これが私の仕事 |
化粧品原料の研究開発。研究室から工場まで 私の研究開発課での主な仕事は新製品の開発や既存品の改良で、基本的には研究室で日々業務を行っています。ただ、他の会社と少し異なるところは、多くの会社では開発だけを行う部門、そのスケールアップや工場での生産性向上を担う部門等、細分化されていることが多いと思うのですが、弊社では開発から工場の製造まで一貫して担当することが出来、時には工場で力仕事を行うこともあります。始めは研究室のビーカーで数g単位で作っていたものを、最終的に工場で何百kgやtスケールで製造するというのは、思ったよりも難しく、同じ条件でも容量が大きくなるだけで研究室のように上手くいかないこともあります。それを乗り越えて、思う通りのものが出来た時には非常に大きな達成感を得ることが出来ます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が生み出した製品が世の中に やはり研究開発を行う者としての一番の喜びは、自身が手掛けた製品が世の中に出ていくことだと思います。一から開発した製品ではありませんでしたが、入社2年目に初めて新製品を担当させてもらうことが出来ました。初めての経験ですので、特に実験室レベルでは問題なく出来たとしても、大スケールで製造する際にはどういったところに注意しなければならないのか、研究室と工場でどういった点が異なるのかが丸で想像がつきませんでした。そこを同じ部署の先輩や、製造部の方に助けて頂きながら、なんとか工場で思っていたような製品が出来、それが商品となって出荷されていくことにとても大きな喜びを感じました。この体験を入社2年目で出来たことが、その後の開発業務でなかなか上手くいかない時にも頑張れる大きな要因になっています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
アットホームな雰囲気と、独自の技術力 就職先を決める上で、気持ちよく働いていけそうか、この先この会社は生き残っていけるのかの2点が重要だと考えました。まず弊社に入社した理由の1つ目は説明会で感じた社内のアットホームな雰囲気です。社員の方は皆さん明るく、生き生きとしておられ、また案内して頂いたのは研究部の方でしたが、案内先で他部門の方とも仲良くお話しされている様子を見て、非常に働きやすそうな会社だと感じました。そしてもう1つの弊社の将来性に関しては、まず自社独自の原料が非常に多く、また国内だけでなく海外にも積極的に促販を行っており、基盤がしっかりとしているという点、またそれだけに留まらず新しい分野にもチャレンジしている点で、まだまだこれからもよりよくなっていく可能性があるのではないかと感じ、弊社に入社することに決めました。 |
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これまでのキャリア |
研究開発課(現職・今年で12年目)、薬事管理課(現職・今年で11年目) |