業種 |
ソフトウェア
情報処理
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本社 |
茨城
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【 柔軟な発想で、未来につなぐ 】
私たち[水戸ソフトエンジニアリング]は1983年に創業しました。
メイン事業である自動車分野の「車載ソフトウェア開発」や
産業分野の「生産設備ソフトウェア開発」を手がけ、
お取引各社より高い評価と信頼をいただいております。
当社の中核技術となる[自動車分野の車載ソフトウェア開発]や[産業分野の生産設備ソフトウェア開発]を基盤に”Only One”の技術者集団を目指していますが、今注力しているのは、私たちの財産でもある若手社員をどう活かしていくかということ。当社には比較的若い社員が多く、彼らの持つエネルギーや既成概念に囚われない柔軟な発想を活かすため、意見を出しやすい、いわゆる「働きやすい職場環境づくり」に余念がありません。一人ひとりが仕事に”夢”を持って取り組むことで、それがお客様の”感動”につながる。そのような想いを社員一同で共有しながら、今後も着実に成長を続けてまいります。
私たちの仕事は、お客様が思い描いている要望をカタチにすること。基本的には、依頼された仕様書をもとに開発に取り掛かりますが、単に言われたままシステムを構築しているわけではありません。お客様のパートナーとして、私たちエンジニア目線で、積極的に改善提案を行い、打合せや議論を重ねながら、最適なシステムをつくり上げているのです。また、案件によって違いはありますが、3~4人程度のチームで1つのプロジェクトに着手するため、チーム内での対話や情報共有が何よりも重要。お互いに「どこまで進んでる?」「今週はここまでいこう!」といったコミュニケーションを常に取りながら、システム開発が進められているのです。
当社では、教育・研修制度にも力を入れており、パソコンの基礎操作やビジネスマナーから始まり、実務に直結した専門技術教育まで、個人の成長に合わせた指導を行っています。その研修制度の最大の特長が、先輩社員自らが定期的なローテーションで講師を務めているという点。専門技術教育では、「情報システム」分野と「制御システム」分野に分かれ、「C言語」や「データベース」、「マイコン基礎・実習」といった研修が、各個人の知識レベルに合わせて行われています。このように、当社には会社全体で新入社員を育てる風土が根付いているため、現場へ出た後も先輩社員の指導の下で、着実にレベルアップを目指していくことができます。
事業内容 | ■車載コンピュータ開発
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 車載システム分野は、自動運転に向けて成長分野です。 車載システムの仕事は、「自動ブレーキシステム(ステレオカメラ)」「ハイブリッド車/電気自動車用 ブレーキ制御システム」「ハイブリッド車/電気自動車用 モータ制御システム」「ハイブリッド車/電気自動車用 モータ用電池システム」「低燃費エンジン制御システム」などのシステム設計やソフトウェア設計、テスト検証を中心に行っています。 車載システムの開発体制は約100名です。 中国(上海、蘇州、長沙)やベトナム(ハノイ)の海外企業と連携してグローバルな開発を行っています。 ■産業系システム開発  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「工場における製造制御」、「生産管理システム」など、産業・電力・基幹システム等の開発をしています。また、自社内の事務効率化を図るためのシステムとして、出退勤時間を管理するシステムや、業績資料、予算資料を作成する社内事務支援システムも開発しています。 |
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設立 | 1980年 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 230名 |
売上高 | 14億42793万円(2019年度) |
代表者 | 代表取締役社長 長山 文夫 |
本社(事業所) | 茨城県ひたちなか市高場4-18-30 |
主な取引先 | (順不同)
株式会社日立製作所 株式会社日立パワーソリューションズ 日立オートモティブシステムズ株式会社 株式会社日立産業制御ソリューションズ 株式会社HIPUS 三菱日立パワーシステムズ株式会社 他 |
主な開発分野 | ■車載システム開発
