・エネルギー・ケアを自給し、それを循環させることで、誰もが地域における役割を実感できるような、地域の必要を身近に支えあう本来の経済を取り戻すことを目指しています。 |
ワーカーズコープを知る上での参考書籍 | ワーカーズコープについて理解を深めたい方に参考となる本をご紹介します。
よろしければ、御一読ください。 書籍:「協同で仕事をおこす―社会を変える生き方・働き方」 広井良典 編著、コモンズ、2011年11月20日 センター事業団をはじめとした協同労働の現場の実践ルポ。高齢者介護・子育て関連・若者や障がい者の就労支援などの活動事例が豊富に紹介されており、「雇用労働」にかかわる新しい働き方である「協同労働」の理論と実践、そしてそこで働く仲間の思いが分かりやすくまとめられています。これから協同労働を学びたい、参加したいと思われる方が、協同労働の実際を具体的にイメージできる内容になっています。 書籍:「協同労働の挑戦 新たな社会の創造」 日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 編著、萌文社、2016年4月29日 故菅原文太氏、姜尚中氏ら、いま大事に思うこと大いに語る! 日本と世界は歴史的な岐路にさしかかっているなかで、経済成長や市場原理がすべてといった資本と国家の論理に対し、地域と生活、人間を基礎においた「共に生き、共に働く社会・経済」のあり方はどこから生まれてくるのか。新たな社会づくりの上で、協同労働という新しい働き方の持つ意味や可能性を探る一冊です。 |
ワーカーズコープを知る上での参考映画 | ワーカーズコープについて理解を深めたい方に参考となる映画をご紹介します。
よろしければ、御覧ください。 映画:「ワーカーズ」 制作・著作:日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団 配給:日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 他 原案・企画:永戸祐三 監督:森 康行 2012年/日本/ドキュメンタリー/94分/カラー/16:9/HDCAM 東京の下町、墨田でのセンター事業団(ワーカーズコープ)の実践を追ったドキュメンタリー映画。地域に密着し、地域で必要とされている仕事を地域の人たちとともに起こすことでまちづくりに取り組む協同労働の実践が、そこに関わる人びとの姿を通じていきいきと映し出されています。人間らしい働き方、人間らしい暮らしとは何かを改めて考えさせられる映画です。 映画:「ワーカーズ 被災地に起つ」 製作・著作:日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会・センター事業団 配給:日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 他 監督:森 康行 企画:田中羊子 横山哲平 ナレーター:山根基世 2018年/89分/HD/16:9/カラー/日本/ドキュメンタリー 高度経済成長の終焉から半世紀。 急激な人口減少社会、ますます広がる貧困や格差は、 否応なく私たちに様々な価値観の転換を求めています。 そんななか起きた2011年3月の東日本大震災――― それは、被災地のみならず、いまを生きる私たちに、 あらめて“これから、どう生きていくのか”という問いを投げかけました。 本作は、これまで長きにわたり、競争、効率、自己責任…ではなく、 持続可能な社会への仕組みづくりを地域の人とともに模索・実践し続けてきた ワーカーズコープ(協同労働の協同組合)による東北被災地での取り組みを22ヶ月間にわたって記録したものです。詳細は以下のホームページをご覧ください。 http://workers2-movie.roukyou.gr.jp/ |
ワーカーズコープを知る上での「新しい働きかた図鑑」 | 自分たちの働きかたを、みんなで話しあって協同で決める、一人ひとりのやりたい、もったいない、をみんなで仕事にする。困ったことは、みんなで話し合って仕事で解決。
私たちの協同労働という働きかたを、「一人ひとりの願いをみんなでの手で叶えることのできる働きかた」、「すべての人の居場所となる働きかた」などと表現し、地域に発信してきました。 社会、経済、ライフスタイルや価値観が新たな局面に移る中で、協同労働を通じて生まれている、人や自然との関係を丁寧に編んでいく実践や、地域の魅力など、これまで伝えきれなかった一人ひとりの想いや願いなども、多様なコンテンツで発信することが大切だと感じ、「新しい働きかた図鑑」をはじめました。 働きたいと願う誰もが働ける社会をつくること、そんな社会をつくることに関心のある人たちとつながるために、人も自然もすべての命が生かされる地域づくりの実践を発信していきます。 https://workstyle.roukyou.gr.jp/ |
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