まずは基本

海外にいる留学生は、日本の学生と比べて就職活動の情報が不足しがちです。成功する人は、しっかり事前準備をした上で、戦略的に就職活動を行います。
就職活動に必要な事前準備を“留学生の就活”にポイントを絞っていくつかご紹介いたします。是非お役立てください。

日本国内の採用選考スケジュールを知ろう

日本国内の学生は、大学3年生(大学院1年)の7~8月ごろ、夏期休暇あたりからインターンシップへの参加を行うなどして就職活動の準備をし始めます。 リクナビも毎年6月1日に、プレサイト(インターンシップ情報や就活情報掲載)がオープンしますので、チェックしてみましょう。(リクナビは、年度によってそれぞれサイト登録が必要です。ご卒業年月から一番近い次の4月が一般的な入社年月ですので、ご参考になさってください。)

企業の採用活動

そして、3月からいよいよ企業へのエントリー(応募)、説明会参加がスタート。6月から選考が始まります。志望企業の選考チャンスを逃すことのないよう、採用HPなどをチェックしておくことも重要です。

海外大学卒の学生における就職・採用活動の動きを知ろう

留学生においては、経団連:採用選考に関する指針で示される採用選考活動の開始時期規定は対象外とされています。そのため、近年留学生の採用選考はどんどん早まっている傾向があります。
留学生の採用選考は、10月を区切りとしてスタートし、11月~12月の年末年始時期に第一次採用選考ピーク、そして、6~7月の第二次採用選考ピークがあるといえるでしょう。
ここ数年は、Skypeや電話など遠隔でも面接選考を行う企業も増加してきました。
そのため通年で留学生の採用を検討する会社も多くなってきたので、留学生にとっては数多くの会社の中から、自分にあった会社を選ぶ機会も増えています。

※リクナビ就職エージェントでは、このような通年採用を推進し、企業情報のご提供・面接選考のアレンジを提供しておりますので、ぜひ上手に活用してくださいね。

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あなたの活動スケジュール・プランを立てよう。

卒業時期、休暇などの日本滞在が出来る時期をイメージしながら、逆算して企業情報の収集、エントリーを始めましょう。活動プランができると、そのタイミングに合わせて自己分析、業界・企業研究、エントリー(応募)準備などをスタート。
Skypeや電話で面接を行う会社は増えてきてはいますが、最終面接は日本で。という会社もまだまだ多いです。じっくり就活を考えるなら、日本滞在が最低でも1ヶ月程度できると少し余裕を持って活動ができるでしょう。

日本のマナーに気をつけましょう。

日本で働く場合、ほとんどの採用担当者は日本人です。一緒に働く同僚もほとんどが日本人。そして取引先の多くも日本人です。日本のマナーを知っておくことは、社会人になるにあたって重要な要素です。
時間の概念、約束を守ること、尊敬語、謙譲語、丁寧語の使い分けなどの言葉づかい、身だしなみ、座席の座り方、名刺の受け方、挨拶など、細かいことですが、ひととおりおさらいしておきましょう。

多くの留学生をサポートしてきたリクナビ就職エージェントでは、
経験豊富なアドバイザーがマンツーマンで就職活動ノウハウを提供しています。

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