・自動ブレーキシステム(ステレオカメラ)開発 ・ハイブリッド車/電気自動車用 ブレーキ制御システム ・ハイブリッド車/電気自動車用 モータ制御システム ・ハイブリッド車/電気自動車用 モータ用電池システム ・低燃費エンジン制御システム ・MATLABを用いたシミュレーションモデル開発やオートコードモデル開発 (C言語プログラムの自動生成) ・車載コンピュータの高速自動試験装置の開発 ■アプリケーション分野 ・企業基幹システム開発 ・自社製プロジェクト管理システム開発 ・自社製C言語データフロー自動生成システム開発 ・自社製CAN通信ツール開発 ■産業系システム開発 ・ビール工場醸造プロセス制御 ・生産管理システム ・物流工程管理システム |
開発実績 | ■車載コンピュータ開発
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【自動ブレーキシステム(ステレオカメラ)】 自動ブレーキは障害物や人物をステレオカメラで確認し、 衝突を回避するためのシステムです。 そのシステム設計やソフトウェア設計、システム検証を行っています。 【ハイブリッド車/電気自動車用 ブレーキ制御システム】 ブレーキをかける際、発電システムと連動してブレーキ制御するシステムです。 その制御設計やソフトウェア設計、システム検証を行っています。 【ハイブリッド車/電気自動車用 モータ制御システム】 駆動用モータの制御システムで、そのソフトウェア設計やシステム検証を行っています。 【ハイブリッド車/電気自動車用 モータ用電池システム】 充放電を管理するシステムで、そのシステム設計や制御設計、ソフトウェア設計を行っています。 【企業基幹システム開発】 企業基幹システムは営業や生産、納品、保守、経理など、企業の様々な業務を連動し、 円滑に業務を進めるためのシステムです。 仕様打合せからシステム開発、動作確認、保守まで行っています。 【自社製プロジェクト管理システム開発】 プロジェクト管理システムは、様々なプロジェクトの連動管理やプロジェクト計画立案、 進捗管理、日々のスケジュール管理、勤怠管理を行うシステムです。 これまでの経験を活かし、独自に発案して開発したシステムです。 ■産業系システム開発  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【ビール工場の醸造プロセス制御システム】 人が直接操作していたタンク・バルブ・ポンプ等の工場設備を、ソフトウェアで遠隔制御し、 安全で安定した製品品質と労力の省力化を実現しました。 【受変電設備保守業務のサポートシステム】 設備の点検日程管理から受注管理・部品発注管理・点検員の派遣管理などを、 トータル的にサポートするシステムを開発し、 また、それらの情報を相互連携させることで、より効率的で円滑な業務を実現しました。 |
加盟団体 | 【JasPar準会員】
JasPar(Japan Automotive Software Platform Architecture)は、自動車の電子制御ユニットであるECU(Electronic Control Unit)の基本ソフトウェア規格、車内LAN規格などの標準化を目指す団体で、国内自動車メーカーやカーエレクトロニクス関連メーカー等が加入しています。 |
沿革 | ■1980年
茨城県水戸市に各種電気機器産業機器等の設計業務を主要業務として発足 ■1983年 水戸ソフトエンジニアリング株式会社に社名変更 ■1986年 エンジン制御ソフト開発 ■1997年 本社を水戸市から営業基盤の中心となる日立市へ移転 ■2004年 ECU(車載コンピュータ)検査装置のソフト開発 ■2005年 ひたちなか市に社屋を建設 ■2006年 JasPar(Japan Automotive Software Platform Architecture)に準会員として入会 ■2009年 ECU検査システムの標準仕様開発 ■2010年 産業サーボモータ制御ソフト開発 EV、HEVの電動ブレーキ制御ソフト開発 生産管理システム開発 |
企業理念 | 【仕事には夢を お客様には感動を】
● コア技術を確立し、オンリーワン企業を目指す ● 様々なニーズに即応した、最適なソリューションの提供 ● 自由に意見を発言・提案できる職場環境づくり ──────────────────────────────────── 当社は、社員が仕事に夢を持ち、 さらにお客様にも感動していただける製品を作ることを大切に考えています。 ──────────────────────────────────── |