人口減少と少子高齢化が同時進行する困難な時代にあっても、「快適都市」の実現に向け、常に新たな発想でチャレンジし、一人でも多くの人に「住みやすい」「苫小牧に暮らしてよかった」と思ってもらえるように、苫小牧市では様々な施策を通して、市民が心地よく活躍できるまちづくりに挑戦し続けます。
私たちは豊かな自然と調和した快適な環境の中で、全ての市民が持てる能力を発揮しながら、共に生きて暮らし、未来に向かってたくましく歩むまち「人間環境都市」を目指してまちづくりをしています。苫小牧の特徴は大きく分けて3つあり、1つ目は苫小牧港が物流の拠点となっていることで、苫小牧市だけでなく北海道全体の産業を支えていることです。2つ目は何といっても自然の豊かさです。ラムサール条約登録湿地であるウトナイ湖はもちろん、自然を守るためのリサイクルの取り組みにも力を入れています。3つ目は全国初のスポーツ都市宣言をしたように、スポーツ活動に力を入れていることです。
私たちは最適な行政サービスを提供するために、職員が働きやすい環境を整えることが重要であると考えています。特に育児や介護といった家庭との両立に力を入れており、「両立支援制度」という制度を設けて「ワークライフバランス」の実現に向けて取り組んでいます。そのなかでも、女性の育児休業取得率は100%を維持しており、近年では男性の取得もみられます。また、復帰前には面談を行うなど、職員の不安解消にも努めています。家庭と仕事の両立を実現しつつ、苫小牧のまちづくりに取り組める環境が整備されています。
私たちは「誇れるまち苫小牧」をスローガンに、20年後も力強く、たくましいまちであるように日々の業務に取り組んでいます。そのためには我々職員だけでなく、市民の皆様と共にまちづくりに取り組む必要があると考えており、市民が積極的にまちづくりに参加できるような制度作りを進めてきました。具体的にはまちかどミーティングというものがあり、これは市長が各種団体や市民グループの皆さんに、団体の活動内容や課題を通じて広くまちづくりのアイデアを伺うものです。このように市民の声を大切にしながら市政を推進し、市全体が一体となってたくましいまちにしていきたいと考えています。
事業内容 | 各種行政施策(事業内容は多岐にわたります) |
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設立 | 1948年市制施行 |
従業員数 | 約1,800人(正規職員) |
代表者 | 苫小牧市長 岩倉 博文 |
事業所 | 本庁舎:北海道苫小牧市旭町4丁目5番6号 |
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