その他就活Q&A
- 説明会や面接、企業を訪問するときの注意点は?
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受付では、自分の名前と訪ね先をはっきり伝えましょう。訪問先や相手の名前は必ず把握しておきましょう。セミナー案内の確定メールを印刷して持っておくと安心です。
コートなどを羽織っている場合はビルに入る時に脱ぎましょう。
また、説明会会場や面接の待合室でも気を抜かずに!友人と私語で盛り上がったり、携帯電話で話をしていたり、などといった行動はあまり好ましくありません。
就職活動で訪問している皆さんの態度は、ビルに入ったときからどこでどなたが見ているか分かりません。
「先ほどの学生、面接はとても良かったけれど、待合室での態度が悪かった」などという理由で不合格になってしまうこともあります。
- 説明会や面接、何分前に到着するのがいいですか?
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-説明会-
受付開始時間が記載されていれば、その時間に行きましょう。
受付開始時間より前は、企業も準備をしていて忙しいのです。案内された時間よりも早すぎる到着は、逆に"時間を守れない人"という印象を与えかねません。
案内時間の記載がない場合は、開始時間の10~15分前を目安にしましょう。-面接-
5分~10分前到着が目安です。面接の場合、企業によっては待合室の用意があまりない場合も多いですし、面接官も面接時間の直前まで予定があるケースは多いです。ビジネスの場面においてもアポイントの5分前に、受付に来訪を伝えるのが基本マナーです。
「相手の状況を思いやれない人」と思われてしまうことのないように気をつけましょう。
- 就職活動中の服装や持ち物、注意することは?
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-服装-
スーツ着用はもちろんのこと、細かな部分にも気を遣いましょう。
シャツはアイロンがかかったものを着用していますか?ネクタイは曲がっていませんか?靴は汚れていませんか?
就活中は、身だしなみのチェックがいつでもできるよう鞄の中に鏡を1枚入れておくと良いでしょう。
-髪型-
前髪が顔にかかると暗い印象を与えがちです。また、髪色も明るすぎるカラーリングはNGです。
お洒落も自分を着飾るためではなく、相手を気遣い尊重するための行為として捉えましょう。
-鞄-
バッグはシンプルなもので、A4サイズが入ること。雨に強い素材であること。バックの蓋が閉まるもの、を用意すると良いでしょう。
リーズナブルなもので構いませんので、上記のような鞄がない方は1つ購入しても良いと思います。就職後にも意外と重宝するものです。
※リュックサックやスポーツバッグの類は好ましくありません。
- 面接で、「自己紹介をしてください」は自己PRを話すの?
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面接官から「自己紹介をしてください」と言われたときは、まず簡単に大学名と氏名を伝えるのが良いでしょう。
面接も会話です。日常生活においても「自己紹介をする」という場面で、初めから研究成果や努力したエピソードを話すことはしないでしょう。但し、面接官から「自己PRを兼ねて1分程度で自己紹介をお願いします」という問いかけをされた場合は、自己PRを話す場面。ちなみに、面接での自己PRは何度か面接前に口に出して話してみることをオススメします。頭で考えていても、口に出すと意外と話せなかったりします。
- 面接官から「最後に、何か質問はありますか?」の問いかけ。質問すべき?
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もちろん、質問をするべきです。
質問をすることで、受けている企業への志望度合いの強さを伝えることもできます。
質問内容は、福利厚生や給与に関するHPや採用情報を見れば分かることではなく、実際の業務に関することや、将来のキャリアパスに関することなどを聞きましょう。
- ポイント
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- 企業の建物に入ったらもう面接は始まっていると心得る
- 遅刻、服装、髪型、持ち物には気をつける
- 面接官からの『何か質問はありますか?』の問いかけには積極的に質問する
- 「自己PR」や「質問」は実際に口に出して練習する
専任のアドバイザーへは、いつでも質問や相談が可能です。
就職活動における様々な場面で、あなたの疑問にお答えします。