二神組ってどんな会社? 社員同士の雰囲気はいいの?しっかり育ててくれる環境はある? …そんな疑問に入社したばかりの新人2人が、自身の経験も交えながらお答えします。
二神組(フタガミグミ)って名前、確かにちょっとカタくてイカツくて、人によっては「コワイ…」と感じる人もいるかもしれませんね。この名前は、創業者の二神久次郎っていう人の苗字から取ったもの。二神組の創業は1912(大正2)年。100年以上、地元の愛媛に根ざしてやってきた、堅実な建設会社なんです。
僕たちだって、入社前から自信があったわけではありません。入社してからもしばらくは、先輩の言われる通りしかできませんでした。でも、小さなことから少しずつできるようになり、コツコツ積み重ねたおかげで、どんな現場に来てもそれほどビビらなくなった、という気がします。みんな未経験から出発して成長しているのですから、あなたにもできます。
いい加減に手抜きで仕事してミスしたら、そりゃあ怒られるかもしれない。けど、前向きにやったつもりなのに失敗しちゃった…なんてことに対し、チクチク小言を言われたりはしません。失敗によって「ここは注意しないといけないんだな」と学べることも多いんです。そう考えれば、新人にとっては、失敗も仕事のうちです。
大学で学んだ土木に関する知識を地元で活かしたい、と考え、歴史も実績もある二神組への入社を決めました。僕が今、携わっているのは、会社でのDX推進です。3次元で作った建物のデジタルモデルをベースに、設計から施工、メンテ・維持管理まで一貫して行おうという「BIM」というシステムがあります。今後、建設業界で主流になっていくだろうと言われながら、地方ではまだそれほど浸透していません。そこで、何ができるのかを自分たちで体感してみようと、当社はいち早くBIMを導入。僕がその担当に任命されたのです。BIMに精通した人は社内にほとんどおらず、先例がないため大変なこともありますが、新しいシステムに新人の僕が取り組めるのはやりがいがありますし、コツコツ積み重ねていきたいと思います。
初めはちょっと、顔がコワかったりして、とっつきにくいと感じる先輩もいるかもしれません。しかし実は、気さくでとても面倒見のいい人なんです。僕たちも入社当時は話しかけづらかったけど、先輩から気軽に声をかけてくれました。一緒に過ごして面白い人たちばかりで、今ではいろんなバカ話もできるようになりました。もちろん、仕事ではとても頼りになります。みなさんも安心して、僕たち先輩に頼ってください。
二神組には「根っこの会」という勉強会が開催されています。これは20代の社員が中心となって自主的に行っているもので、勉強する内容も自分たちで考えますし、社員同士で教え合って進めています。取り扱うテーマは、施工現場での管理方法やスケジュールの立て方など、実践的なものばかり。歳の近い先輩が、自身の経験を踏まえて指導してくれるので、参考になるんです。現場にどんな課題があるのか理解していれば、対処もしやすくなりますよ。
施工現場の仕事をするための資格取得にチャレンジする場合、受験料や教材費、試験に向かう交通費などは全て会社持ち。僕たちももう「火薬取扱保安責任者」の資格を取り、次は土木施工管理技士2級に挑戦する予定。このように、資格取得のフォロー体制も万全です。何より、現場に出して後は放ったらかし…ということもなく、しっかりサポートしてくれます。ガチガチにルールで縛って厳しいことばかり言われるとヤル気をなくすかもしれないけど、ここではそんなこともありません。みんな、程よくユルく、でも仕事にはプライドを持って取り組んでいます。そんな雰囲気がいいと言う人にとっては、居心地いい会社です。
二神組には仲の良かった幼なじみが先に入社していて、「働きやすい会社だよ」と教えてくれたことで興味を持ちました。県外への転勤もないし、地元に戻って貢献したいと考えていた僕には、ピッタリの環境だったのです。入社した当初は、研修でいろんな現場を経験させてもらいました。2023年10月から河川工事の現場に正式配属となり、日々がんばっています。と言っても、新人なのでまだできることは少なく、先輩の指導のもとで鋼管杭の打ち込みをやっています。少しずつ技術を覚えて、幅を広げていきたいですね。そしていずれは、一つの現場を自分の裁量で管理・運営できるようになりたいと思います。ここには20代の若手も結構いるので、歳が近くて話しやすいですよ。困ったことがあったら、すぐ相談しています。みなさんも、現場で何か戸惑うことがあったら、気兼ねなく頼ってください。
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