日鉄ケミカル&マテリアル株式会社
ニッテツケミカルアンドマテリアル
2022

日鉄ケミカル&マテリアル株式会社

2018年10月 新日鉄住金化学と新日鉄住金マテリアルズが統合
業種
化学
石油・石炭/半導体・電子部品・その他/非鉄金属/金属製品
本社
東京

私たちはこんな事業をしています

~素材を極め、未来を拓く~ 「素材の持つ無限の可能性を最大限引き出し、豊かな未来を拓く」
●当社は日本製鉄グループの中で、「鉄以外の素材」を一元的に取扱います。
●世界的にも珍しい「石炭化学」で世界トップランナーとして社会を支え、世の中の注目度の高い機能材料や電子材料では「シェアトップクラス」の製品を有しており、ユニークな素材メーカーとして総合素材対応力を高め、世界に向けて新たな価値を創造します。

当社の魅力はここ!!

戦略・ビジョン

化学・新素材の技術を結集し、素材を極め、未来を拓く

●100年以上の歴史を持つ、”製鉄“ から生まれた”石炭化学”と”新素材技術”が融合した「マルチマテリアル企業」です。●製鉄事業を応用した化学・新素材として事業領域・専門性は世界No.1を誇ります。●日本製鉄グループが目指す、総合素材対応力強化の一翼を担い世の中に新しい価値を創造して参ります。

事業優位性

製鉄技術を基盤に新たな付加価値を追求。世界トップシェアを獲得

●当社技術の根源は、1907年の官営八幡製鐵所のコールタール蒸留事業にまで遡ります。以来110年以上に亘って産業基盤となる製鉄技術を用いて新たな付加価値を追求し、「石炭化学」を軸としたカーボンブラックや特殊炭素製品、プラスチックや光学材料の原料となる多種多様な素材をベースに事業を展開しています。又、情報・電子分野へも積極的に参入し、テレビやパソコン、スマートフォンなどの高機能化・多機能化を実現してきました。●電子材料の銅張積層板やレジスト材料、金属箔などは「世界でもトップシェア」を誇り、高度な技術力が認められています。●統合による効果をさらに加速させて、これからも世の中の発展に貢献し続けます。

仕事内容

産業基盤を支えるルート型営業、新しい未来を拓く提案型営業

●当社使命の一つは、各種産業の基盤となるコールケミカルや化学品の様々な製品の安定供給です。その責務を負うのが、お客様と深い連携を取り合う「ルート型営業」です。基本的に若手社員でも一人で一製品を担当し、その業界全体のものづくりを俯瞰しながら数千万~億単位の取引を行うことになります!●一方、有機EL材料や回路基盤材料、炭素繊維複合材料など当社の高い技術を用いて、お客様の課題や要望に応えていくのが「提案型営業」です。様々な分野のお客様に、当社の技術を提案していくハードルの高い営業スタイルですが、その分、採用された時の達成感は何ものにも代えられません!

会社データ

■事業内容  ●限りある地球資源を活かし、そこから様々な素材を創り出す。
●これが、私たちが歩んできた道のりであり、これからも社会の発展に貢献するため化学・素材技術を更に高め、新たな技術の開発に果敢に挑戦していきます!

