業種 |
金属製品
機械/輸送機器/建設/精密機器
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本社 |
石川
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2017年に私たちは事業開始から100周年を迎えました。
当初は、鍬(くわ)などをつくる鍛冶屋でした。
その技術を活かし、金庫や蔵の扉を製造するようになったことが、当社の前身。
「鍬」と「金庫」が社名にあるのは、そのためです。
やがて、強度にすぐれた製品づくりのノウハウが注目され、
現在は産業用機械の外装カバー、間仕切りに使う長尺板金、パイプ溶接など、
精密加工を得意としています。
鉄板を0.1ミリ単位で加工する高精度な加工技術を磨いてきました。この当社ノウハウが、鉄製品を扱う異業種の方々にも知られるようになり、現在ではプレス機など産業機械のカバー、間仕切りやドアに使われるレール、配管パイプの加工など幅広い製品を手がけています。難しい要望でも依頼は決して断らず、真摯に対応すること。当社が変わらずに持ち続けているモットー。その繰り返しの中で技術力を高め、成長を続けてきました。これからは、経験が浅いから気づける、若手社員の素朴な視点に期待しています。「違ってたらどうしよう」と思う不安があるかもしれませんが、その発見から、さらに新しいものが生み出されるヒントになると信じています。
当社の特徴は、20歳代の若手社員に、早い段階から「リーダー」という役割を担当してもらうことです。経験が浅いのに責任ある仕事を任されるなんて。。。と思う方もいるかもしれませんね。当社が「リーダー」に期待することは、1つ1つの工程や作業をこなすといった小さな世界ではなく、仕事の全体を見ることでモノが出来上がっていく楽しさを知ってほしいからなんです。お客様から注文を受けて、製品をつくり、お客様にお渡しするまでの間には、色々な人と関わりながら要望や悩みに対応していく必要があります。上司からアドバイスを受けながら、「こうすれば効率が良さそう」「もっと楽にできないかな」という発見を一緒にしてみませんか?
当社のこれまでの歴史を振り返ると、初めから技術力があったわけではないと思います。お客様に育てて戴き、社員に助けられ、今日までやってこれました。理系だからとか、専門知識を学んだからという敷居はなく、お客様の為に、一生懸命向き合うところが、当社の命です。その様な中で、少しずつ技術を磨き、100年以上続けることができました。小さな企業ならではのフットワークと臨機応変さ。そして、難題を乗り越えていく、大切な社員とこれからも進んでいきたいと思います。もし、興味がありましたら、一度、見に来て、体験してみてください。」
事業内容 | ・産業機械外装カバー製造
・精密長尺板金加工 ・圧・空圧配管製作 ・工業機械部品組立 ★当社は1958年の創業以来、「金庫」という名称にこだわりを持ち続けてきました。 それは、「お客様の大切な宝物を保管する金庫だからこそ」をモットーに、 耐火、耐震等に対して蓄積してきたノウハウが現在のベースとなっているからです。 これまでに培ってきた技術を常に高めながら、精密板金加工の分野へも進展し、 現在は金属加工の分野で多くのお客さまから信頼とご依頼をいただき、 事業の幅を広げ続けています。 ★ISO14001:2004認証取得 |
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創業・設立 | 創業 1958年4月
設立 1988年10月 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 55名(男性46名 女性9名)
※2020年12月現在 |
売上高 | 非公開 |
代表者 | 代表取締役 高鍬 寛 |
事業所 | 石川県能美郡川北町中島ヲ100 |
沿革 | 1917年 鍬の生産を開始
1958年 現在地において、高鍬金庫の名称で金庫、蔵扉の生産を開始 1986年 新工場増設(現B棟) 1994年 新工場増設(現A棟) 2017年 事業開始100周年 新工場増設 |