とにかく設計がしたい。
エクシードは、モビリティに特化した
開発設計専門会社です。
About Exceed 01
エクシードは、モビリティに特化した
開発設計専門会社です。
当社は、自動車ボデーメーカー、大手自動車部品メーカーから開発・設計業務を一括で受託し、量産へと落とし込むまでを担う開発設計専門会社です。ソフトウェア開発、電子設計、機械設計、3つの領域で技術と人材の可能性を広げながら、BEV、HEV、PHEVなどの電動化部品開発、先進運転支援システム開発、自動運転システム開発、先進安全システム開発、パワートレインシステム開発、モビリティコンピュータ開発など、次世代モビリティの進化に欠かせない開発設計、解析業務に取り組んでいます。
About Exceed 02
開発設計はエンジニアの技術や
創造力を発揮できる領域です。

当社は、自動車部品の一次メーカー、二次メーカーの製造プロセスにおいて製品の企画・仕様決定の次の工程に位置し、上流工程と呼ばれる部品やシステムの開発設計業務を担当しています。
決められた仕様をもとに、構想設計、詳細設計から始まり、量産が可能な設計にまで落とし込んでいくため、技術者には高度で幅広いスキルが求められますが、その分、一人ひとりの技術や発想を盛り込むチャンスがあります。次世代モビリティづくりにチームで挑み、その中で自分の技術や創造力で結果を残していくことが技術者の満足となり、より高みを目指して成長する意欲につながっています。
About Exceed 03
「開発設計をしたい!」あなたの願いを叶えます。
「モビリティの領域で開発や設計の仕事がしたい」と望んで自動車関連メーカーに就職しても、部門の多い会社では志望の部署に配属されるとは限りません。思ってもみなかった業務を担当することになる可能性もあります。当社では、開発設計志望で入社した人のすべてが技術職となり、ソフトウェア開発、電子設計、機械設計の各分野で上流工程の開発設計を担う技術者を目指していきます。当社は人材教育を成長戦略の柱に位置づけており、入社時から始まる3か月間の新人教育研修をはじめ、すべてのキャリア階層に向けた人材教育プログラム、資格取得支援などを体系化しています。また、コミュニケーション活動など働きやすい、居心地のいい職場環境づくりにも取り組んでおり、入社3年後の定着率は92.3%(2023年度実績)と高い水準を維持しています。
Interview
先輩社員インタビュー
ソフトウェア開発
自分たちが開発したものが
クルマに搭載され、
街中を走る興奮を味わって
第3技術部
平林(2013年入社)
大学では情報系の分野で学び、主に画像処理関係を研究していました。卒業後は数学の教員になったのですが、1年ほどして自分が本当にやりたい仕事はこれではないと気付き、転職を決意。自動車関連の会社を探しました。メーカーも良かったのですが、開発設計の実務をしたかったので、エクシードを選びました。
現在は8名でチームを組み、自動運転につながる技術に携わっています。専門分野は車線逸脱などを監視するカメラや信号機のアルゴリズムなどのソフトウェア開発。大学時代と似たような分野に戻ってきた感じです。チームのリーダーとしては自分が先頭を切って畑を耕し、下準備ができたらメンバーの特性を考え、それぞれに仕事を割り振っていく動きをしています。この仕事のやりがいは先端技術を吸収しながら、顧客からの課題を解決すること。納期が厳しい仕事もありますが、そのような仕事ほどやり遂げたときの達成感は大きいです。自分よりもベテランの方に「ありがとう!」と感謝されると、この仕事に就いてよかったなぁと実感します。
その中でも特に印象に残っているのは、4年ほど前に取り組んだ評価ツールの開発です。当初はちょっと問題があるから1ヶ月くらいで何とかしてほしいと依頼されたのですが、よくよく見てみると1ヶ月はおろか1年ほどかかりそうな案件であることが判明。多くのものをイチから作り直し、何とか課題を解決しました。その評価ツールはいまでも現役で使われており、それに触れるたびに当時のことを思い出します。当社の仕事はすべてが開発や設計であるため、企画の次くらいの上流工程に位置します。ゼロからイチを生み出すものも多く、それを楽しいと思える人には最高の会社だと思います。言われたことをそのままするのではなく、どうやったら達成できるのかをみんなで考えながら、前に進んでいくのはワクワクしますよ。しかも私たちが携わっているのは自動運転やAIなど、これからさらなる発展が期待できる分野。そういった先進的な技術に触れたい。もしくは学びながら仕事をしたいと考えている人は、ぜひ当社に来てほしいですね。自分たちが開発したものが実際にクルマに搭載され、街中を走る興奮を味わってください!
