これが私の仕事 |
製品材料(樹脂、鉄鋼、ガラス等)の調達 資材部の仕事は“自社の製品を作るために必要な部品や材料を他の会社から購入し調達すること”です。といっても、実際に現地に行って部品を購入して会社まで運んでくる、ということではありません。“どの部品を・どの会社から・いくらで購入するのか”を決めるのが私たち資材部の役割です。営業部が“お客様の窓口”であるならば、資材部は“取引先様の窓口”と言えます。
資材部では調達する部品の品種ごとに担当が割り振られ、私は樹脂や鉄鋼材料を主に担当しています。“どうすれば安価で高品質な材料を納期通りに購入出来るか?”を常に考えながら、“対 社外”では取引先の営業マンと価格交渉等の商談、“対 社内”では自分が提案した新しい材料を導入すべく関係者と打ち合わせ等々、社内外の非常に多くの方々と関わりながら業務を行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の提案した安価な海外製部品が採用されたこと 当社では海外現地サプライヤーからの輸入調達もしています。当時4年目に担当していたヒーター部品で安いものを探していたところ、激安(現行品の半値!)の海外品が見つかりました。ただ“安かろう悪かろう”ではダメで、いくら安くとも当社の求める品質基準は絶対に満たさなければなりません。社内外の関係者と何度も打ち合わせをし、何度もサンプルを取り寄せ、品質が基準を満たすことを確認。最後に海外現地まで行って工場監査をして、それをクリアしてなんとか量産導入まで漕ぎつけることが出来ました。現地の人とのやり取りはやはり難しく、安いモノには安いなりの理由もあって、導入までの道程はとても大変でした。しかしそれ以上に、自分が先導立って進めた新部品が採用される、ということに大きなやりがいを感じた瞬間でもありました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
会社の風土や社員の人柄が自分に合っている気がした まず大前提に“家電が好き”ということが根幹にあり、現在もそうですが、海外製家電が日本市場で猛威を振るっている中で「国内メーカーの力になりたい」という思いがありました。
それと合わせて、自分が生きてきた年齢の倍以上を今後過ごしていく場所にもなるので「“自分に合った会社”に入社したい」という思いもまたありました。これは誰しも考えることだと思います。ただこればかりは実際入社してみないと分からない…。
私の場合、入社試験や面接時に何度か来社した際の会社の雰囲気や、その過程でお会いした今の先輩社員の方々との交流を通して「あっ、この会社は自分に合っているかもしれない」と思い、入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
電子・電気部品の調達担当、VE企画・海外調達課の兼務(入社~4年目)
樹脂・鉄鋼・ステンレス等素材、ガラスの調達担当(5年目~現職) |