業種 |
航空
不動産/専門店(複合)/建設/その他サービス |
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本社 |
千葉
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日本の表玄関として、世界各国と国際航空ネットワークを結び、重要な社会インフラとして国際拠点空港の役割を時代とともに担ってきたことはもちろん、一つの巨大な国際都市として、発展を続けてきました。
旺盛な世界の航空需要を支え、日本と世界をより一層繋ぐこと。そのために、この国際空港の全てを発展させていき、ゆくゆくは世界トップレベルの空港へ。それが私たちのビジョンです。
「空港会社」と聞いてもピンとこない方が多いかもしれません。でも、空港を一つの「国際都市」と捉えてみていただくとどうでしょう。都市を支え、発展させていくためには、様々なプロモーション活動や店舗、利用者(=航空会社)への誘致・営業活動、利用者(=航空旅客)の満足度向上が求められます。周辺地域との共生事業や、海外の他都市(=海外空港)との姉妹都市締結といった海外展開もあります。都市のインフラ整備も重要です。土木、建築、電気、機械、情報通信の分野で都市のハード面の維持と進化が求められます。そして、それらは都市のグランドデザイン(経営計画や空港のマスタープラン策定)に基づき実施されていくのです。
私たちの経営理念は、「国際拠点空港としての役割を果たし、グローバルな航空ネットワークの発展に貢献する、世界トップレベルの空港を目指す」こと。そのために、まずは「選ばれる空港」を目指した各種施策を推進しております。「更なる航空ネットワークの拡充」、「様々な航空会社にとり使い勝手の良い『マルチ・ファンクション・エアポート』の推進」、「お客様にとってより便利で魅力的な空港整備」を行っています。その一環として、旺盛な航空需要に応えるため2015年4月に新たなターミナルビルを誕生させました。少数精鋭でこの巨大な国際空港を発展させ、経営理念を実現していくためには、社員一人ひとりの成長とチャレンジが不可欠です。
事務系・技術系いずれにおいても、ジョブ・ローテーション制度からスタートし、30歳頃までは2~3年おきに異動し空港マネジメントを様々な視点から経験します。その後は、適性とキャリア志向に応じて自らの軸となる部門を基に、キャリアを深めていきます。■【事務系の仕事内容】航空会社のマーケティング、免税店等の店舗展開企画、ターミナルのCS推進、空港周辺地域との共生事業、空港運用計画、テロやハイジャックに対する航空保安、経営企画、国際事業等に従事。■【技術系の仕事内容】土木、建築、機械、電気、情報通信という5つの職種に分かれ、様々な施設や設備の計画、設計、施工管理の他、空港のマスタープラン策定等に従事。
事業内容 | (1)空港基本事業
(2)旅客ターミナル事業 (3)リテール事業 (4)貨物ターミナル事業 (5)給油施設事業 (6)環境・共生事業 [目的] 成田国際空港の設置及び管理を効率的に行うこと等により、航空輸送における利用者の利便向上を図り、もって航空の総合的な発展に資するとともに、我が国の産業、観光等の国際競争力の強化に寄与することを目的とする。 (「成田国際空港株式会社法」より抜粋) |
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設立 | 1966年(昭和41年)7月30日/新東京国際空港公団設立
2004年(平成16年)4月 1日/成田国際空港株式会社設立 |
資本金 | 1,000億円 |
売上高 | 2,184億円(グループ連結、2016年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 夏目 誠(なつめ まこと) |
従業員数 | 676名(2016年3月31日現在) |
事業所 | 本社 : 千葉県成田市
東京事務所 : 東京都千代田区 千葉港頭事務所 : 千葉県千葉市 ※その他、出向による国内、海外勤務等あり |
NAAグループ企業 | 14社(2016年11月現在) |
成田国際空港の歩み | 1966年(昭和41年)
新東京国際空港公団発足 1978年(昭和53年) 新東京国際空港開港 1991年(平成 3年) 成田空港問題シンポジウム開催(~1993年) 1992年(平成 4年) 第2旅客ターミナルビルがオープン 1993年(平成 5年) 成田空港問題円卓会議開催(~1994年) 2002年(平成14年) 暫定平行滑走路がオープン 2003年(平成15年) 成田国際空港株式会社法成立 2004年(平成16年) 成田国際空港株式会社スタート 2006年(平成18年) 第1旅客ターミナルビルグランドオープン(南ウィング・第5サテライト供用開始) 免税ブランドモール「narita nakamise」オープン 2007年(平成19年) 免税ブランドモール「ナリタ5番街」オープン 2009年(平成21年) B滑走路2500m供用開始 2010年(平成22年) 年間発着容量22万回に拡大 成田新高速鉄道(成田スカイアクセス)開業 年間発着枠拡大(30万回)について地域と合意 2011年(平成23年) 滑走路の同時離着陸方式を運用開始 2012年(平成24年) ビジネスジェット専用ターミナル「-Premier Gate-」供用開始 年間発着容量25万回に拡大 第2旅客ターミナルビル南北にLCC国内線施設供用開始 2013年(平成25年) オープンスカイの開始 年間発着容量27万回に拡大 成田国際空港開港35周年 2015年(平成27年) 年間発着容量30万回に拡大 第3旅客ターミナルビル供用開始 |
成田国際空港の主要施設(2016年4月時点で供用中の施設) | 【空港敷地面積】1,090ha
【滑走路】2本 A滑走路:4000m/B滑走路:2500m 【誘導路】長さ約31,400m 【エプロン】面積約2,420,000平方メートル 【スポット(駐機場)】168スポット(エンジン試運転施設、ビジネスジェットスポットは含まない) 【航空保安無線施設】ILS 4式 VOR/DME 2式 【ターミナル】第1旅客ターミナルビル/第2旅客ターミナルビル/第3旅客ターミナルビル/貨物ターミナル等 【その他】管制塔・空港管理ビル/空港給油施設/消防所等 |
成田国際空港運用データ | 【乗り入れ都市数(2016年冬ダイヤ)】
合計124都市(海外 107都市(37ヵ国3地域)、国内 17都市) 【乗り入れ航空会社(2016年冬ダイヤ)】 93社 【航空機発着回数(2015年度実績)】 23.5万回 【航空旅客数(2015年度実績)】 3,794万人 【国際航空貨物量(2015年度実績)】 198万トン 【給油量(2015年度実績)】 457万キロリットル |