変わらぬ使命を果たすため、素材を極め、未来を拓きます。
■事業内容/コールケミカル事業 ●当社発足の原点であり、会社の中核事業です。
●石炭系炭素材料は製鉄産業や半導体、自動車産業など幅広い分野で使用されています。例えば、自動車タイヤの原料となるカーボンブラックをはじめ、タールや特殊炭素製品、ガスなどは半導体産業や航空宇宙産業といった多岐に渡る分野で無くてはならない存在です。
●タール・炭素材分野における世界のリーダーとしての地位を築いています。国内最大の規模を誇るタール蒸留能力と長年培ってきた製造技術で規模・品質・コスト面の差別化を図り、「世界最強の最適石炭化学事業」を目指しています。
■事業内容/化学品事業 ●製鉄プロセスから得られる石炭化学と石油化学を融合させ、豊富な原料ソースを活かした基盤事業です。
●世の中・暮らしを支える様々な産業で使用され、例えばプラスチックや包装材料、自動車、家電など数えられないほど多岐に渡り、皆さんが普通に生活している、「その普通」を下支えしています。
●独自の製造プロセスと原料構成により、安定的かつ優れたコストパフォーマンスを誇ります。
■事業内容/機能材料事業 ●創業以来、長年保有・蓄積してきた技術を駆使して当社独自の材料を創出し、先進機器の高機能化・多機能化を実現してきた、当社発展の軸となる事業です。
●その特性から低エネルギー・高効率化を推進する材料として用途の幅は広く、スマートフォンやテレビ、パソコンなどの電子機器材料から、将来の材料として注目される有機EL材料まで、未来を現実にする商品を開発・製造しています。
■事業内容/複合材料事業 ●化学分野と素材分野の強みが融合し、シナジー効果が最も期待される、当社成長を牽引する事業です。
●世間で注目されている炭素繊維材料では、建築・土木関係から電子機器や自動車、産業ロボット、医療部材、スポーツ用品、宇宙航空に至る様々な分野で使用されています。
■設立 ■旧 新日鉄住金化学株式会社
・1907年(明治40年)
 官営八幡製鐵所にてコールタール蒸留事業開始
・1956年
 八幡製鐵(株)の化工部門が独立し「八幡化学工業株式会社」設立
・1969年
 大分でNo.1 芳香族設備稼働開始
・1970年
 新日本製鐵(株)の発足に伴い、社名を「新日本製鉄化学工業株式会社」に変更
・1984年
 新日本製鉄化学工業(株)と日鐵化学工業(株)が合併。「新日鐵化学株式会社」として発足
・1989年
 回路基板材料「エスパネックス」販売開始
・1991年
 「広畑製造所」設立
・1997年
 「新日化カーボン」設立
・2003年
 「新日本テクノカーボン」設立
・2004年
 高品質ニードルコークス「LPC-US」開発・販売開始
 世界初、有機EL 燐光発光材料の実用化に成功
・2006年
 創立50周年を迎える
・2010年
 東都化成のエポキシ事業を統合
・2011年
 「新日化機能材製造」設立
 昭和電工殿との合弁により「NSスチレンモノマー」設立
・2012年
 新日鐵住金(株)の発足に伴い、社名を「新日鉄住金化学株式会社」に変更


■旧 新日鉄住金マテリアルズ株式会社
・1984年
 新日本製鐵(株)新素材事業開発本部 設置
・1985年
 「マイクロン」設立
・1987年
 新日本製鐵(株)新素材事業本部 設置 「日鉄マイクロメタル」設立
・1988年
 「圧延金属箔」事業化
・1991年
 「メタル担体」事業化
・1995年
 「日本グラファイトファイバー(株)」設立
・1998年
 「日鉄コンポジット(株)」設立
・2006年
 新日本製鐵(株) 新素材事業部 セグメント分社化により、「新日鉄マテリアルズ株式会社」として発足。
・2012年
 新日鐵住金(株)発足に伴い、社名を「新日鉄住金マテリアルズ株式会社」に変更


●2018年10月1日
 経営統合により日鉄ケミカル&マテリアル株式会社発足
■資本金 50億円(2019年3月末現在)
■従業員数 3,004名(2019年3月末現在/連結)
■業績 売上高:2,471億円、経常利益:251億円(2018年度/連結)
■代表者 代表取締役社長  太田 克彦
■本社・支店 本社:東京都
支店:大阪府、韓国、中国、台湾、香港 他
■研究所 総合研究所:千葉県(木更津、袖ヶ浦)、福岡県(北九州) 他
■製造拠点 国内:宮城県、千葉県、埼玉県、愛知県、兵庫県、山口県、福岡県、大分県 他
海外:中国、フィリピン、マレーシア、インドネシア、タイ、インド 他
■主要関連会社 (株)シーケム
日鉄カーボン(株)
新日本テクノカーボン(株)
NSスチレンモノマー(株)
日鉄機能材製造(株)
東洋スチレン(株)
日鉄マイクロメタル(株)
日鉄エポキシ製造(株)
日本グラファイトファイバー(株)
韓国日鉄ケミカル&マテリアル
日鉄化学商貿(上海)
日鉄化学商貿(上海)深セン
日鉄化学材料商貿(香港)
杭州日鉄排気装置
日鉄ケミカル&マテリアル・インドネシア
日鉄ケミカル&マテリアル・インディア
ハリミックマレーシア
日鉄マイクロメタル・フィリピン
杭州日茂新材料
日鉄マイクロメタル・マレーシア
日鉄ケミカル&マテリアル・タイランド ほか
■企業ビジョン      ●化学の芳香族化学合成・精製・配合等の素材設計製造技術と、新素材の薄箔・細線・微粒子等の材料技術を融合させ、新たな価値を創造し続けます。
■企業理念 素材を極め、未来を拓く
― For Your Dream & Happiness ―

