これが私の仕事 |
機械部品マニュアルの製作は、文理両刀のクリエイティブです 私が所属するチームでは、民間企業・防衛産業の各種マニュアルの原稿作成・イラスト製作を担当するほか、モノによってはDTPなどの編集作業に携わる場合もあります。私は理系(機械工学科)の学部出身で、かつて大学や前職(内視鏡メーカー)で図面の設計や3Dモデルを製作した経験もあることから、理系出身ならではの知識・技術が活かせるところに仕事の面白さを感じています。
その一方、マニュアルの原稿作成においては、マニュアルを実際に使うユーザーの属性やシチュエーションを想像し、「伝わる・わかりやすい文章を考える」という文系的な資質が必要になってきます。そういった意味で、マニュアルの原稿作成は文系も理系も活躍できる仕事だと思っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
マニュアル読者を思いやりながら…意外に人間味がある仕事です マニュアル製作と聞くと、どこか機械的な仕事を想像されるかもしれません。実は意外と心の通った仕事なのです。
例えば原稿・イラストを製作する際、既存のマニュアルや指示されたテキストを加工するときがあります。実際はお客様の指示通りの加工でマニュアルが成立していたとしても、「こうした方がわかりやすいのでは?伝わりやすいのでは?」と提案する場面が少なくありません。
その理由は、マニュアル製作を依頼されるお客様の向こうには、マニュアルを使う読者が存在するからです。私はお客様の喜びは、マニュアル読者への思いやり(想像力)から生み出されるものだと思っています。このように、常にマニュアルを手にする人のことを考えながら作るところに人間味を感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
正社員雇用でも、仕事と個人の表現活動との両立を応援してくれました 私は大学を卒業後、内視鏡メーカーに開発職として就職しました。5年間勤務後にその会社を退職し、個人の表現活動と両立するために当社へ。アルバイトとして3年ほど表現活動と製作部の仕事を両立してきました。
数年働いたタイミングで正社員としての入社を勧められ、自分が希望する「個人の表現活動と両
立」という働き方を応援していただけること。また、穏やかで親しみやすい人が多い職場の雰囲気
や、自分がPCを使った作業が得意だったことも、正社員として頑張ろうと思った理由でした。
当社では社外の登録フリーランスの翻訳者を含め、さまざまな個性・バックグラウンドをもった人たちが各々のカラーを発揮して活躍しています。個人の人生計画に配慮し、柔軟に働き方の相談に乗ってくれる会社に感謝しています。 |
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これまでのキャリア |
前職:内視鏡メーカー開発部(正社員、5年間) ⇒転職:製作部 編集(アルバイト、3.5年間) ⇒編集(正社員、6.5年間) ⇒原作(正社員、現職・1.5年間) |