【MESSAGE】

マリン事業で培った技術力で
世界をリードする、
モノづくり企業です。

モーターボートのリモートコントロールボックス、すなわち制御システムのメーカーとして、50年の実績を誇る私たち。国内外数多くの大手ボートメーカーが採用、世界中のユーザーが私たちのプロダクトを駆使して、安全に、快適に、大海原を駆け巡っています。さらには、この分野で培った技術開発力を活かし水上バイクの分野へ進出しています。また、陸上で活躍する建設機械の分野へも事業を拡大しています。

マリンの過酷な条件下で求められる安全性と確実性。私たちの技術力で生み出される制御システムは、世界的にも高い評価を得ています。

小さくても一流企業。この企業理念は、半世紀にわたって築き上げてきた技術と信頼の上に成り立っているのです。

技術力と信頼、そして信念を新しい時代の、新しい人たちへ受け継いでいきたい。私たちが新卒採用に力を注ぐ理由です。

【BUSINESS】

マリン・プロダクト

海と生きる。海をたのしむ。
そのすべての人々の安全と安心のために。
世界トップクラスの品質で、その期待に応えています。

主に、モーターボート、水上バイクの制御システムを開発・製造しています。世界の主要な船外機メーカーへも多数OEM供給し、快適で安全なマリンライフのために欠かすことができないブランドとして、世界的に高い評価をいただいています。

主要プロダクト
  • 【モーターボート】リモートコントロールボックス、コントロールユニット、ステアリングシステム、アクチュエータ など
  • 【水上バイク】トリムコントロールシステム、リバースシステム、ステアリングマスター、ステアリングケーブル など

インダストリアル・
プロダクト

水上という過酷な環境下で制御する技術を応用、
陸上のオフロードで活躍する機械にも
ニッパツ・メック・クオリティの製品を。

主に、ショベルカーやホイールローダなどの建設機械、トラクタなどの農業機械の制御システムを開発・製造しています。大手建機メーカーや農機メーカーから厚い信頼を獲得しています。

主要プロダクト
  • リモートバルブコントロール、プッシュプルケーブル、カーリングスイッチ、フットペダル など

【JOBS】

世界に誇るMECの
リモートコントロール
ボックスは、
こうやってつくられる!

当社のモノづくりの最大の特長は、少数精鋭のメンバーでプロジェクト化される点です。人数が少ないということは、1人1人が携わる業務範囲が広く、たくさんの経験値を得られます。それだけプロダクトに対する思い入れも深くなり、大手メーカーのモノづくりとは違った、幅広い仕事の面白さと醍醐味を味わえます。

ニッパツ・メックの
基本的な開発プロジェクト

営業の仕事や役割について
教えてください

営業の役割はたくさんあります。お客さまへの提案活動から見積もり作成、受注後は開発プロジェクト全体の管理など。簡単にいうと、お客様にとってのニッパツ・メック総合窓口。相談すれば何かしら解決策を提案してくれる存在。プロジェクトが動いている時は、安心して進捗管理などを任せておける存在。それが私たち営業の役割です。言わば、お客さまに期待感と安心感を与えるのが、営業の真の価値だと思います。

営業の面白さややりがいについて
教えてください

お客さまと直接対峙しコミュニケーションを深めていくことで、営業は「ニッパツ・メックの顔」になります。つまり、会社やブランドの看板を背負うということです。これはとても責任重大なことであると同時に、お客さまに一番近い存在として、直接感謝の言葉やお褒めの言葉、あるいは業界の最前線の情報などを頂くことができます。モノづくりの会社はエンジニアが主役というイメージがありますが、それは完全な誤解。営業がお客さまとコミュニケーションして、初めて仕事は動き出すのです。

営業職に必要な能力について
教えてください

コミュニケーション力、調整力、案件管理能力。加えてメーカー営業の場合、製品知識等の理系的な素養も求められることもあります。挙げればきりがないのですが、私は、まずは「聞く力」さえあれば十分だと思っています。お客さまがいま何に困っているのか?どんなことを私たちに求めたいのか?しっかり聞く力があれば大丈夫です。当社には、経験豊富で様々な困難をも乗り越えてきたエンジニアたちがいるから。解決策は必ず生まれます。

最後に、就活生のみなさんに
アドバイスを

メーカー営業という仕事に興味がある方は、その会社で扱っているプロダクトをしっかり見てほしいと思います。例えばシェアNo.1とか世界初の技術が搭載されているとか、何かしらの強みがあるかどうかをしっかり見極めてください。当社のリモートコントロールボックスはシェアNo.1製品として世界中のメーカーから選ばれています。プロダクトに誇りを持てる仕事。これがメーカー営業の誇りに繋がっていくと思います。

機構設計の仕事や役割について
教えてください

当社の機構設計は、モーターボートと水上バイクのリモートコントロールユニットのいずれかを担当します。私が担当しているのは、水上バイクのコントロールユニット部分。水上バイクをバック進行させる役割をもつアクチュエータを主に担当しています。そもそも設計の仕事は多岐にわたり、通常の会社であれば、構想設計、基本設計、詳細設計、試作・試験、生産設計と細かく役割が分担されます。それが当社の場合、いま挙げた全ての業務を担当できるんです。

ニッパツ・メックを選んだ理由
について教えてください

前提として、私はモーターボートや水上バイクに興味があって当社を選んだのではありません。乗り物の設計ができるのなら、クルマでも自転車でも何でも良かった。対象プロダクトよりもエンジニアとしての守備範囲が広く、多角的に成長できる環境を求めたんです。だから、私にとって面白さを感じるのは、任せてもらえる仕事の幅が広いこと。設計だけでなく工場の製造課と一緒に、試作組立に立ち合い作業員と組立について改善の話しをしています。めまぐるしい日々を過ごしながらも、様々なベクトルで成長を実感しています。

