これが私の仕事 |
僕はカメラマン 私はテレビ番組の撮影を担当しています。近年はSNSに写真を載せるなど、撮るということが日常的になっている人も多いと思います。私が撮影しているのは動画ですが、「対象物の良さをどのように伝えるか」を考える点では動画も写真も同じです。撮影対象はバラエティ番組・情報番組・スポーツ中継・伝統芸能など多数のジャンルがあり、撮影手法も台本の有無や使用するカメラの種類によって異なります。スポーツ中継では大規模なものになれば10台以上のカメラを使います。その中で、自分にしか撮れないものが何かを考え撮影していきます。私はまだ担当したことがありませんが、ドラマやドキュメンタリーの撮影を担当されている先輩もたくさんいらっしゃいます。自分の好きなことに携わることのできる特別な仕事だと思っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
一瞬の感動を逃さないように 私は第104回全国高等学校野球選手権大会において、甲子園のアルプスカメラを担当しました。アルプススタンドというのは独特な雰囲気が漂っています。特に最終回の攻撃では、試合の終わりと共に高校野球人生が終了してしまう選手もいるため、多くの人が最後の力をふり絞り応援を行います。その熱を下げることなく映像として伝えることは難しかったですが、先輩方にアドバイスをいただいたおかげで熱気が伝わる映像を撮影することができました。また、甲子園には高校球児以外にも、親御さんや中学生の時に指導されていた方、少年野球をしている子供と、たくさんの方が応援にかけつけます。そういった全ての方々の応援している様子、喜怒哀楽の表情を映像で表現できたときはものすごく嬉しく、改めて相手の気持ちに寄り添うことの大切さを実感しました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
かっこよく働きたい ある芸人さんが開いた単独ライブを見に行った際に、「好きなことをしている人はこんなにも輝いて見えるのか」という衝撃を受けました。それをきっかけに、就職活動では自分が好きなことが何かを考えて仕事や会社を選ぶようにしました。話の筋書を理解し映像で伝えるドラマのカメラマンや、野球やサッカーなど競技を理解し考えて撮影する中継カメラマンなど、やってみたいと思う業務がたくさんあるのが魅力だったので、テレビ業界に入ろうと思いました。数ある会社の中からこの会社を選んだ理由は、インターンシップや説明会に参加することで関わる機会が多くなり、そのたびに良い会社だという印象が強くなっていったからです。 |
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これまでのキャリア |
2021 入社 撮影業務(現職・今年2年目)
【中継番組】高校野球、大相撲など 【スタジオ番組】ぐるっと関西、歴史探偵など |