私たちは、高度な科学技術・素材技術を自ら育成蓄積し、素材の高度かつ多様な利用を通じて、人々の暮らしを豊かにする製品・サービスを提供し、地球環境に貢献します。

●経営理念
○地球環境への貢献
○健康的で人間性豊かな社会の実現
○顧客との共創・共栄
○社員の成長と幸福の実現

●行動指針
□信頼
私たちは、法と社会のルールを守り、常に社会・顧客の視点で物事を考え、社会・顧客から信頼を得ることを目指します。
□挑戦
私たちは、自分自身と会社がともに成長することを願い、自らの役割を正しく自覚し、高い志を忘れずに、目標に挑戦し続けます。
□貢献
私たちは、社員一人ひとりの多様性・個性を尊重し、互いに支え・盛り立て切磋琢磨することにより、組織・チームとして最高の成果を出し、社会に貢献します。
■人事制度について ●積極的に行動する人を、しっかりと評価します。
・人事制度には成果主義をとりいれています。
・これはノルマ主義ではなく、目標管理と行動評価、つまり結果とプロセスを評価し、経過をきちんと見ていこうという制度です。
・こうした成果主義も「積極的に行動すれば必ず報われる」、そんな雰囲気がベースにあるからこそ根付いてきていると思います。
■開発製品例(その1) ●フレキシブル回路基板用材料
薄くて柔らかく、屈曲性に優れていることから、スマートフォンやビデオカメラの部品として使用されています。
当社独自の設計・合成技術により開発した高機能樹脂(低熱膨張ポリイミド樹脂)をベースとした無接着剤タイプのフレキシブル回路基板用銅張積層板「エスパネックス」は、その信頼性の高さから、世界最大手の位置にあり、北九州・木更津の二つの製造拠点から世界のマーケットに製品を供給しています。また、当社独自の技術で開発した「シロキサン変性ポリイミドシート」は原子酸素への優れた耐性が高く評価され、宇宙ステーション「きぼう」での暴露実験を実施しました。
■開発製品例(その2) ●有機EL発光材料
液晶ディスプレイやプラズマディスプレイに比べ、省電力、薄型化が図られ、さらに応答性にも優れることから、次世代のディスプレイとして世界が注目する有機ELディスプレイ。
石炭化学で培った技術(分子設計、合成、分離・精製)をフルに活用し、世界で初めて実用化された当社の材料は、既に携帯電話やスマートフォン、カーナビのディスプレイに採用されています。
緑色の開発にも成功し、近い将来ラインアップされる青色を加え、オール燐光デバイスの実現に向けて邁進中。
当社の有機EL材料を使用した一枚の薄いフィルムがテレビになる・・・そんな夢が現実となる日も間近です。
◆有機EL照明技術開発 次世代のフラットパネルディスプレイとして注目されている有機ELは、白熱電球や蛍光灯にかわる次世代の照明としても大きな期待が寄せられています。
高効率な有機EL照明を実現し、既存光源の代替を図ることで、消費電力が大幅に低減されることに加え、薄型化・フラット化によってデザインの自由度が広がり、利便性や意匠性の高い照明づくりが可能となります。
現在、国家的なプロジェクトに当社の開発した赤色、緑色の有機EL燐光材料を提供しています。燐光材料とは、従来の蛍光材料と比較して、大幅に発光効率を高めた(理論上は四倍)もので、この燐光材料を用いることで、よりいっそう照明の発光効率を高めることができます。当社ではさらに青色の有機EL燐光材料の開発を進めており、オール燐光材料によるデバイスの実現によって、「環境にやさしい省エネ・低コスト」の有機EL照明の開発を目指しています。
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