◆社員の90%以上が技術者!◆電気電子工学系、情報系、物理、数学。あなたの専攻を活かせます◆電源/音源/画像処理、LSIは様々な役割があり人間でいう頭脳です。弊社はLSIの設計専門企業、大手半導体メーカーが企画したLSIを自社で設計し、完成した設計データをメーカーに提供する受託設計ビジネスを展開しています。
「LSI」=大規模集積回路。ICとも呼びますね。私たちの日常に欠かせない電化製品に必ず組み込まれているLSI、人間に例えるなら「頭脳」。わずか数ミリ角のICチップにハードウェア・ソフトウェアの両方の技術を集約させた叡智の結晶です。当社は社員の90%がエンジニアであることを武器に機能設計、論理設計、アナログ回路設計、レイアウト設計、検証とLSI設計の全工程を社内で行っています。主な取引先が大手メーカーさんであることから手掛けたLSIは音・画像・通信・電源制御…と多岐に渡り、確かな技術力と膨大な設計ノウハウのある会社です。三栄ハイテックスが携わったLSIは電気屋さんや皆さんが使っている製品の中に実は搭載されています!
“LSI設計の現場”というと、ちょっと堅苦しい生真面目なイメージを抱きがちではないでしょうか?でも、当社の社風はそんなイメージとは少し違います。当社はエンジニア比率90%の超技術者集団。『絶対に設計開発職の仕事がしたい!』と入社してきた人たちばかりです。社員は30代が中心で、勤務形態はフレックスタイム制。服装も私服でOKと、まるで大学の研究室のよう。自分のペースで仕事ができ、しかも状況に合わせて臨機応変に対応できるのも当社の魅力です。こんな社風が、社員一人ひとりの技術と自由な発想・想像力の向上に繋がるのです。中堅企業だからこそ、一人ひとりに任せられる領域が広いことも当社の特徴です。
当社の新人研修は6ヶ月間。「マルチなエンジニア」を目指す第一歩として、この半年間の研修で基礎技術力を定着させ、技術者としての習慣も培っていきます。内容は、LSIのアナログ回路・デジタル回路・レイアウト設計、ソフトウェア開発、システム設計と当社の事業内容全ての分野。もちろん、LSIって何?という基礎の基礎からはじまりますので、学生時代に電気電子・情報系の専門分野を学んでいない人でも大丈夫。半導体入門から優しく先輩講師が教えてくれますので安心してくださいね☆同期の仲間たちと共に理解を深め合い、高め合いながら進めていきます。当社の募集が理系全学部学科OKとなっているのは、この研修制度があるからです。
【新型コロナウイルス感染症への対応】【WEB開催】 | 2020/6/12発表
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行拡大防止および感染予防のため、 2020年度の採用活動における会社説明会および面接を、 すべてWeb上での開催とさせていただきます。 ☆ただし、今後の選考フローおよびスケジュールに変更はございません! 適性検査~内定まで、約3週間程度の予定です。 感染症の流行拡大防止および感染予防のため、 皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 |
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事業内容 | ■[LSI設計]デジタル
■ソフトウェア ■[LSI設計]アナログ ■[LSI設計]レイアウト ■電気回路設計・筐体設計 ■人工知能 ■IoTシステム開発 |
経営理念 | 高い技術力、豊かな人間性を持ち、潤いある生活と企業との調和ある発展をめざして団結し、社会の発展に寄与すべく邁進致します |
設立 | 1983年12月 |
代表者 | 代表取締役社長 間淵義宏 |
資本金 | 3億240万円 |
従業員数 | 377名(男306/女71)
〈2019年4月現在〉 |
社員平均年齢 | 36.4歳〈2019年4月現在〉 |
事業所 | 本社/静岡県浜松市【静岡・西部エリア】
