社会福祉法人ソーシャルデベロップメントジャパンソーシャルデベロップメントジャパン
業種 福祉・介護
教育関連/その他サービス
本社 東京

先輩社員にインタビュー

狩野 真名美(25歳)
【出身】東京福祉専門学校  社会福祉学科 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 重症心身障がい児と、そのご家族を支援する仕事です。
介護現場での肉体労働ではなく、計画の立案や考案が中心の頭脳労働です。私の担当は、発達支援における直接処遇と個別支援計画の作成。認知面・身体面の機能をアセスメント、年間目標を設定し、その達成に向けて、日々の支援を計画化しています。

『療育室つばさ』に通う子どもたちほぼ全員が、言葉を話しません。非言語でのコミュニケーションは簡単ではありませんが、重心児の想いを引き出すために考え続けることが私たちの仕事。「子どもたちが本当にやってもらいたいことは何か」という視点を常に持ち、一人ひとりに寄り添った支援を提供しています。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
知ることが、差別や無理解を解消する第一歩になる。
地域社会との関係構築は、本人とご家族の人生の歩み方に深く関わるものです。私たちはプロフェッショナルとして計画を立て、重症心身障がい児や医療的ケアが必要な子どもたちが、同じ地域で暮らしていることを知ってもらうために行動をしています。

公園や児童館では、施設を利用している障がい児と地域の健常児たちとの交流も生まれました。人工呼吸器や胃ろうチューブ、車椅子を使用する様子に疑問をもつ健常児たちには、「息をするため」「ご飯を食べるため」「移動するため」に必要なものと、わかりやすい表現で伝える工夫をしました。知ることが、差別や無理解を解消する第一歩。この仕事は、差別のない地域社会の創生にも繋がっていると考えています。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 「自分の想いは必ず叶う!」と感じさせてくれるところ。
学生時代は、放課後等デイサービスで4年間アルバイトをしていました。就職活動の軸は、子どもたちの強みを見出し、光を当てる仕事ができるか。それを実現できる事業所を探して、何社も説明会を回りました。そんな中で出会ったのが当法人です。多店舗展開をせず、少数精鋭で技術を磨き続ける理念から、法人の存在意義・果たすべき目的が明確であると感じました。そして何よりの決め手は、「いつでも子ども中心に物事が考えられていること」でした。

実際に入職してみて、職員のチャレンジに肯定的な社風も魅力だと感じました。「無茶かな?」と思う企画でも、どうやったらできるか上司や先輩から助言をもらえるので、子どもたちのためにやってみたいことに、どんどん挑戦できています。
 
これまでのキャリア 2021年4月 入職

この仕事のポイント

職種系統 その他公務員・団体職員
仕事の中身 イキイキした地域社会をつくっていく仕事
仕事のスタイル 目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
仕事でかかわる人 子供と接する機会が多い仕事
仕事で身につくもの 客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
特に向いている性格 信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

「誰のために何をやる」を明確に言語化しておくことが、就活をやり遂げる近道だと思います。また、自身が成長できる環境を探すことも大切。私自身は、スキルを磨きつつ、今よりもっと子どもたちに心を開いてもらえるような支援者を目指したいと思っています。

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