現場で経験を重ねるからこそ、
本当のチカラが身につきます。

私は建築を学んでいたことから、建築に関わる業界を志望していました。数ある企業の中から株木建設を選んだ理由は、100年もの長い歴史を持ち、私の地元である茨城県で馴染みのある施設をいくつも手掛けていたことです。「自分もこの会社に入って地域貢献がしたい！」と強く思い、入社を決めました。
現在の仕事は、施工管理として工程表をもとに、協力会社の手配や資材の購買、安全管理など、現場がスムーズに動くように段取りを組むこと。いまはゴミ処理施設の建設を担当し、日々奮闘しています。

建築を学んだと言っても、大学の勉強と実際の仕事ではまったく違います。たとえば1年目では、先輩から「〇〇を職人さんにお願いしてやってもらって」とお願いされ、それをそのまま伝えるのですが、けんもほろろに「それではできない！」と言われどうしていいか分からず、オロオロすることもしばしばでした。
でも、経験を重ねるうちに、なぜ職人さんが「できない」と言ったのかが分かるようになりました。理由は、私が先輩に言われたことをそのまま“伝えていただけ”だったから。なぜその作業をやるのかという理由を説明できていませんでした。

作業の必要性の裏付けを考える。分からないことはまず自分で調べ、先輩に聞く。そして単に口頭で伝えるだけでなく、図面を用意して詳しく伝える。すると職人さんもスムーズに理解でき、「できない」と言われることはなくなりました。
株木建設は、現場で力を磨いていく実践型の教育です。現場力を身につけるには、それが一番早いと感じています。完成した物件を見ると「自分が手掛けたものが、ここに残っていくんだ」と感動しますし、自信にもなります。どの物件も思い入れが強いので、現場を離れるときはちょっと涙が出そうになります（笑）。

株木建設の魅力は、若い人がとても多いこと。研修で集まると会話が弾み、刺激を受けます。一人ひとりが現場力を高め、成長していけば、株木建設はもっと力強い会社になるはず。未来もすごく楽しみです。
福利厚生も整っていますし、有給休暇なども取りやすい文化です。先日、沖縄で結婚式を挙げるため取得申請したら、「もっと長く取っていいよ」と言われました。また、資格取得も応援してくれるのでありがたいです。先日、一級施工管理技士の一次試験は合格したので、来年の二次は必ず受かりたいです。そして近い将来、所長になって、もっと胸を張って「これは私の作品だ！」と言える現場を増やしていきたいです。

「文系だからと諦めなくていい」
その言葉を胸に、挑戦の日々です。

大学の専攻とはまったく畑違いの学部からの入社です。大学で街づくりに関する講義があったことから興味を抱き、建設業界を目指すことにしました。その中から株木建設に入社を決めた理由は、「私を認めてくれている」と感じたからです。
他社の面接では「文系出身は、仕事でここが大変だよ」ということをよく言われましたが、株木建設だけは「文系だからと言って諦めなくていい。それは他社に入社しても同じことだから挑戦して欲しい」と言われたのです。ここなら自分の可能性が広がり、成長できると確信しました。

現在は、産廃処理施設の現場で頑張っています。施工現場の写真撮影・管理や、土質試験の補助などをしています。まだまだ駆け出しなので任される範囲も少ないですが、成長への第一歩として考えると楽しくて仕方がありません。先日、試験を行うヤード造成の仕事を任されたのも、とてもうれしかったです。
先輩や上司は、優しくもあり、厳しくもあります。厳しさの点で言えば、安全管理は口酸っぱく言われています。「重機に近づくな！」と叱られることもありますが、現場の安全管理は何よりも大事なこと。もっと視野を広げて仕事に向き合いたいです。

株木建設は、コミュニケーションを大切にしている会社です。だから先輩や上司の方々は、みんな気さくで話しやすい。自ら話しかけていく「ワイガヤ文化」があるので、常に気を配ってくれていろんなアドバイスをいただくことができます。
私は資格をどんどん取りたいと考えているのですが、実務経験年数の関係上、受験できるものが少ない現状があります。そんな思いを周りの人達に伝えたところ、「この資格なら取れるよ」と教えてくれました。建設業経理士、衛生管理者なら近いうちに受験できるので、今後、チャレンジする計画です。

職人さんは年配の方も少なくないので、コミュニケーションが取れるか心配でしたが、みなさんとてもあたたかく接してくださって助かっています。図面を持ってきて詳しく説明してくれるなど、現場の全員が私の成長を後押ししてくれて、本当に感謝しています。
また、経営方針などもトップの方々がしっかりと伝えてくれるので、社員みんなが同じ方向を向いて頑張れています。今はまだ経験が浅いですが、いずれは現場で感じた改善点などをボトムアップし、経営に生かしてもらえたらなと考えています。入社時に決めた挑戦は、これからも絶対に諦めません。