トーインはパッケージの総合メーカー!
トーイン株式会社は、企画・デザインからパッケージの制作、アッセンブルまでを手掛ける“パッケージの総合メーカー”です。培ったパッケージの高い製造技術をいかし、その時代に合った、より良いパッケージをメーカーや消費者の方々へ提供し続けています。そんなトーインの総合職は多岐にわたる部門で活躍中。“パッケージLove”あふれる彼らのお仕事をちょこっと紹介します。
購買部はパッケージの製造に関わる材料を生産計画に合わせて購入する部門です。2023年7月から購買部に異動となりました。それまでの入社から2年ちょっとは製造部に勤務していました。紙や樹脂はパッケージの主材料であるため、その品質・価格などが製品に大きな影響を与えます。材料をただ買うのではなく、品質を落とすことなく、コストダウンに向けた価格交渉や納期交渉など、折衝業務も大切な仕事となります。
購買部では新人です。わからないことも多く、上司をはじめ、部の先輩、2023年入社の後輩(笑)に色々と教えてもらっています。6人と小ぢんまりとした部署ですから、なんでも質問できるアットホームな雰囲気が嬉しいですね。いきなりの購買部配属でしたが用語や用途、工程など、製造部での知識が活かせることも気に入っています。もともとB to Bのビジネスに興味のあった私にはぴったりな環境です。より良い材料をより安く。原材料の仕入れで“パッケージLove”です!
生産技術部の業務には、新規材料・機械の評価・開発から、パッケージの試作・耐性試験、生産効率の改善、情報収集などさまざまな業務があります。生産技術部は、パッケージの構想から量産に至るまでの“橋渡し”的な存在です。お客様の商品がより魅力的に見える最適なパッケージとなるよう試作してはテスト・評価を繰り返し、製造現場と打ち合わせを重ね、カタチにしていきます。大変ですけど、モノづくりを実感できる仕事ですね。
テスト・評価では、耐熱や耐摩耗、ブロッキング(素材となるフィルムなどが重ねることで剥がれなくなること)などの耐性面の確認を主に担当しています。機器を使ったテスト・評価は実験みたいで楽しいですよ。また、自社発信の新パッケージ考案に向けたプロジェクトにも参加しています。いつか私が発案したパッケージを纏った商品が店頭を彩る。そんな光景を見ることが今の夢、目標です。私は、モノづくりの観点から“パッケージLove”です!
生産計画部は、食品や化粧品など当社が手掛ける“パッケージ(函)”をつくる上で必要な加工を施すための多種多様な機械(印刷機だけでなく、折り目やミシン目をつける機械や貼り合わせ機など)のスケジュールを立てる部署です。各機械をその時々の予定に合わせ効率よくスケジューリングすることで、無稼働や待機状態などのロスをなくし、生産効率の向上を図ります。いわば、製造工場のコントロールタワーです。ゆえに稼働状況を常に把握するとともに、新たな情報をいかに早く予定表に落とし込めるかがカギになります。また、営業部門や製造部門と頻繁に連絡を取り合うため、コミュニケーション力も必要です。
各部門と密なコミュニケーションを図りながら、見やすい予定表を組み、現場をコントロールする。私が組んだ予定表が、生産効率を左右すると言っても過言ではありません。生産計画部の仕事には、自分自身が工場を回している、と錯覚するくらいの醍醐味があります。私は予定表に“パッケージLove”を込めています!
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