将来の目標について
教えてください

当社の開発プロジェクトは、概ね4名体制です。もちろん難易度や規模によっても変わります。4名の場合、プロジェクトリーダー(PL)、機構設計、電気設計、制御設計でチームを組みます。PLは全体を統括する立場ですから、誰よりも最終的なプロダクトのイメージを掴んでいる存在です。私は経験が浅いので、なかなか最終イメージが持てませんが、やはりそのレベルまで技術や知識を高めたいと強く思っています。

最後に、就活生のみなさんに
アドバイスを

自分の好きなことに打ち込むことが何より楽しい社会人生活を送れると思います。会社の規模とか福利厚生などの条件も大切ですが、ちゃんと自分の価値観に基づくモノサシで決めてほしいです。私が担当する水上バイクは、他の乗り物よりも嗜好性が高いので、乗り心地や操作性の気持ちよさにこだわったモノづくりができます。こうした点も私にとっては魅力的な仕事だと思っています。

電気設計の仕事や役割について
教えてください

私が担当しているのは、モーターボートのリモートコントロールユニット内の基板設計です。回路図の設計や、ハーネスの設計など、製品の電気に関わる部分の設計を行います。私が最近担当した設計では、小型船舶の国際規格をクリアするためにPDCAサイクルを回して課題を解決していきました。担当者である自分が設計だけでなく試作や試験・評価まで行えるのは、とても面白い環境だと思います。

仕事のやりがいについて
教えてください

当社の製品は大きく2種類に分かれます。OEM製品と自社ブランド製品です。OEMの場合、私たちが開発したコントロールユニットは、モーターボートや水上バイクの完成品メーカーのブランドとして世に出ます。どのメーカーも要求レベルは高いのですが、メーカーによって開発思想が違うので、そこに差が生まれます。安全性、走行性、デザインなど、各メーカーの開発思想に合わせてモノづくりを行えるので、毎回新鮮な気持ちで取り組めており、やりがいを感じるところです。

ニッパツ・メックに入社した理由を
教えてください

昔から海釣りが趣味でしたので、モーターボートに興味がありました。つまりモーターボートの開発に携わるエンジニアになりたかったんです。当社の場合、何より電気設計職としてモーターボートのリモートコントロールユニットの開発に携われることを約束してくれたんです。確実にこの仕事ができるんですから、何も迷うことはないですよね。

最後に、就活生のみなさんに
アドバイスを

エンジニアを目指す方は、自分が仕事に打ち込める環境を求めてほしいと思います。私の場合、自分で回路を設計して、自分でテストして、規格を満たせなかった原因を自分で探して、という深堀り作業がとても楽しいんです。難しい問題を自分の力で何とか解決しようというのは、根気が必要なぶん、成長スピードも速い。あなたがどんな環境を求めるのかをしっかり考えた上で、最適な会社を見つけてください。

製造技術の仕事や役割について
教えてください

製品を量産していくために必要な製造ラインを作るのが製造技術の役割です。製造に必要な治具や工具を準備し、部品を組み立てていく順番に沿って1つのラインを作り上げます。治具や工具は自分で設計・製造します。高品質の製品をいかに効率よく、かつ安全に組み立てていくかを考える仕事で、常に改善意識を持って取り組む必要があります。とてもクリエイティブな仕事だと思います。

仕事のやりがいについて
教えてください

製造ラインは、私たち製造技術者の知見やアイデアがたっぷり詰まった、ニッパツ・メックの技術の宝庫です。私が入社する何十年も前から積み上げられてきた財産です。それでも私たち技術者は貪欲です。「もっと効率よく作業できる方法があるのでは?」「生産性を下げずにもっと作業者の安全を確保する方法を見つけよう」こういった意見を出し合う環境です。工場内で「ほっとけん活動」(向こう3ヶ月間、放っておけないテーマを決めて課題解決していく社内活動)も実施していて、駒ケ根工場全体が技術向上に貪欲。この環境で働けることが最大のやりがいかなと思いますね。

将来の目標について
教えてください

現在の私は「生産技術」職という意識が強いのですが、将来的には「製造技術」職としての仕事の幅を広げていきたいです。生産技術=製造設備を設計する仕事、製造技術=製造ラインの生産性向上につながる改善を行う仕事、という認識でいます。どちらもやれているのは、少数精鋭の当社ならではですが、製造技術の比重を上げたいと考えています。生産性を上げる取り組みは、製造の効率向上につながり、会社全体の利益率向上にもつながります。会社の成長に直接的に関与できる製造技術としてのスキルを磨き、より貢献できるエンジニアになりたいですね。

最後に、就活生のみなさんに
アドバイスを

譲れないことを1つ決めて、就活をしてもらうと良いと思います。私の場合、「地元で働く」という譲れない軸があったことで、選択肢が絞られ、ニッパツ・メックという会社を知ることができました。当社はリモートコントロールユニットという「製品」を作るメーカーだった点も魅力でした。中でも製造技術は課題を見つけては潰しての繰り返しでもあるので、粘り強く何かを追求し続けることが好きなタイプには、とてもやりがいある仕事だと思います!

【INFOGRAPHICS】

働きやすい環境づくりにも
力を入れている
ニッパツ・メックを、
客観的に
評価してみてください!