テストセンターには長文問題が出る? どんな準備をすればいい?

適性検査「SPI」の受検方法の一つ、テストセンター。テストセンターでの受検に限らず、SPIの能力検査には、長文問題が出題されます。問題内容やオススメの準備方法などを解説します。

(1)テストセンターとは?

テストセンターとは、SPIの受検方法の一つで、SPIの開発元であるリクルートキャリアが用意した会場(テストセンター)のパソコンで受検する方法です。

SPIには「性格検査」と「能力検査(言語分野・非言語分野)」がありますが、テストセンターの場合、これら2つに加えて、「英語能力検査」と「構造的把握力検査」を受検する可能性があります(「英語能力検査」はペーパーテスティングとテストセンターで実施、「構造的把握力検査」は、テストセンターのみで実施)。

「言語分野」では、言葉の意味や話の要旨を的確にとらえて理解できる力を測る問題が、「非言語分野」では、数的な処理や、論理的思考力を測る問題が出題されます。

「英語能力検査」とは、英語力の基礎となる語の理解や読解力を測る検査で、語彙(ごい)や英文の穴埋め、長文読解など、幅広い形式の問題が出題されます。また、「構造的把握力検査」とは、物事の構造や関係性を把握し、理解する力を測る検査で、「複数の文章から、問題構造が似ているものを選ぶ」などの問題が出題されます。

テストセンターの受検の流れや会場の場所など、より詳しく知りたい人はこちらから↓
テストセンターって? リクナビ限定体験版を使ってみよう

(2)長文問題が出題されるのは、どんなとき?

長文問題は、テストセンターでの受検に限らず、SPIの「能力検査」の中の「言語分野」の問題として出題されます。

●語彙(ごい)力を問う問題
(例:ある言葉と同じ意味の言葉を選択肢から選ぶ)
●文章の並べ替え
(例:段落ごとに順序が入れ替えられた文章を、正しい順に直す)
●長文読解
(例:長文を読んで、その要旨として適したものを選択肢から選ぶ)

テストセンターでは、言語分野・非言語分野共に、受検者の回答に応じて次に出題される問題が決まる、という方法が取られています。言語分野では、語彙、並べ替え、長文読解などの形式ごとに幅広いレベルの問題が用意されており、そこから受検者それぞれに合った問題が出題されます。

なお、合格基準は企業により異なります。「この長文問題が出たから合格ラインに達した」といったものではありません。

(3)長文問題に対してどんな準備をすればいい? 受検時の注意点は?

1. 日ごろからさまざまな分野・テーマの文章を読んでおこう

長文問題で問われるのは、「長い文章を読んで要旨をつかむ力」などです。したがって文章を読み解くために必要な知識や情報はすべて本文中に書かれているため、前提知識などは求められません。

ただ、普段、学校で学んでいる専攻とは異なる分野について書かれた文章が出されることがほとんどなので、その分野独特の言葉遣いなどに戸惑う可能性があります。本番で戸惑うことのないように、日ごろから幅広い分野・テーマの文章を読んで、自分の専門外の文章に慣れておくことは、準備としてできることの一つです。

その際、文章の主張していること、根拠となること、そして結論を把握する、といったことを意識することがオススメです。

読書をする女子学生

2. リクナビのSPI体験コンテンツで長文問題を体験してみよう

リクナビにある2つのSPI体験コンテンツ「言語・非言語Webテスト」「テストセンター体験版」でも、長文問題が出題されます。どんな形式の問題か、ぜひ体験してみてください。
※いずれも、リクナビへの登録とログインが必要です。

「言語・非言語Webテスト」
能力検査をイメージしたオリジナル問題(言語分野、非言語分野)を体験できるコンテンツです。言語分野の問題として、長文問題も出題されます。一定期間内に一度だけ受けることができるので、実力を把握したあとは、自分なりに課題を設定して、日常の中で必要な力を磨く工夫をしてみましょう。

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「言語・非言語webテスト」を受検

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「テストセンター体験版」
「次の画面に進むと前の画面に戻れない」「正解・不正解の状況に応じて、次に出題される問題が変わる」などのテストセンターの機能が再現された画面で、本番さながらにSPIの過去問を解くことができます。何度でも繰り返し受検することができるため、慣れるにはもってこいのツールです。

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3. 受検当日は、遅刻などに注意を

テストセンターで自分の力を十分に発揮できるよう、予約時や本番は以下の点に注意しましょう。

受検案内メールが届いたら、早めに予約を

受検期限ギリギリに予約をしようとすると、自分の都合に合う日の席が埋まっている場合があります。そうなると、ほかの予定を変更してテストセンター受検の時間を確保する、などの調整が必要になる可能性があります。ですので、案内メールが届いたら早めに予約を行いましょう。

持ち物を忘れずに

持ち物は、「顔写真つき身分証明書」と「受検票」の2つです。これらを忘れずに持参しましょう。

注意したいのは、身分証明書の有効期間切れや、写真のかすれです。写真が不鮮明な場合、本人確認ができないため、当日受検できない場合があります。再発行してもらって新しいものを準備しておくなど、あらかじめ対処しておきましょう。

なお、携帯電話や時計、電卓の持ち込みは不可で、会場に応じて、かばんをロッカーにしまったり、足元に置いたりして受検します。筆記用具やメモ用紙も会場に準備されているものを使用します。不要なものが机上に置いてあれば不正と見なされる場合もあるので、注意しましょう。

15分前までに到着を

ピーク時は受付が受検者で混み合うため、本人確認から入室まで時間がかかることがあります。余裕を持って開始時刻の15分前までには到着するようにしましょう。

受検開始前の操作説明や練習問題は必ず確認を

当日、受検開始前の画面で、画面に表示される情報(進捗バー、時計など)や回答中の画面のタブの切り替え方法などの説明がされたのち、能力検査の言語問題と非言語問題が1題ずつ、練習問題として提示されます。

画面の操作や問題にかかわる重要な情報ばかりですので、飛ばすことなく丁寧に読んでおきましょう。そうすることで、本番中に戸惑うことも少なくなるでしょう。

 

記事作成日:2017年8月30日

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