こんにちは。株式会社プラスアルファ 採用担当です。
就活をしていると、どの会社の面接でも必ずと言っていいほど聞かれる質問がありますよね。
それが――
「これまでどんな経験をしてきましたか?」
この質問、実はとても奥が深いんです。
今回は、「なぜ企業はこの質問をするのか?」という理由を、
採用担当の視点から正直にお話ししたいと思います!
経験=過去の“行動データ”
私たちが「これまでの経験」を聞く理由。
それは、“あなたがどんな行動をとる人なのか”を知るためです。
例えば、アルバイト・部活・ボランティア・学園祭など、どんな内容でもOK。
大切なのは、そのときのあなたの考え方・行動・工夫です。
つまり、聞きたいのは「すごい成果」ではなく、
「その経験の中で、あなたがどう動いたか」という“行動データ”。
たとえば、
「バイトリーダーをやっていました」→ どんな困難があり、どう解決しようとしたか?
「大会で優勝しました」→ なぜ続けられた?チームでどんな役割を果たした?
こういった話から、あなたがどんな価値観を持ち、どんな場面で力を発揮する人かを知りたいのです。
面接では「未来予想」をしている
企業は、「この人を採用したら、うちの会社でどう働くかな?」という
“未来のシミュレーション”をしています。
でも未来のことは誰にもわかりません。
だからこそ、過去の経験から“再現性のある行動パターン”を見ているのです。
「この人は、困難にぶつかったときも粘り強く動けそうだ」
「チームの中で、自分の役割を考えられる人だな」
そんな判断材料として、過去の経験がとても大切になるんです。
だからこそ、“自分らしいエピソード”でOK
「特別な経験がない…」と不安に思う学生さんも多いですが、安心してください。
企業は、“すごい経験”よりも、
あなた自身がその経験から何を感じ、どう動いたかを見ています。
・小さなことでも、丁寧に取り組んだ姿勢
・一見失敗に見える体験から学んだこと
・人との関わりの中で変化した価値観
こうしたことの方が、実は面接官の心に残ります。
就活は「正解を言う場」ではありません。
「自分を見つめ直すきっかけ」でもあります。
ぜひ、あなたの“これまで”の中にある、“これから”のヒントを、一緒に見つけていきましょう♪
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