株式会社 熊平製作所クマヒラセイサクショ

株式会社 熊平製作所

【セキュリティ製品の研究開発企業/機械・電気・電子・情報】
業種 精密機器
機械/半導体・電子部品・その他/ソフトウェア/金属製品
本社 広島
インターンシップ・1day仕事体験の評価20件~30件
  • 総合評価
  • 4.74 評価点数の画像
  • 評価が高い項目
  • 社員からのアドバイス 4.70

特集記事とは、この企業が掲載された特集テーマに沿って、注目されている理由や魅力をリクナビが独自に取材した情報です。

特集テーマ:機械系の企業が誇る技術・サービス特集

歴史に育まれた【文化財】の価値を守る、高性能調湿建材を開発

歴史の中で生み出され、人々に親しまれ、また信仰の対象となってきた仏像や書画、絵画、書物などの【文化財】。先人の築いた文化の価値を、損なうことなく後世に伝えるには、適切な保管が欠かせない。長い年月を経てきた文化財にとっては、小さな虫やカビ、ガスなども脅威となり得る。

熊平製作所は、文化財保管のための設備や建材も開発している。その一つが高性能調湿建材【キュアライト】だ。高い調湿性を持ち、有害物質の発生や侵入を抑え、文化財の収蔵庫に最適の環境を提供する。

キュアライト開発にあたっている寺山辰憲は言う。

「文化財保管に重要なのは、湿度を上手にコントロールすることです。高温多湿の日本では、カビが発生して絵画などをダメにするケースがよくあります。かといって乾燥しすぎてもいけません。キュアライトは高い調湿性能を備えた特殊パネルで、文化財に最適な湿度を長時間維持します」

性能の高さを評価され、これまで多くの納入実績があるが、熊平製作所はそこに安住することなく、キュアライトのさらなる性能・品質向上を目指している。

そのプロジェクトを担っているのが寺山だ。

「以前はボールトという、金庫室・書庫室用建材の開発・設計を担当していました。これは金融機関に用いられるもので、耐火性や防盗性、耐震性等が問われる製品です。一方、キュアライトの対象は仏像や絵画で、求められるのは調湿性や環境性。開発には、今までと全く異なる発想が必要になります」

大変なのが、調湿性能の向上だ。様々な素材を組み合わせて調湿性を持たせるのだが、配合の割合を少し変えただけでも性能が大きく変わってしまう。どんな状況でも高い性能を保たせるのは、つくづく難しいと実感する。

「さらなる性能向上という、長年の目標に目途が立ったところです。現在、発売に向けて日々準備を進めています」

課題解決には、創意工夫が欠かせない。しんどい時もあるが、妥協はできない。

「金庫の分野で絶大な評価を得ている熊平製作所への信頼は厚い。その信頼を裏切るような製品は出せません。

レベルの高い製品を創り出すのは大変ですが、それを乗り越えるからこそ、大きなやりがいを味わえるんです」

と言い切る寺山。こうした数々の経験が、技術者を成長させる原動力となっている。

業界のトップランナーに妥協は許されない。そんな責任感と手応えがある

寺山辰憲/剛体グループ/2011年入社/広島工業大学 工学部卒

工学部で学んだ知識を活かし、ものづくり企業で働きたいと思って就活していました。熊平製作所に就職を決めたのは、他のメーカーにはないユニークなものを造っていたから。金庫室など大きな構造の製品も扱っており、面白そうだと感じました。

ボールトとキュアライトでは、活用される分野も機能も全く違います。しかし、お客様からの要望にどういう技術で応えるか、現行品の性能は維持しながら、改善点を加えてより高機能を実現するにはどういった知恵が必要かという、開発における姿勢は同じではないでしょうか。

業界のトップランナーとして走る熊平製作所は、他社のマネではなく、常に最先端を生み出さなければいけません。困難も多いけど、その点に技術者としてのやりがいを感じます。

今後は、上司に与えられるのではなく、自ら掲げたテーマで新たな製品、技術の創造にチャレンジしてみたいですね。

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