Being Environment Solution Professional

私たちは、「空調」を核としながら
「ないものは自分たちで創る」という精神で
業界に先駆けて新たな技術を開発してきました。
これは、高度化するお客さまのニーズに応え
もっと、期待を超えていきたい、と
社員一人ひとりが、
情熱をもって真摯に挑み続けることで
成し遂げることができたことです。
これからもその姿勢は変わりません。
挑戦のフィールドは広がっていきます。
ビルや工場などの
「人が生活する環境のための空調技術」だけでなく
あらゆる環境革新をリードする
新たな技術を創造する会社でありたい。
環境クリエイター®として
環境革新で地球の未来をきりひらく。
私たちとともに、
私たちにしかできないことに
挑戦しませんか?

WHAT’S TakasaGo? キーワードで知る高砂熱学

BUSINESS DOMAIN
高砂熱学は…

建物の空調・衛生・電気を担う
国内トップレベルの実績を誇る
環境クリエイター®として、
環境貢献を目指す企業

高砂熱学は、産業や社会の基盤を支える存在として、「空気調和設備」を中心に事業を展開し続けてきました。オフィスビル、超高層ビル、商業施設、ホテル、レジャー施設、地下街など、数多くの実績により培った技術を活かし、人に優しい快適空間を創造しています。環境クリエイター®として、今後も空間における人間の健康保持と快適住環境を実現し、カーボンニュートラルやESGの実現に貢献し続けていきます。

CURRENT LOCATION
高砂熱学の現在は…

これまで培った高い技術力で
環境クリエイター®として
SDGs実現に貢献

2020年の日本政府による「2050年カーボンニュートラル宣言」など、昨今、世界の各国が、国を挙げてグリーン社会の実現に向けた政策を始めています。高砂熱学も、2040年が人口問題や気候変動問題による社会構造の大きな転換点であると予測し、「建物環境のカーボントランジッション」と「地球環境のカーボンニュートラル」に取り組んでいます。「空気調和設備」を中心に事業を通じて培ってきた技術をもとに水素やグリーンエネルギーといった環境技術を研鑽・活用し、地球環境の未来に貢献していきます。

BUSINESS FIELD 事業領域を知る

SEGMENT
業務内容は大きく3つ

「空調」を核に、施工プロセスを
変革しながら脱炭素社会に貢献する
環境クリエイター®の事業領域

一般設備

  • 空調の力で快適なオフィス環境を支えるオフィスビルの設備
  • 運転状況を「見える化」し省エネルギー運用にするファシリティマネジメント
  • 一つの街をまるごと冷暖房する地域冷暖房
  • 空気の力でランドマークをつくる特殊空調

産業設備

  • 気圧の力で病原菌の侵入を防ぐクリーンルーム
  • 大気中の水分を極限まで取り除くドライルーム
  • 必要な空間のみを清潔な空気環境にする空調システム

新規事業

  • 過冷却技術を用いた高鮮魚流通事業(SIS事業)
  • 地球規模の課題解決を目指すカーボンニュートラル事業内の1つ水素エネルギー利用システム
  • 培ってきた技術の1つである水電解装置を用いた宇宙領域への挑戦

実績

高砂熱学は、フィス、商業・ホテル、医療・福祉施設、教育・文化施設、工場・研究所、物流・データセンター、レジャー・スポーツ施設、空港・鉄道、地域冷暖房など人にやさしい快適空間と、製造ラインや製品に最適な環境を創造しています。

※一部イメージです。

UNIVERSE
高砂熱学のフィールドは…

日本、世界にとどまらず
宇宙にまで広がっています

高砂熱学の挑戦は、日本や世界、地球にとどまりません。たとえば、月面での資源開発に挑戦しています。近年、月に水資源がある可能性が示され、その資源を活用して、月面経済圏構築を目指す動きがあります。月面の水資源から水電解装置で水素と酸素が生成できれば、酸素は生命維持に、水素はロケットや月面探査機などの燃料として活用できます。高砂熱学では、現在世界最小・最軽量の水電解装置を宇宙ベンチャー企業の株式会社ispaceが提供する月面着陸船に搭載し、月面環境下で世界初となる水素・酸素生成実証実験に挑戦しています。

ABOUT GROWTH 教育・制度を知る

成長支援について

高砂熱学を支えているのは、社員一人ひとりの力です。
その貴重な人財が自律的に成長していくことで、
会社もさらに成長していくと考えています。

目的とステージに合わせた教育の実施
タカサゴ・アカデミーによる人財育成

目的とステージに合わせた教育により、高い技術やソリューションを提供できる創造的な人財を育成しています。また、グループ独自の教育機関「タカサゴ・アカデミー」では、現場に即した技術や資格の取得を支援しています。

職種別の若手育成カリキュラム

1年次基礎技術研修

新入社員に対し、6ヶ月間の集合教育を実施しています。この研修では、全国の新入社員が一同に集合し、現場実習も交えながら、当社社業の知識のみならず、当社の生業が何であるか(ミッションへの合意を含む)を習得していきます。

