みんなのインターンシップ体験談 Vol.2

インターンシップに行ったことで新たな進路の選択肢に出合った

Profile 大学院工学研究科 2年
学部時代はサークル3つとバイト3つを掛け持ちし、「一生懸命遊んでいた」。学部時代の就活で銀行から内々定を得たが、研究に面白さを感じたため大学院に進学。大学院1年の夏休みと残りの学生生活を有意義に過ごしたいという思いからインターンシップに応募。メーカーの技術者・開発者に魅力を感じていたが、デザイン系の研究が実際に企業でどのように生かすことができるか知りたいという思いもあった。

大学院で研究している人間工学の知識を生かせる仕事として、メーカーの技術職や研究職を志望。具体的にどのように知識や経験を生かせるのか知りたくて、メーカーを中心に約10社のインターンシップに応募しました。ところが、受かったのは何となく応募した鉄道会社1社と、大学院1年の夏休みに友人と参加したビジネスコンペをきっかけに興味を持った広告会社1社のみでした。

最初に参加したのは鉄道会社の1週間のコース。土木・建築系の学生向けのもので、参加者は6人。最初の4日間は土木系の職場や現場を見学しながら会社や仕事の改善点を考え、5日目の最終日に個人のアイデアと参加者全員で話し合った内容をそれぞれプレゼンするというものでした。

コースを通して、鉄道会社への印象が変わり、鉄道会社に就職するのもいいなと思うようになりました。というのは、見学時には引率の社員の方や現場の担当者の方などに質問できたのですが、自分の研究が鉄道事業のどんなところに生かせるかと聞くと、例えば駅の改修や新駅建設時には券売機や改札に人間工学の知識が必要とされることや、その際、利用者の声をふまえた仕様や改善策をメーカーに提案できるとの回答が返ってきたのです。メーカーもいいけれど、自分が携わった機器を多くの人に使ってもらえることに魅力を感じました。

また、鉄道会社に対して「安定していて、人も会社もゆったりしている」というイメージを持っていましたが、社員の皆さんはきびきびしていて、「会社をこんなふうに変えていきたい」ということをしきりに話していらっしゃったのも意外でした。

例えば、夜間の保線工事やトンネル工事の現場を見学した際、若手社員の方が年上の現場の作業員の方たちに対して厳しい指示を与えている様子から、鉄道の運行にはたくさんの方がかかわっていて、社員がそれをまとめ、目標に対して皆で頑張っていることにもひかれました。

次に参加したのは、広告会社の3日間のコースです。初日は会社の事業についての説明や、ブレスト、ロジカルシンキングの方法など、新入社員が受けるのと同じような内容の研修を受け、2日目は6人のグループでスマートフォンアプリの企画を考えるグループワーク3日目の午後にその結果を発表するというものでした。

広告についてこれまであまり考えたことがなかったですが、コースを通して、見た人や情報の受け手を幸せにする点が、多くの人が使いやすく、幸せになるモノを作ることを目指す人間工学に近いと感じ、就活当初は広告会社が第1志望になるほど興味を持ちました。

また、ここで出会った学生から「広告会社を受けるなら先輩訪問をして企業理解を深めた方がいい」とアドバイスを受けるなど、就活に役立つ情報を得られたのもよかったです。

参加企業について事前に学んでおくとインターンシップの場でも選考にも生きてくる

インターンシップによって、これまであまり意識していなかった業界に出合うことができ、さらには、その後の就活で社員や面接担当者が「おっ、こんなことも聞いてくるんだな」と一目置いてもらえるような質問ができるだけの情報を得て、業界について理解を深められたのはよかったと思います。

一方で、反省点もあります。1つ目は、参加した企業以外はほとんどエントリーシートで落ちてしまったこと。考えられる原因は、応募する企業ではどんなことができそうで、その中で自分は何がやりたいのか、ということを考えるのではなく、「僕はこういうことがやりたいのですが、貴社ならそれに近いことが学べると思って応募しました」と自分本位で応募理由などを書いてしまったこと。それはよくなかったと反省しています。

2つ目は、インターンシップに参加する企業についてもっと勉強してから参加すればよかったということです。どちらの企業でも、参加者は鉄道なり広告なりが大好きな人が多く、知識も豊富な人ばかりでした。自分ももっと勉強して臨めば、鉄道会社ではもっと深い内容の質問ができたかもしれませんし、広告会社のグループワークでもっといいアイデアが出せたかもしれません。

参加DATA

エントリー数:10社 / 参加社数:2社

■鉄道会社 (実施期間:1週間)

エントリーシート、グループディスカッション(4人/1グループ)、
グループ面接(学生4:面接担当者2)

■広告会社 (実施期間:3日間)

エントリーシートのみ

■選考で聞かれた質問:

エントリーシートでよく聞かれたのは、「学生時代に頑張ったことは」「志望動機」「研究内容」。
面接は1社しか受けていないが「どんな社会人になりたいか?」と聞かれたことが印象に残っている。

他の学生の体験談はこちら

▼2022年卒向け詳細情報▼

リクナビではさまざまな企業のインターンシップ・1day仕事体験情報を掲載しています。気になるプログラムに応募してみませんか?

簡単5分で、あなたの強み・特徴や向いている仕事がわかる、リクナビ診断!就活準備に役立ててくださいね。

合わせて読みたい記事