これが私の仕事 |
次世代に向けた、新しい商品開発を 私の商品開発部で今注力しているのは、メイン商材の階段に代わる次のヒット商品の開発です。
開発というと、とかく、実験室に籠もってひたすら実験を繰り返す…というイメージがあるかもしれませんが、実際はそれだけではありません。
世の中の動向を見て、これからどんな商品が市場で求められるのか考える商品企画から、製品化に向けて仕様を考える設計、量産化に向けて工場との製造準備、販売に向けて販促企画部とのリリース準備と、商品を生み出すところから世の中に出すまでの全てに関っていく仕事です。
商品を企画してから市場に送り出すまでに、様々な障壁がありますが、この商品を世の中に出すことで、ユーザーがより豊かな暮らしができると信じ、開発業務に取り組んでいます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
“0”の状態から“1”を作り出す、開発ならではのやりがい カツデンは、『人と違う価値を作る』をタグラインとして掲げている会社です。
実際私が近年取り組んできたNeconoMaという人とネコの共生を促すための商品も、世の中で似たような商品を発売する企業が少ないジャンルの商品です。
そもそもペットを対象にした既存商品がありませんので、企画から開発まで手探りの状態で進めなくてはならず、商品化まで困難の連続でしたが、何とか商品化にこぎつけ、お客様から“こんな商品が欲しかった”という声をかけてもらったときに、開発担当としてこの上ない喜びを感じました。
開発の仕事は、企画から、商品化して、市場に送り出すところまでという、目に見えない部分が多いですが、何も無い“0”の状態から“1”を作り出すという、他の仕事には無いやりがいを感じられる仕事です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
住まいを「景観」として捉える。今までにない着眼点に惹かれた。 大学時代の専攻は、工学部機械学科。当初はメカニカルなものに興味をもっていたものの、父が建築関係の仕事についていた影響もあり、徐々に建築に惹かれるようになりました。就職するに当たっては、それまで学んだ機械系の知識が活かせて、なおかつ建築に携わることのできる仕事を優先的に探しました。その中で、目にとまったのが、こだわりの住宅建材を取り扱っていたカツデン。社長自らが参加していた説明会に足を運んだのがきっかけですが、そのお話の中で『住まいを「住居機能」として捉えるのではなく「景観」として捉える』という考え方がとても斬新に感じられ、入社を決意しました。社長との距離の近さに示される通り、社歴・役職関係なく、よりよいモノを作って、よりよい生活を実現しようという雰囲気にあふれた会社だと思います。 |
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これまでのキャリア |
工学部機械学科を卒業後、当社に入社。大規模マンションに付随する階段の設計などを手掛け、5年目に主任に昇格。昇進し、商品開発部所属となり現在は部長。
現在開発以外にも、後進の育成にも注力している。 |