これが私の仕事 |
設備保守といっても様々な状況に遭遇します。 家から山を見上げたとき、頂上に何か大きな施設が見えたことはありませんか?
そこには様々なインフラ施設があり、ほとんどの施設に電波を出す設備がついています。私たちはその中の放送設備を保守しています。
NHKと民放では一言に「保守」と言ってもそれぞれ違う考えの設計と運用方法のため、設備担当者に確認しながら点検を実施する必要があります。
放送設備は市内に近い所もありますが、ほとんどの所は車でちょっと長めの運転をして山中の設備のに向かいます。時には山登りもあります。自然の影響で停電が発生したり台風で予想外の状況にあうこともありますし、今年は車中からですが初めてヒグマの親子を見ました。保守と言っても様々な状況に遭遇して考えて対応する力が必要になる仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
深く広い知識の人たち みなさんは放送業界といったら何を想像しますか?たぶん、カメラやスタジオ、ライブなど華やかなイメージを想像されると思います。
しかし私たちの仕事は放送業界の華やかさとは違い、その設備を支える一見地味な分野になります。
ただ、設備関係で関わる人の多くは職人やメーカーのベテランや、法律を作っている側の人・・・など、様々な深い知識や知恵を持っている人と出会います。
最近は当社でシステムを設計し納めたコミュニティFMの方と関わる機会があり、人数も予算も限られた中で培われた知識や経験に触れることができました。皆さんから伝わってくるのは、設備を大切にしよう、長く丁寧に扱おうという高い責任感です。その気持ちを感じた時にこの仕事をやってて良かったなと感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
たいそれた理由はありませんでした。 私がこの会社を選んだ理由に、これだ!という大義名分はありません。自分が高専で就職先を探していた頃は就職氷河期の真っただ中で、特にNHKという大きな冠が付いた会社に魅力を感じました。そのぐらいの動機です。
ただ、数十年前と今では経済の状況が変わっているので、その時の流行りでみなさんが会社に惹かれる理由も刻々と変化していると思っています。自分の頃は”GAFA”や”youtuber”なんて言葉は無く、携帯会社が全盛期だったと思います。今の世間から見て、これからどう変化すると思いますか?この会社で惹かれる所は、昔から今まで安定して経営状況を保っている所と思います。 |
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これまでのキャリア |
2002年 入社 札幌総支社
2014年 旭川分室へ異動 放送設備保守を担当
2017年 北見分室へ異動 放送設備保守を担当
2020年 函館分室へ異動 放送設備保守を担当 |