それぞれの“志”を胸に、挑み続ける社員たち。
ナガセだから掴めるやりがいと成長を、ご紹介します。
30人ほどの生徒を担当しています。担任としての具体的な仕事内容は、生徒1人ひとりの学習計画の立案や、学習指導、ナガセ独自の夢・志を育む指導が中心です。意識しているのは、「生徒の人生にどれだけ入り込めたか」ということ。東進ハイスクールは映像を用いたIT学習コンテンツを提供するため、担任の仕事は勉強を教えることではありません。生徒たちと向き合い、信頼関係を築き、正しく導く、いわば灯台の光のような存在となることが、私たちの役割です。生徒の気持ちに寄り添いながら、この校舎だからできる成功体験を得て「夢・志」を実現してほしいと願っています。
日々の生徒指導では、数値では見えづらい成果も多いものです。しかし、当社には理解度や努力量など学習のプロセスも数値化できる仕組みがあり、その日、その数秒のコミュケーションによる効果がすぐ次の日に可視化できることも多くあります。私たちの声かけや指導をきっかけに、生徒はさらなる努力を重ね、大きく成長していきます。そして、自由な発想と裁量をもって仕事に取り組める環境もやりがいのひとつです。生徒のために何ができるかを考え、実行できるのはもちろん、私たち若手の挑戦を後押ししてくれる文化も当社だからこそ。私の言葉が生徒を勇気づけ、前に進む一助となれることがうれしいですね。
入社の決め手は「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」という教育理念に共感したからです。充実した研修があることも大きな強み。生徒指導や校舎運営のノウハウも習得できることはもちろん、同期と交流する機会にもなっています。同じ校舎に同期がいなくても、共に頑張り、支え合っていると実感できていますね。目標は、生徒指導や校舎運営の経験を積みながら、校舎長を経て、エリアを統括できる人財になることです。多くの人を幸せにするため、自身の指導に磨きをかけていくことで、生徒たちの夢・志の実現をサポートし、同じ思いを持つ仲間たちを導けるようになりたいですね。
私が所属しているビジネススクール本部では、企業向けの人材開発として、人事部の方を対象に企業内の各種研修コンテンツの提案を行なっています。取り扱っている内容は3つあり、1つは英語を中心としたグローバル教育の語学研修。2つ目はビジネスマナーや社会人としての心構えなどを指導する社会基礎力の研修。3つ目はAIの専門知識を身につける教育。東進が培ってきたオンライン学習ノウハウや最新テクノロジー研究事例等を凝縮し、AIを含む最先端技術をビジネスに活用し社会・世界を変革する圧倒的な“デジタル人財”の育成を目指しています。
AIに関する教育部門「Toshin Digital University」は2020年に発足したのですが、背景には“デジタル人財”を育成することで、日本を世界と戦える国にしていこうという想いがあります。人材開発を通して企業に属する社員のスキルを上げるということは、即ち企業そのものを強くするということ。そういった企業が増えることは、日本が発展していくことに繋がります。私たちはそのようなビジョンのもと、ビジネスを展開しています。実際に多くの企業の役員と商談をしていると、デジタル人財不足や社員の育成に課題を感じているという声をたくさんいただくので非常に手応えを感じます。
「Toshin Digital University」では我々が主体となって1から創っていくシーンがたくさんあります。もちろん責任も大きいですがその分やりがいを感じます。たとえば「このお客様にはこういうニーズがありそう」という仮説を立て、どのようにアプローチするかというマーケティングや企画の部分から主導することができます。自らのアイデアを形にし、提案する。この仕事ならではの醍醐味です。今後もこの分野に注力し、私たちだからこそ実現できる未来を見据えた新たな教育を、世の中に浸透させていきたいです。