電子設計
チームで意見を出し合い、支え合い、
励まし合いながら取り組むのが、
エクシード流の仕事
第2技術部
山田 (2008年入社)
現在、次期型車載用ECUの設計業務に携わっています。具体的には、セントラルゲートウェイECU(*1)や自動運転ユニット、モビリティ全体を制御する統合ECUを設計しています。顧客のニーズはハードルが高く、毎回どのような設計をするのがベストなのかを考えるのに頭を悩ませています。しかし、私たちが取り組んでいる仕事は、モビリティの中でも先進的な分野なので、やり遂げたときの達成感は大きいですね。仕事をするにあたって、完成車メーカーの設計部門ともコミュニケーションを取ることができ、とても刺激になるだけでなく、勉強させていただくことも多いです。
最近では係長として8名のメンバーをまとめることにもやりがいを感じるようになりました。係長として意識しているのは、たとえ新卒のメンバーであっても、自由にモノが言える環境を整えること。そのため毎月、メンバーと個別で面談する機会を設けており、それぞれがどのような個性や考え方を持っているのかを把握し、コミュニケーションがしっかりと取れるチームづくりをめざしています。不安や不満を持っていてはいい仕事ができませんからね。
*1……車載ネットワークに多く適用されているCAN(Controller Area Network)通信などの、
複数チャンネル間の中継を制御するECU仕事に対する考え方が大きく変わったのは、先輩から「自分が納得できる仕事をするのがいちばんだ」と言われたときです。これまでは従来の設計方法をなぞったり、教科書通りの設計をすればいいと思っていました。しかし、それよりもそのやり方に自分が納得できるかどうかが大切だと教わったのです。「このやり方がいいんだ!」という信念を持って仕事をすることで、自信を持つことができ、仕事がより楽しくなったように感じます。
当社に入るまで、エンジニアの仕事は一人ですることが多いと思っていました。しかし、実際に業務に就いてみると、仕事はチームで意見を出し合い、支え合い、励まし合いながら取り組むことが分かり、安心感を抱きました。開発設計をしながら成長できる会社。それがエクシードのいいところだと思います。
機械設計
人を大切に、
そして人と人とのつながりも
大切にしてくれる会社
第4技術部
長谷川(2013年入社)
入社以来、ワンボックスカーのボデー設計業務を行っています。担当車種がマイナーチェンジする際、さまざまなパーツが問題なくボデーに装着できるかどうかを検討するのが主な業務です。立場としてはリーダーですが、管理業務もしながらCADで図面を描く仕事もしています。
ボデーには多種多様なパーツが装着されるため、それらのパーツを扱っている他部署とうまく調整を取るのが難しいところ。しかし、ボデーはクルマを形作るもっとも重要な部分なので、大きなやりがいを感じています。最近では「ジャパン・モビリティショー2023」にトヨタ系ボデーメーカーが出展した「次期BEVコンセプトカー」の骨格部分を企画から携わらせていただきました。多くの人から注目を浴びるクルマを担当でき、忘れられない思い出になりました。その他にも入社3年目のときに完成車メーカー初の福祉車両の開発にも携わることができました。前例のない中、ゼロからのスタート。競合他社のクルマをベンチマークし、基準決めから仕事ができたのは、いまでも印象に残っています。
私がこの会社に入社を決めたのは、退職率の低さや社内イベントなど、さまざまな活動が盛んなことがポイントでした。このような業態の仕事は発注主とのコミュニケーションはできても、社内での横のつながりが希薄になりがち。しかし、当社ではさまざまなレクレーションを通して他部署の方々とも交流でき、刺激し合える環境があります。いまでは私もレクレーション委員になって、社内イベントの企画も担当するようになりました。人を大切に、そして人と人とのつながりも大切にしてくれる会社がエクシードだと思います。それがきっと退職率の低さにもつながっているのでしょうね。
Dream
社長の夢
次世代モビリティの発展に必要とされる
エンジニアリング会社へ
株式会社エクシード
代表取締役社長 佐藤 敏正
会社の成長は、技術者の成長に比例したものでなければならない。当社が設立以来、大切にしている経営方針です。 当社を設立した1990年ごろ、エンジニアリング会社の多くは技術者の派遣会社でした。規模を大きくしようと会社は派遣できる技術者の数を競い、一方の技術者の仕事は不安定でスキルの向上は本人任せ、定着率も低いものでした。そこには持続的な成長を見出せないと感じた私たちは、技術者の教育を企業成長の根幹ととらえ、上流工程のような最先端の技術領域で「開発一式」を任せられるエンジニアリング会社を目指したのです。
進化を続けるモビリティの開発プロセスにおいて上流工程を一括請負するためには、技術者個々の高度な開発・設計スキルに加え、関連するソフトウェア開発・電子設計・機械設計の総合力が求められます。そのため、当社では一人ひとりの能力とキャリアに応じた最適な教育プログラムを用意し、入社時から始まる段階的な教育によって上流工程で活躍できる技術者を養成しています。また、一人ひとりの能力を最大限に引き出せるグループづくりのためのマネジメント教育にも力を注いでいます。技術者のスキル向上と組織化を両立させる人材教育は当社の成長戦略の柱となっており、設立以来、惜しみない投資を続けています。
こうした人材教育の背景にあるのが、すべての社員が安心感を実感できることを目指した健康経営です。技術者が成長するためには技術的な達成感だけでなく、心身ともに健康で、働く意味、生きがいを見出すことができる職場環境が必要だと当社は考えています。そのため、休日休暇などの待遇面はもちろん、先輩社員が後輩社員をフォローする「先輩後輩活動」やキャリアコンサルタントによるフォロー面談、社内イベントを通じた仲間づくりなど、誰にとっても居心地のいい環境づくりを心がけています。
エンジニアリング会社にとって、人材は戦力であると同時に財産です。当社は、設立以来、その価値を高める挑戦を続けることで上流工程の設計開発につながり、モビリティの開発設計を一括で請け負う会社になりました。さらにエンジニアとしての夢を抱くこれからの技術者とともに、次世代モビリティの発展に必要とされるエンジニアリング会社を目指していきたいと思っています。