東京デザインセンター/横浜市 関西デザインセンター/大阪市 名古屋事業所/名古屋市 |
売上高 | 31.1億円(2017年3月期)
31.1億円(2018年3月期) 32.2億円(2019年3月期) |
主要取引先 | 大手半導体メーカーを中心に20数社 |
関連会社 | イノテック株式会社
ジェイ・エス・シー株式会社 三栄高科設計(成都)有限公司 SANEI HYTECHS VIETNAM co., ltd. 株式会社エッチ・ディー・ラボ |
【LSI設計って?】 | 三栄ハイテックスの主業務はLSI設計です。"LSI設計"と耳にしても皆さんなかなかイメージできませんよね?それを説明するために、LSI設計のフローを簡単にご紹介します。
■LSI設計のフロー 仕様検討 ⇒ 回路設計(アナログ・デジタル) ⇒ レイアウト設計 ⇒ 設計データを工場へ! 三栄ハイテックスの担当は「仕様検討」「回路設計アナログ・デジタル)」「レイアウト設計」です ◆仕様検討 当社は受託設計サービス事業を展開しておりますので、取引き先(当社にとってのお客様)である大手半導体メーカーから製品の仕様が渡されます。その仕様をお客様と当社で検討し、実際に設計する回路の詳細を決定していきます。仕様が固まりましたらいよいよ回路設計のフローです。回路設計には"アナログ回路設計"と"デジタル回路設計"の二種類があります。 ◆回路設計(アナログ回路設計) アナログ回路は光・音・電気などの自然量(アナログ量)を扱う回路です。例えばカメラで写真を撮影するとき、レンズが光を取り込んで写真になりますよね。そのときに動作する回路がまさにアナログ回路です。MOS、コンデンサ、抵抗など、皆さんが一度は聞いたことがある電子素子を配置し、設計ツールで電圧や容量などを数値シミュレーションしながら電子回路を設計していきます。極めて簡単なものですと、V=IRやQ=CVなど高校物理で習ったものを使い、高度になるにつれてフーリエ変換やラプラス変換など大学で習ったもの、さらに複雑な計算を扱う回路設計もあります。既存の回路を組み合わせて新たな回路を設計することもあります。 ◆回路設計(デジタル回路設計) デジタル回路は機能を担当しています。簡単なものを説明しますと、電化製品には様々なボタンがあります。それぞれのボタンには各々機能があると思います。どのボタンにどんな機能を設定するのか、ある条件のときにある操作をしたらどういう動作をするのか、こういった機能的な部分を担う回路がデジタル回路です。設計手法はVerilog-HDL、VHDLといったハードウェア記述言語を用います。デジタル回路は今やプログラミングで設計することが一般的となっています。 こうしてアナログ回路設計とデジタル回路設計により"回路設計"のフローは終了です。 ◆レイアウト設計 次に"レイアウト設計"というフローに入ります。"回路設計"のフローで設計した設計図は、トランジスタや抵抗、コンデンサ、配線を「記号」や「線」で表現したものでしかありません。実際のLSIに刻まれる回路は、レイアウトツールでデザインすることで、面積を持ち、太さを持ち、「記号」や「線」でしかなかった回路図をリアルな実像に変換します。その作業が"レイアウト設計"です。このフローで小さなLSIのどこに抵抗やコンデンサを配置するのか、またその面積はどれくらいなのか、配線はどうつないでいくのかを考え、実際のLSIに刻まれる回路図を形作っていきます。レイアウトされた設計データは工場でLSIとなり、厳しい試験・評価を通過すると晴れてLSIは製品に搭載されることとなります。 ■最後に・・・。 三栄ハイテックスでは、仕様検討からはじまり、この工場に持っていく前までの"LSI設計"を専門に行っている会社です。どうでしょうか?ちょっとはイメージできたでしょうか?文字だけではきっと理解は難しいと思います。ぜひとも合同企業説明会や会社説明会で私たちのブースに遊びに来てください。実際の図面や資料を用いて説明することが出来ます。また会社の雰囲気などもお伝えできます。皆さんにお会いできることを心待ちにしていますね! |