日本シグマックス株式会社

医療／スポーツ／ウェルネス

業種	医療機器商社（医療機器）／アパレル・服飾・雑貨・皮革製品／商社（スポーツ用品）／商社（アパレル・服飾雑貨・貴金属）
本社	東京

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商品企画開発部　開発1課
五十嵐　匡平

【出身】千葉大学大学院工学研究科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	アイデア出しと試作を繰り返しながら製品を作り上げる仕事スポーツ向け、日常生活向けのサポーターやインソールの開発が私の仕事です。新商品開発の場合、まずはニーズに合う仕様のアイデア出しと原理試作を繰り返します。既存の方法にとらわれず、企画担当者と自由に楽しく発想することを心掛けています。仕様が決まったら、工場でプロトタイプを作製し、ターゲットユーザに実際に使ってもらって使用感や耐久性を確認します。開発のメイン業務は設計、試作、評価ですが、製造方法確認のために工場に行くこともあり、幅広く商品開発に携われることが当社の開発の大きな特徴です。また、１つのプロジェクトには、様々な部門の担当者が参加します。検討している仕様がニーズにマッチしているかだけでなく、安定した供給が可能かなど確認を取りながらプロジェクトを進めていくことも大切な仕事の１つです。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	サッカー選手の足首を守ることへの挑戦と価値を認めてもらえた喜び入社４～５年目の時にフィルミスタというサッカー向けの足首サポーターの開発に携わりました。それまではサッカー選手になかなかサポーターを使ってもらえておらず、とてもチャレンジングなテーマでした。サッカー選手の足は本当に繊細で、固定力があっても、かさばったり動きにくかったりすると全く興味を持ってもらえません。固定力と動きやすさの両立が非常に難しく、担当者みんなで頭を悩ませながら100を超える試作品を作り、モニター評価を行いました。最終的には異業種で扱っていた素材を用いた仕様となり、目新しさが評価されてISPOアワードを受賞。モニター評価に協力していただいたトレーナーの方から「チームのケガに対する意識が高まった。予防のために全員につけさせたい。」というお話を頂いた時は本当に嬉しかったです。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	「ケガと戦っている人をサポートする責任」に挑戦したいと感じました大学でデザインと人間工学を学んでいたこともあり、身体に関わるモノづくりができる企業を探していました。最初は自動車や家具などの幅広く探していましたが、もともとZAMSTの製品を使用していたことがきっかけで当社を知り、会社説明会に応募。その時に、「シグマックスの製品はケガと戦っている人たちがお客様であり、高い期待と責任を背負っている」という話を聞き、身体活動支援業という仕事に魅了されました。採用面接では指導までしていただき、選考過程で出会った社員が魅力的だったことも入社の決め手になりました。

これまでのキャリア	スポーツ営業→　商品企画開発部　開発1課（現職）

この仕事のポイント

	応用研究・技術開発
	ヒトの美容や健康を支える仕事
	何人もの人を動かすリーダーシップが問われる仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	新しいモノを生み出す力が身につく仕事
	何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

「学んだことを生かしたい」と考えている方でも、最初から業界や職種を絞り込みすぎる必要はないと思います。就職活動中はいろいろな考え方に触れられる良い機会なので、たくさんの人から話を聞きながら、本当に自分がやりたいことは何か、どんな環境で働きたいのかをとことん考え抜いてみてください。仕事選びの軸を納得して決めることができれば、熱意をもって仕事ができる企業に出会えるはずです。