お客様の課題に対して的確な解決策を提案

コンサルティングコーディネータ（営業）のミッションは、お客様の課題を的確に把握し、IDAJが持つMBD/CAE技術を駆使して、課題解決へと導くことです。自動車部品、電子機器、建築など、ものづくりに携わる幅広い業界のお客様に対し、シミュレーションソフトを用いた技術支援のご提案をしています。

お取り引きのあるお客様の課題解決に加え、新規顧客の獲得も重要な業務です。ゼロからの信頼関係構築のため、遠くても訪問し、直接お会いして会話することを大切にしています。

専門的な知識を絶えず学び続けられる環境

ワクワクした仕事ができる。それが、IDAJのコンサルティングコーディネータに対するイメージでした。
大学院時代は物理学を専攻していたので、エンジニアとしての就職を目指していた時期もありました。そんな中、IDAJで提案営業を行っている理系出身の先輩の話を聴いて、度肝を抜かれましたね。最先端技術に携わる多彩な分野のお客様に提案を行い、IDAJのエンジニアとともに課題解決へと導いている姿がとても魅力的だったんです。さまざまな領域でDX化が進む現在、IDAJはシミュレーションソフトやAIといった将来性のある技術を扱っていることにも惹かれました。大学院で培った理系の知識や考え方を活かしつつ、先輩のようにお客様に寄り添う仕事がしたいと考え、IDAJへの入社を決意しました。

課題解決の提案には、お客様の事業や当社が提供する技術についての専門的な知識も必要となりますが、入社時にはシミュレーションソフトの知識はほぼゼロからのスタートでした。研修で先輩エンジニアが丁寧に指導してくださり、基礎をしっかりと身につけられたことが、今の営業活動に繋がっています。
最新の知識や技術などを社内の勉強会で習得でき、日々スキルアップできる環境もIDAJの魅力のひとつです。そうした学びの機会が充実していることもあり、コンサルティングコーディネータは文系出身者も多く活躍しています。

入社後も「ワクワクできる仕事」のイメージは変わっていません。先進的なプロジェクトに関わることができる毎日は刺激的で、楽しみながら業務に取り組んでいます。

難解な課題にもチームとして挑む

IDAJの強みは、自動化・最適化をはじめ、構造、熱流体解析などバリエーション豊かなソフトウエアを展開し、高い技術力でお客様の課題解決に挑めることです。

例えば、「modeFRONTIER」はCAEツールなどの実行を自動化・最適化し、製品開発の効率化を図るものです。製造プロセスの工数削減はもちろん、シミュレーションにかかる時間の短縮、人手不足の解消という課題の解決にも寄与します。そして、お客様が今後拡大したい分野の研究に時間を割くことができるというメリットを生み出します。製品開発プロセスの効率化を通して、将来的には事業拡大という成果にも貢献できることが嬉しいですね。

IDAJのお客様は最先端の技術を追っている企業様ばかりなので、難解な課題も多くあります。目標としているのは、お客様の業界や世の中の動きをより理解し、必要な技術を考え、より的確な提案ができる営業です。お客様の課題にしっかりと向き合い、信頼関係を構築し、エンジニアを巻き込んで一緒に解決策を作る。お客様とIDAJのエンジニアの間に立ち、課題解決に向けてチームとして挑んでいくプロセスを楽しみたいですね。

お客様の真のニーズを解析業務に還元

CAEとAI技術を融合させたプロジェクトに携わり、シミュレーションモデルの作成や解析を担当。GT-SUITE（※）を活用した解析業務の経験を活かし、マルチフィジックスのシミュレーションにAI技術を応用することで、よりよいシミュレーションを提供することをミッションとしています。
重視しているのは、お客様とのコミュニケーションです。お客様が真に欲していることを探り、そのニーズを解析業務に還元することを意識しています。

※米国Gamma Technologies社で開発されたマルチフィジックス・システムシミュレーションツールで、コンピュータ上で自動車をはじめとする様々な工業製品を設計し、任意の運転条件におけるエネルギー効率、騒音等のNV評価、冷却系システムの熱マネージメント評価などをおこなうことができます。

成長を続ける領域の最先端技術に携わる

IDAJはCAE業界でトップクラスであり、CAEとAIを融合させた最先端技術を持っています。そのことを実感したのは、就職活動中のインターンシップに参加したときです。大学院で化学シミュレーションとAIの研究を取り組んでいた私にとっては親和性が高く、「IDAJで働きたい！」という想いが強くなりましたね。CAE自体がデジタルトランスフォーメーションの中核を担い、今後も大きく成長する分野であることもIDAJ入社の決め手になりました。

困難な課題も多くありますが、自分の技術や知識を駆使し、複雑なシミュレーションの成功によって解決策を見つけたときの達成感は大きなもの！入社後、新しい技術を取り入れたAIプロジェクトにアサインされたときには、初めてのことばかりで不安もありました。タイトなスケジュールへの対応も求められた案件でしたが、エンジニアチームの結束と粘り強い対応で、無事にプロジェクトを成功させることができました。何より先輩たちの丁寧な指導や手厚いサポートが心強かったですね。自分の成長を実感し、エンジニアとしての自信も深まりました。

AIやシミュレーションの分野は技術の進歩が速く、最新情報のチェックは欠かせません。学び続けることが重要ですが、技術的な質問や業務上の不安に先輩たちが親身に対応してくれ、成長をサポートしてくれる環境が大きな助けとなっています。経験にもとづいたアドバイスももらえるので、業務の進め方やキャリアの方向性についても具体的なイメージを持ちながら取り組めることも働きやすさに繋がっています。

業界のDX化をリードする存在を目指して

自分のスキルを磨きながら、お客様の期待を超える価値を提供する―それが、私の仕事に対するポリシーです。ニーズを深く理解し、その期待に応える最適なソリューション提案によって信頼関係を構築することを目標にしています。

技術的な専門性を深め、プロジェクトマネジメントやチームリーダーとしての役割にも挑戦していきたいと考えています。AIシミュレーション技術を活用した最先端の分野で貢献できるエキスパートとして成長し、業界のデジタルトランスフォーメーションをリードできる存在になりたいですね。

シミュレーション業界は、今後ますます重要性を増していきます。最先端の技術に携われる面白みを感じられることも、この仕事の醍醐味です。
入社時に専門的な知識や技術がなくても大丈夫。IDAJには学びながら成長する環境が整っているので、あなたのアイデアや情熱を大いに活かすことができます。就職活動は自分の強み、関心があることを見つめ直す絶好の機会です。新しい挑戦を通して、自分の可能性を広げるチャンスをぜひ掴んでください。