PPIH

男女共に早くから活躍できる「ドン・キホーテ」でおなじみのPPIH

実は「ドン・キホーテ」を訪れるお客さまのおよそ60%が女性、40%が男性。多様な価値観を持つお客様が今どんな暮らしを送り、どんな商品やサービスを必要としているのか。お客様目線での売り場づくりや商品開発に、多くの若手スタッフが主役となって活躍しています。なぜ、ドンキホーテの社員たちは持てる力を思う存分に発揮できるのか。そのヒミツを明かします。

こうした新しい取り組みが奏功している背景には、PPIHグループの「個性を潰さない」という指針が影響しています。例えば、2022年3月には社員の意見をもとに服装ルールが緩和。自由な髪色を認めたところ「モチベーションが上がった」「自分らしく働ける」などのポジティブな意見が寄せられました。多様な個性を認め、皆が自分らしく働ける環境づくりの推進が、躍進のエネルギーとなっていることは間違いありません。

さらにZ世代の感性やトレンドをいち早く掴み、売り場づくりや商品開発に活かすための「Z STYIE LABO」と呼ばれる取り組みもスタート。これは20代前半の社員たちを中心に据えたプロジェクトで、2023年には“最先端のかわいいがいっぱい”をテーマとした「キラキラドンキ」をオープンさせました。ここでも若い社員たちが主役となって、次世代のドン・キホーテを生み出す原動力となっています。

女性のお客さまのニーズに応えていくため、2022年には女性社員による商品開発プロジェクトが発足。新ブランド「me&do」(ミーアンドドゥ)を立ち上げ、これまでに「ボディラインをデザインする加圧インナー」や、足をじんわり温める「岩盤浴みたいなソックス」、動きやすく疲れにくい「はしれるパンプス」など、数々の商品を生み出しヒットさせています。