東邦亜鉛株式会社トウホウアエン

東邦亜鉛株式会社

東証プライム上場◇非鉄金属/電子部品/機械/金属製品/BtoB
  • 株式公開
業種 非鉄金属
半導体・電子部品・その他/機械/金属製品/化学
本社 東京

先輩社員にインタビュー

電子部品事業本部東邦亜鉛テクニカルセンター
小寺 敦巳(28歳)
【出身】熊本大学大学院  自然科学研究科マテリアル工学専攻 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 電子部品(コイル)の製品開発
当社では電子回路に必須の部品であるコイルの製造と販売を行っています。コイルは電流の安定化や電圧の変換の役割などを持ち、家電製品や車など身の回りのいろいろなものに使用されています。
 私の現在の仕事は製品開発です。コイルとは磁性粉を成型したコアに銅線を巻いた構造ですが、その製造工程はデリケートなもので、中でも磁性粉の混合、成型、熱処理は磁気特性に大きく影響します。よりよい磁気特性のコイルを作製するためには、磁性粉の種類、コアの形状、銅線の種類や巻き方、コストなど一つ一つ細かく作製条件を設定する必要があります。ニーズに合わせた条件を考慮しつつ新製品を開発することに、私はやりがいと魅力を感じています。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
私の仕事について評価してもらえたこと
製品開発のための基礎実験で、新材料を用い熱処理条件を変化させ材料の磁気特性を調査していた際、温度設定をほんのわずか変更しただけで出来上がったコイルの磁気特性が大きく変化しました。知識として知っていたことですが、実際に経験してみて驚き、この仕事の奥深さ、面白味とやりがいを実感することができました。
 また、私は入社1年目ですが材料開発の基礎の部分を担当しております。開発で考えなければならないことは数多くあり、まだまだ学ぶべきことも山積みの状態ですが、日々の仕事の成果について職場の方々に「その調子で頑張ってほしい」と評価してもらえたことに喜びを感じ、この仕事がさらに好きになりました。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 社会を支える亜鉛や鉛などのベースメタルを始め様々な製品を扱っている所
私は当初からものづくりに関わる仕事ができる会社を探していました。当社では亜鉛や鉛などの身近な製品に欠かせない金属を生産しています。また、製錬からの派生事業として電子部品やソフトカーム(防音建材)などの製品も生産しています。さらに、金属の回収を行うリサイクル事業や安定して鉱石を入手するための資源事業も行っています。私は当社の事業にかかわることで、社会に貢献できることに魅力を感じ、ここで働きたいと考えました。
 入社してからは製品開発の流れを学習したり、調査・実験を通して製品に関して詳しく知る機会が増えました。私はより一層、製品への愛着や新製品開発への興味がわき、さらにやりがいを感じるようになりました。
 
これまでのキャリア 2015年 入社/東邦亜鉛テクニカルセンターに配属(3年)
2018年~ 契島製錬所(現、東邦契島製錬株式会社) 精製係に配属(記載当時)

この仕事のポイント

仕事の中身 日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

専門の分野だけでなく、日頃から他分野への知識・経験も蓄えることも重要だと考えています。会社では一つの専門分野に専念することは少なく、専門の分野を軸に多方面の知識を必要とする仕事をすることが多いです。技術系であれば、金属から機械、電気、化学など他の分野まで扱うことがあります。自分の専門だけでなく他分野への関心も持つことで、広い視野で柔軟な発想ができるようになり、会社で必要な人材であることのアピールポイントになると考えています。

東邦亜鉛株式会社の先輩社員

プラント移転プロジェクト

契島製錬所(現、東邦契島製錬株式会社) 生産技術部課
石井 昌弘
岩手大学 工学部 材料物性工学科(現マテリアル工学科)

生産現場のサポートをしています。

小名浜製錬所 生産課
藤田 千春
北海道大学大学院 環境科学院環境物質科学専攻

各事業所の環境管理及び休廃止鉱山の管理を担当

環境管理部
北野 貴之
愛媛大学 工学部機能材料工学科

生産拠点の管理から知的財産、社外対応まで多岐にわたる

技術・開発本部
梅村 憲五
東北大学 工学部

世界トップシェア製品の生産管理

電解鉄製造部 マイロン課
樫田 圭亮
九州大学 工学部 物質科学工学科

電子部品の営業

匿名
立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部アジア太平洋学科

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