業種 |
機械
プラント・エンジニアリング
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本社 |
岡山
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フジワラテクノアートは、醤油、味噌、清酒、焼酎などの醸造分野で、醸造機械のパイオニア企業として麹づくりの全自動無人化を実現しました。以来、その「唯一無二の技術力」が高く評価され、国内の製麹分野で約80%のシェアを誇るほどに成長を遂げ、海外にも26か国に輸出しています。
また一般食品やお菓子、バイオなど、他分野にも幅広く展開。醸造技術を幹として、世界中の人々に喜びと感動を届けています。
しょうゆ、味噌、清酒、焼酎などを作る醸造機械・大型醸造プラント分野で国内シェア80%を占めるフジワラテクノアート。創業から87年間で培ってきたオンリーワンの技術とノウハウで、熟練職人の経験と勘に頼っていた麹づくりを全自動無人化によって再現。日本食文化のおいしさを追求してきました。機械は一品一品がオーダーメイド。多種多様なお客様のご要望に対し、真意を掴み、期待をさらに上回る提案をすることで信頼に応えています。また、プラント建設にあたっては、トータルエンジニアリングで企画から稼働まで一貫して徹底的にサポート。お客様と太く長い関係を築きながら、より快適で生産性の高い工場環境を実現します。
私たちは、微生物の持つ無限の可能性が、これからの世界を支えていくと信じ、微生物のチカラを産業化することで「こころ豊かな循環型社会」の実現に貢献していきます。国内外で高く評価されている醸造生産技術を未来に向けて生かすために、30年後を見据えた開発ビジョン2050「世界で<微生物インダストリー>を共創」を策定。醸造分野の要素技術のうち、麹菌を大量培養する固体培養技術を産業化し、食糧、飼料、エネルギー、バイオ素材といった新たな産業分野に貢献します。そして、日本が誇る和食文化を世界へ拡大させるべく、地球規模で醸造技術の産業化に挑戦していきます。現在は海外26か国に輸出しており、今後も積極的に展開していきます。
当社では、働きやすい職場を作るため、健康経営に積極的に取り組んでいます。「仕事の成果」を感じられる空間として、2018年にリニューアルした社員食堂「フジワラ食堂」では、お客様が生産した味噌や醤油、十六穀米が使用されており、1食350円で美味しい昼食をとることができます。壁にはお客様の日本酒・焼酎が並べてあり、仕事のやりがいを実感することができます。またメンター・メンティー制度を導入し、先輩社員・若手社員双方向の対話を通じて問題解決や悩みの解決を援助し、個人の成長をサポートします。この2つの取り組みは、第一回「おかやま健康づくりアワード2018」職場部門にて、健康づくりに熱心な企業として表彰を受けました。
事業内容 | 醸造機械・食品機械・バイオ関連機器の開発、設計、製造、据付、販売およびプラントエンジニアリング |
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企業理念 | 醸造を原点とし、技術と感性を高め、世界中の人々がともに喜びあえる、感動に満ちた社会を実現する |
創業 | 1933年(昭和8年)6月15日 |
設立 | 1950年(昭和25年)2月2日 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 150人(2020年5月時点) |
売上高 | 64億円(2019年12月期) |
代表者 | 代表取締役社長 藤原恵子 |
事業所 | 岡山市(本社事務所、工場)のみ。転勤なし。 |
関連会社 | 株式会社フジワラエンジニアリング、藤原醸造設備(上海)有限公司 |