役職や経験を超えるもの。それは挑戦しようとする勇気。
エリア長として店舗の売上など数字と向き合いながら、総勢260名の店舗スタッフをまとめ上げる高橋昇嗣。エリア長としての彼の最大のミッションは本部と店舗の架け橋となることだ。
「店舗には私よりも長年経験を積んだ店長や、入社数年で店長を任されているメンバーがいます。多様な人間が現場にいるからこそ、役職者として責任は持ちながらも同志として一緒に考え、その人たちの意見を波及させていきたい。」
そう語る高橋は、現場の意見や考え方を尊重することを大切にしているという。
「ノジマのいいところは現場が主役であること。お客様のご要望を最前線で日々感じ取っている現場の声を本部に伝えることがリーダーに求められることではないでしょうか。本部からの指示ではなく、現場から発信できる環境づくりを常に意識しています。」
活躍者が表舞台に引き上げられ、その人の影響で仕事へのモチベーションが高まる人が増えていく。そんな好循環を全社的に広めていきたいと高橋はいう。現場の人たちが自ら考え、たとえ失敗してもその挑戦の姿勢を称賛する。ノジマには高橋をはじめ、会社全体に挑戦を歓迎する風土が色濃く根づいているのだ。
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