これが私の仕事 |
フィールドエンジニアとして、装置の立上調整やメンテナンスを行う仕事。 お客様の工場や社内で、組立が完了した装置を仕様通りに調整することや、改造、メンテナンスを行うのが私の所属するグループの仕事です。仕事をするうえで気を付けていることを二点あげます。一つは、「危険を常に意識する」ことです。当社の製品の調整作業は高電圧大電流、残留電荷、高熱等、目に見えない危険と隣り合わせの作業になります。そのため、作業する前には、どんな危険があるのか、どこに気を付けなければならないのか、危険予知を行うようにしています。もう一つは、当たり前のことですが「この装置はお客様のもの」であるということを意識し、丁寧に作業するよう心掛けています。お客様の工場に出向いて作業するときは、常にお客様の目がありますので、特に丁寧に装置を扱い、信頼関係の構築を目指しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お客様に 「Great Job!!」 と言ってもらえた時。 イオン注入装置の調整作業は、時にはスムーズに進まないこともあります。というのも、イオン注入装置は、規模が大きく、真空精密機器、高電圧機器を搭載した最先端技術を駆使する装置なので、非常に繊細な作業を要求されるからです。私が初めて担当した装置がそうでした。その装置は、ウェハを高温で処理できる装置なのですが、当初お客様の要求する温度まで昇温することができませんでした。それを何日もかけて、部品交換したり、昇温条件を変えたりと試行錯誤を繰り返しました。その甲斐あって、要求スペック通りに昇温することができました!立ち合いに来たお客様はその努力を認めてくださって肩をたたきつつ「Great Job!」と言ってくれました。その時感じた嬉しさと達成感は、仕事に対するやりがいとなっています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
半導体業界で世界を舞台に活躍している会社だから 私は華僑(在日中国人)の二世で、生まれた時から日本と中国とが身近にありました。なので、中国や日本を中心に世界で働きたいと思っていました。また、研究室では半導体を対象に研究していたので、大学院で勉強したことがいかせる半導体業界がいいなとも思っていました。当社は半導体,FPD(フラットパネルディスプレイ)に欠かせず、世界中に需要があるイオン注入装置を扱い、FPDにおいては世界シェア100%です。そのため、海外で仕事をするチャンスが多いと感じていました。会社全体でフランクな雰囲気があり、社内の風通しも良さそうだったのも決め手でした。実際に、上司に海外で活躍したいと伝えたところ、入社一年目ですがアメリカ出張が決まりました!当社は世界を相手に仕事をしたいという想いを叶えることができる場所だと実感しています。 |
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これまでのキャリア |
フィールドエンジニア(2019年入社) |