業種 |
福祉・介護
教育関連/その他サービス
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本社 |
東京
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重症心身障がい児に対応した施設「FLAP-YARD」を運営している私たち。施設には看護師やリハビリの専門家を配置し、経管栄養や酸素療法、人工呼吸器など医療ケアを必要としている子どもも、親子分離型で対応しています。子どもだけでなく家族への支援も不可欠な要素として捉え、両親をはじめ兄妹への精神的なケアも計画化して実施することを事業目標にしています。
当法人では、現在展開している重症心身障がい児通園施設の定員を1日5名としています。そして、子ども1名に対して職員1名の完全個別対応で運営。そうすることで、一人ひとりにじっくり向き合えるようにしています。また支援の内容に関しては、医療や福祉の各分野別に対応。計画の作成に関しては専門資格を保有している職員が中心となって担当しています。一方で、呼吸状態や疾病の特徴から来る身体への影響は医療スタッフが評価する、身体機能や認知機能における分析はリハビリの専門家が実施する、そしてそれらを踏まえて福祉の専門家が個別化した適切な余暇活動を提供することで、子ども本人の人柄や趣味嗜好を見出しています。
当法人の大きな特徴として、医療やリハビリとの職種間連携がありますが、最初は誰でも医療用語や聞いたことのない病名や障がい名に戸惑うことがあると思います。新卒者なら誰でも一度は経験することなので、常に分からないことは先輩職員に聞いて解決できる環境を整えているので、何でも気軽に聞いてくださいね。療育の3本柱である「発達支援」「家族支援」「地域福祉」。どこを目指すか、どうなりたいかはあなた次第です。唯一無二の専門家を目指して、のびのび成長していってください。
入職のきっかけは、学生時代にしていた放課後等デイサービスでのアルバイト。そこでは、知的障がいや発達障がいを抱えた子どもたちへの支援でしたが、法人内で別の施設にヘルプに入った時に重症心身障がい児と出会いました。その時に、全くその子どもたちの想いを引き出すことができず、自分の未熟さを痛感しました。一方で、その難しさが魅力的にも感じられ、重症心身障がい児やその家族を支援する仕事をしたいと思い、当法人に入職しました。入職後も、コミュニケーションの難しさに思い悩むことがありますが、「考え続けることが私たちの仕事」と先輩に励まされながら日々努力を続けています。
事業内容 | ◆児童福祉法に基づく児童発達支援及び放課後等デイサービス「療育室つばさ」
◆障がい児相談支援事業「相談室とまりぎ」 ◆障害者総合支援法に基づく居宅介護事業「訪問室JUMP」 |
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創業 | 2021年2月26日 |
資本金 | 社会福祉法人のため資本金なし |
従業員数 | 31名(常勤7名、非常勤24名) |
売上高 | 年商7,500万円(2021年度) |
代表者 | 矢部弘司 |
事業所 | 東京都足立区扇1-44-15FLAP-YARD |
沿革 | ■NPO法人格取得
2011年12月 ■事業開始(児発) 2012年7月、重症心身障がい児対象の児童発達支援事業「療育室つばさ」を開始 ■事業開始(相談支援) 2015年10月、障がい児相談支援事業「相談室とまりぎ」を開始 ■FLAP-YARD建設 2016年11月、東京都足立区扇にFLAP-YARDを建設。同時に療育室つばさ、相談室とまりぎを移転。 ■事業開始(放デイ) 2016年11月、重症心身障がい児対象の放課後等デイサービス「療育室つばさ」を開始。児童発達支援事業(定員5名)、放課後等デイサービス(定員5名)として運営を開始。 ■社会福祉法人格を取得 2017年12月、居宅介護事業「訪問室JUMP」を開始 ■社会福祉法人格を取得 2021年2月、社会福祉法人を取得。全事業をNPOから移行。 |
主な実績(NPO法人としてのものを含む) | ・2012年 読売愛と光の事業団 備品購入費
・2013年 愛恵福祉支援財団 備品購入費 ・2014年 (株)ファンケル 備品購入費 ・2014年 赤い羽根共同募金 送迎車両購入費 ・2015年 日本テレビ 送迎車両受贈 ・2016年 日本財団 施設建設費 ・2016年 洲崎財団 送迎車両購入費 ・2016年 東京馬主協会 備品購入費 ・2016年 FITチャリティー支援先団体選出 ・2016年 住友生命「未来を強くする子育てプロジェクト」未来賞 |