
キオクシアはNAND型フラッシュメモリの開発における世界的なパイオニアであり、競合は世界でも4社しかありません。キオクシアシステムズは、メモリ半導体の製造を「開発力」と「技術力」で支えています。 キオクシアシステムズでは設計技術・評価技術・解析技術といった職種の社員が活躍しています。
■福本さん(設計職 2022年入社)
半導体のベースとなるウェハに「回路」を刻むための「フォトマスク」の製造に携わっています。開発においては、高品質でより大規模なメモリ製造への対応やコスト削減を目指していますが、この技術領域は急速に進化しており、常に最新のトレンドを追い続ける必要があります。その中で、私は学生時代から学んでいたAIの技術を仕事に取り入れることを主導していくよう上司や先輩から期待されています。私自身、若いうちから存在感を発揮して仕事に取り組むことができることが、この会社の良いところだと思っています。
■上野さん(設計職 2022年入社)
学生の頃は電気電子工学科で学んでおり、その知識はアナログ回路設計、メモリコントローラの設計といった今の仕事に必要な基礎として活かせています。設計にあたっては当社に蓄積された膨大な過去のノウハウを活かしつつそれらをブラッシュアップし、新たな回路として設計をしていくことが必要となりますが、今では設計案件を自分が主担当として主導的に進めていくことができています。技術論文や先端技術フォーラムなどから最新の技術を学び、それを仕事に取り入れるなどということもあります。ゆくゆくは、設計に必要な様々な知識を持った、周囲に頼りにされるような存在に成長したいと思っています。
■村吉さん(評価技術 2023年入社)
半導体製造における前工程と言われるプロセスの評価にあたる、メモリの不良を減らすための解析システムの開発、運用に携わっています。私たちのセクションでも仕事にAIを取り入れることが検討されており、若い世代を中心にみんなで検討していこう、と話し合っています。仕事には学生時代に実験や研究などで培った“PDCAサイクルを回す”考え方・取り組み方がそのまま活かせていると思っています。仕事に必要な知識は幅広いので、今の私は携わるシステムの全体像を把握することを目標に仕事に取り組んでいます。eラーニングなど学びの機会も多いので、それらも適宜活用しつつ知識の幅を広げていきたいです。
■堀田さん(解析技術 2023年入社)
学生の頃に取り組んだ分析・解析の知識や経験を活かしたいと思い、キオクシアシステムズに入社しました。現在は、製品の開発途中で発生した不良品に電圧を印加し、異常電流を検知したりその原因を突き止める、といった不良解析の仕事に携わっています。不良解析という仕事では、異常な症状は何か?異常症状はなぜ発生したのか?その原因は何か?を関係者にプレゼンする機会が多いです。現在の私が目指していることは、自分の想いを相手へ分かりやすく、そして正確に伝えられることができるエンジニアになることです。周囲には女性のライフイベントを乗り越えて働き続ける人も多く、私自身も同様、息の長いエンジニアとして働いていきたいと思ってます。
横浜西部に所在する大船、そして三重県最大の都市である四日市が、私たちの働く拠点です。どちらも主要駅は複数の路線が乗り入れており、バスなども路線が充実しています。買い物や飲食など普段の生活に必要なスポットも充実しています。またどちらの拠点も少し足を伸ばせば観光地やプレイスポットへ行くことができるため、OFFタイムも充実した時間が過ごせます。
■大船について
福本さん(設計職 2022年入社)
大船から東海道線でひと駅西の藤沢から通勤しています。会社借り上げの社宅に住んでおり、藤沢は通勤や日々の買い物に不便がありません。出社してちょっと仕事が遅くなったときは、会社の食堂が夜(19:15~19:45)にもオープンしているため、夕食を食べてから帰宅することもできます。私の場合は週に2回程度出勤し、リモートワークが中心です。リモートワークは導入されてから時間が経ち、コミュニケーションの工夫や改善が進んでおり、情報共有も問題なく行えていると思います。休日には趣味のバイクで小旅行に出かけることもあり、時には会社の同僚と一緒に行くこともあります。
上野さん(設計職 2022年入社)
入社時に会社が用意してくれた社宅に住んでいます。最寄り駅は大船で、会社までは徒歩で15分程度の所なので、同じ部署の中にはリモートワークメインの方もいますが私は毎日徒歩で通勤しています。東海道線に乗れば15分で大都市・横浜に着く距離ながら、大船はどちらかというと静かで落ち着いた雰囲気があり住みやすいです。買い物や飲食店も充実しています。近郊には運動公園なども多く、社内には野球部など部活動をしている人たちもいるようです。自分はあまり行きませんが、大船からは鎌倉など観光地への路線(モノレール)もあるので週末もエンジョイできると思います。
村吉さん(評価技術 2023年入社)
四日市市は三重県最大の都市であり、名古屋・大阪・京都という大都市あるいは観光地にも交通の便が良いところです。通勤はバスなどを使って1時間程度で、四日市拠点は大きな製造棟が7つ、食堂が5つもあり、規模がかなり大きく、初めて足を踏み入れた時にはスケールの大きさに圧倒されました。近鉄四日市駅の周辺は繁華街ですが、山や海など自然を感じるロケーションも近く、遠くの緑を見ると心が落ち着く・安心するという感覚になるのを社会人生活で実感しました。車やバイクがなくても不自由はしませんが、車やバイクがあればさらにOFFが充実するような場所だと思います。
堀田さん(解析技術 2023年入社)
私の実家は岐阜なので無理をすれば通勤できる距離ですが、会社が用意してくれた四日市市内の社宅に住んでいます。主要駅までは徒歩圏内で、四日市工場まではバスで通勤しています。時には渋滞もありますが自宅から会社まで1時間程度で出勤できます。工場の規模は大きく、多くの人が働いているので食堂の場所も複数個所にありますし、ちょっとした憩いのスポット(休憩室)も多くの人が入れるくらいの規模で、たくさんの自動販売機が設置されています。四日市市は三重県の主要都市なのでちょっとした買い物など日々の生活に困ることはありません。電車を使えば伊勢神宮などの観光地へも足を運ぶことができますし、日本屈指の工場地帯ということもありきれいな夜景を楽しめる場所としても有名です。市街には気になるお店も多く、カフェやラーメン巡りをして楽しんでいます。
■年間休日124日。入社初年度から有休休暇23日付与(取得平均20.1日)。
連続9日間の休暇あり。有休は取りやすく、例えば前日の申請でも取得可能です。
■月平均残業時間30時間
水曜は定時退社日。またリモートワークも浸透しており働き方の選択肢があります。
■住宅手当、社宅制度あり ※一部条件あり
社宅については、入社時に会社が選んだ物件(最寄り駅付近など)を紹介します。
■女性ライフイベント利用実績あり
育休取得、女性社員100%。男性社員の利用も推奨されています。
■外部プログラムを含む研修、eラーニングなど学びの機会が充実
新卒入社時の基礎研修を始め、階層別研修、仕事で必要な技術知識も入社後に学べます。