株式会社アーク情報システム

ソフトウェア開発/構造・流体解析/パッケージソフトの企画・開発

業種	ソフトウェア情報処理／コンサルタント・専門コンサルタント
本社	東京

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昨年の
採用情報

先輩社員

計算技術開発部
非公開

【出身】筑波大学大学院システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻卒
【年収】非公開

これが私の仕事	大規模計算の対応に向けた地震応答解析プログラムの並列化当社では地震動に対して地盤や構造物がどのような力を受け変形するかをシミュレーションするソフトウェアを開発し販売していますが、近年、解析の精度向上を目指して大規模な計算が求められるようになってきました。その大規模な計算を効率よく高速に計算するために必要なのが、プログラムの並列化です。学生時代、並列計算環境に特化した固有値ソルバーの研究と実装を行ってきた知識をいかして開発作業を進めています。もともとの専門が情報工学だったので、土木・建築に関する工学的な分野については、入社後新たに学んできました。体系立てた知識を身につけるため、部内で継続的に開催されている構造力学の勉強会に参加したり、会社で推奨されている計算力学技術者試験（機械学会）の資格取得に取り組んでいます。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	お客様と落ち着いて長くおつきあいできる業務で扱う内容が専門的なせいか会社として長年お取り引きしてきたお客様が多いのが特徴です。おつきあいする中でプログラムを使った感想を直接聞かせて頂いたり、以前納めたものがどのように使われているか様子を知ることができるのは、エンジニアとして成長につながると共に、やりがいを感じられるところです。特定のお客様と長くお付き合いし、落ち着いて関係を築ける理想のスタイルだと思います。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	研究実績を活かせる環境で自分らしく働ける博士後期課程まで研究を続けたこともあり、研究内容を活かせることを第一条件に就職活動を始めました。業務内容にこだわって応募する企業はかなり絞り込みましたが、最終的に並列化/高速化で実績があり社風に魅力を感じたアークに入社を決めました。社会に出ると規律やルールに縛られるというイメージがありましたが、アークでは自主性が尊重され、それぞれの成長を支援するという雰囲気が自分には合っていると感じています。どのような仕事をしたいのかアピールすることで、目指す方向の仕事を振ってもらえることも多いです。入社当時、プログラムをたくさん書きたいという希望があったので、これまで開発業務を中心に行ってきましたが、今後は開発したプログラムを利用した解析業務にも新たにチャレンジしていきたいと考えています。

これまでのキャリア	2016年新卒入社・地震応答解析プログラムの新規機能開発・粒子法プログラムの開発・地震応答解析プログラムの並列化

この仕事のポイント

	システムエンジニア（SE）
	生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事
	特定のお客様と長いおつきあいが続く仕事
	一般消費者・利用者と接する仕事
	上質のサービスや商品に接し、知識・教養が深まる仕事
	自分の個性やセンスを活かしたい人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

実は博士課程への進学を決める前に1ヶ月だけ就職活動をしたのですが、あまりうまくいきませんでした。その頃はやりたいことが定まっておらず、言ってみれば見当はずれな活動をしていたように思います。その後、研究を進める中で自分を振り返る時間を持ち、やりたいことを明確にして再び挑んだ就職活動は思いのほか順調でした。
情報収集に偏りがちな就職活動ですが、自分と向き合って何をやりたいのかじっくり考えることが、後悔しない選択につながると思います。