

東京営業本部の主業務は、事業主である施主様のニーズを聞き出し、社内のプロフェッショナルたちと協力してお客様の要望に応えながら信頼関係を構築すること。上司や先輩から引き継いだ既存顧客との関係性を継続すると共に、成長が見込まれる新しい分野の企業様を発掘して、接点を持てるように、社内外の人脈を活用してアプローチすることも必要です。中でも私は、施工実績が豊富な電気設備工事だけでなく、空調衛生工事と内装工事も含めた『EAP内装工事一式』の営業活動に注力しています。その成果として、最近新たに関係構築できたお客様から4千万円の工事を皮切りに、翌年にはEAP内装工事一式で6億円、さらに次の年には3億円の工事を受注できました。こうした将来的に会社の財産となる取引先を一つでも多く見つけ出していきたいと思います。
大阪出身ですが、きんでんに興味を持ったのは、企業説明会での人事担当者のプレゼンです。就活では営業職希望で、自分なりに2つの基準を設けていました。ひとつは「若くしてチャレンジできること」。多くの同業他社で営業職に就けるのが30代なのに対して、当社では20代から活躍できます。そして、2つ目は「営業先が幅広いこと」。当社では施主様だけでなくゼネコン様とも取引があります。営業先の業界も自分次第で、どこにでもアプローチ可能です。幅広い業界とのつながりは、自分の成長にもつながると考えています。営業職は今現在、調子が良くて受注が取れていても、先でどうなるかわかりません。だから、常に新しいことへのチャレンジを心掛けて、オンオフに限らず、情報に対するアンテナを張っていくことが大切だと、私は思っています。
私が総務課で担当しているのは人事労務関係の仕事です。東京支社と首都圏事業部に在籍している約600名の勤怠・人事労務管理を、総務課の5名で分担して対応しています。具体的な業務として勤怠管理では、システムに入力された各社員の労働時間や休憩時間などのチェックを行い、人事労務では契約社員の契約更新手続きなどを行っています。さらに、会社の業務を円滑に進めるための社員サポートも総務課の仕事です。些細な困り事やプライベートな相談にも乗って、会社として出来ることを丁寧に伝えることを心掛けています。昔から私は自分が前面に出るよりも、周りをサポートして全体を良くすることが好きでした。現在も総務課の役割や自分の存在意義を考えて、現場や周りの皆さんが安心して働ける職場づくりに貢献したいと思っています。その上で「和田さんが居てくれて良かった」と思ってもらえる仕事がしたいですね。
電気業界に興味を持ったきっかけは祖父が電気設備会社を経営していたからです。作業する祖父の姿を見て、子どもながらに「カッコいいな」と。きんでんを知ったのは就職合同説明会です。その時に同業他社の人事担当者が“就業時間を短くしてプライベートの充実”を強調するのに対して、きんでん人事担当者は工事や事業内容にも精通し、事細かに説明してくれる姿から「仕事へのプライド」を感じ、私にはこちらの方が向いていると思いました。実際に働き始めて総務課は間接部門ですが、社内の皆さんから感謝の言葉を掛けられることが多くて、やりがいを感じます。今後の目標は、自分の考えや意見を誰に対してでもしっかりと伝えられる度胸を持つこと。そして仕事にやりがいとプライドを持ちながらも、総務課として労働時間を減らしていく「働き方改革」を引っ張っていく存在になりたいと思います。
建設業界を志望したきっかけは、学生時代のボランティア活動でフィリピンの貧困地域を訪れた際に、インフラの重要性を再認識したからです。現地の人に話を聴くことで、電気が最も技術力が求められ、他には代えがたいものだと知りました。そのような電力インフラを支えながら、大阪・関西で生まれ育った人間として地元を盛り上げたいと考えたのが、きんでんへの入社動機です。現在は一般工事の工事事務として、お客様や協力会社との契約・請求業務や労務管理業務のサポートなどを担当しています。また各工事における予算に対する原価の発生状況をチェックする予算管理業務も、工事事務の仕事です。直接現場に出て作業をすることはありませんが、適切な事務処理を通してコンプライアンスを遵守することで、現場スタッフをサポートし、会社の内側から作業の効率化や生産性アップに貢献したいと思っています。
文系出身なので、電気設備の知識習得には苦労しました。もちろん「きんでん学園」での新人研修は大いに役立ちましたが、それでも実際に働いてみると知らないことが多々あります。だから、わからない単語や設備などは自分で調べ、時には現場へ足を運んで担当者に教えてもらう努力が必要です。そうすると現場担当者とのコミュニケーションも増え、信頼関係も深まってくるので、事務作業での不明点も相談しやすくなり、迅速で適正な処理ができるようになってきました。また、現場作業に携わるわけではないので、やりがいを感じにくいと思われがちですが、他部署と協力して一つの案件を無事に終えた時には大きな達成感がありますね。今後は、これまで培ってきた事務処理能力を活かして、外部からのさまざまなアクションに対して、会社を守る適切な対応をする仕事をしていきたいと思っています。
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