Takasago Elder System(TES)

TESとは、入社1~3年次の技術系社員(ルーキー)に対して専任の指導教官(エルダー)を決め、ルーキーがエルダーから、技術や業務の知識はもちろん仕事に対する態度や信念、考え方のすべてを吸収し成長できるよう取り入れている研修システムです。こうした仕組みのなかで、新入社員は知識をただ覚えるのではなく、立ち振る舞いや品格、お客さまとしっかりした信頼関係が築ける人財になることを目指します。

資格取得支援制度

当社の業務上必要な資格や技術向上のために有用な資格については、全社的に取得を推奨しています。主な資格について講習会やガイダンスを開催しているほか、難易度の高い資格の取得について学費を補助する特別支援策などを充実させています。

福利厚生について

余暇を充実させ心身ともにリフレッシュすることが豊かな生活を送る上では欠かせません。福利厚生施設や数々の制度は社員一人ひとりが自分の能力を精一杯発揮し、のびのびと安心して働ける環境づくりを支えています。当社では、社員の豊かな生活を可能な限りバックアップするべく、福利厚生施設の充実を積極的に進めています。

社会保険 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
厚生施設 借上げ独身寮、転勤者社宅、現場宿舎、
契約厚生施設
(ホテル、スポーツクラブなど多数)
諸制度 住宅資金融資斡旋制度、従業員持株会、財形貯蓄制度、国内留学制度(MBA)、
オフィスカジュアルの推進、サテライトオフィスなど
部活動 野球、フットサル、テニス、登山、ランニング、
華道、スキー、アウトドア、
囲碁、釣り、
弓道など

ABOUT PERSON 社員の挑戦を知る

「環境×施工管理」挑戦のフィールド

CHALLENGE
社員の挑戦を知る…

若いうちから、自分の采配で
プロジェクトを進められる

学生時代から環境貢献に強い関心があり、それが実現できる場として高砂熱学を就職先に選びました。入社後は都市エネルギー事業部に配属となり、都市部の再開発プロジェクトで地域冷暖房システムの施工管理に携わっています。
当社では、若手を中心に女性の施工管理技術者も多数活躍しています。私も入社前は、力を発揮できるか不安に思っていましたが、まったくそんなことはありませんでした。施工現場で工事に関わるたくさんの方々と現場でコミュニュケーションをとりながら、チームワークでシステムを創り上げていくのはとても面白いですね。 若手にもどんどん機会が与えられ、3年目の私も小規模な案件をメインで任されて、自分の考えで采配しながら施工を進めています。

環境負荷を抑えて
豊かな生活を送る、
その方法を考えて実践したい

施工管理を進めていくにあたっては、高砂熱学が培ってきた豊富なナレッジが社内で公開されており、自由に活用できる環境が整えられています。学ぼうと思えばいくらでも学ぶことができ、絶えず新しい知識をインプットして自分を高めていくことに努めています。
実際の施工現場に身を置くと、建物を造ることで排出されるCO2など、環境に与える負荷は私が想像していた以上でした。事業を通じて環境に与える影響を減らしていくことが、これからの当社の大きな使命だと強く感じています。
私自身もさらに力を磨き、どうすれば環境への負荷を抑えながら豊かな生活を実現できるのかを考え、現場から実践していくことで使命を果たしていくことに貢献できればと思っています。

省エネとCO2削減に貢献する新たなエネルギーインフラを

各地の都市再開発プロジェクトに関わり、エネルギーインフラとなる地域冷暖房システムの提案と構築に奮闘しています。地域冷暖房は、エリア内に熱源プラントを設置し、周辺一帯の建物の空調を効率よく実施するシステムで、省エネルギーとCO2排出削減に大きく寄与します。近年、都心部にオープンして話題になった大型複合施設にも、我々が企画した地域冷暖房システムが導入されています。
こうした環境貢献の高いエネルギーインフラをいち早く社会に実装できるのも、技術力に秀でた高砂熱学だからこそ。しかも、当社は施工管理者に大きな権限と裁量を委ねられ、若手でも自分の意思でインフラを創り上げていくことができ、そこにも大きな醍醐味を覚えます。

当社の優れた技術をもとに、
環境にやさしい都市開発に挑みたい

20代最後の年に予算30億円のエネルギーシステム構築プロジェクトの責任者を任され、一から環境を作って工事を成し遂げた経験があります。そこではまさに私が「社長」。どんな方法で省エネルギーと環境負荷の低減を図り、どんな組織体系でそれを実現していくか。すべて自分が判断してプロジェクトを進めていきました。
こうした経験を重ねて身につけた技術力とマネジメント力をもとに、これから新事業の創出にもチャレンジしていきたいと考えています。私の想いとしては、エネルギーインフラの構築にとどまることなく、当社のさまざまな技術を駆使して、環境にやさしい都市を丸ごと開発していく、そんな事業をこの手で起こしてみたいですね。